憲法 第4版
| タイトル | 憲法 第4版 |
| 著者 | 芦部 信喜,高橋 和之 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 価格 | 3150円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
名著です
レビュー日:2008-08-10 評価:★★★★★
名著です。分量の割には情報量は多く,重要なポイントにはほぼ触れられていると言えます。
安心して読める本であり,姪が法学部に進んだ際にも入学祝のひとつとして本書を選びました。
憲法学習においては判例の重要性は言うまでもないことであり,この本だけでそれを済ませることは出来ませんが,基本的な考え方を知るという点では,これ以上の本はないでしょう。
教科書としては不適当
レビュー日:2008-07-21 評価:★☆☆☆☆
とある大学の法学部生です。知識量や分かりやすさは確かにありますが、やたら「なければならない」「であるべき」などの著者の考えが述べられているので、教科書としては読みづらかったです。特に判例などは露骨に「この判決は適当でない」など、書き手側の考えを押し付けるような書き方がされているので、正直うんざりしました。
分かりやすい憲法の本は他にもたくさんあるので、そちらを探した方がいいと思います。特に憲法を学ぶのがはじめての人にはこの本のように考え方の偏ったものではなく、中立の立場から書かれているものの方が相応しいでしょう。
定番中の定番
レビュー日:2008-07-03 評価:★★★★★
憲法の基本書の中でも定番中の定番と呼ばれる著書。通称「芦部憲法」である。
憲法学を学ぶなら間違いなく最初に手にすべき本だろう。他にも憲法の入門書はたくさんあるが,誰が何と言おうと本書を最初に読むべきである。それだけの権威が本書にはある。
難しい憲法学をこれほど分かりやすく記した本は存在しないと言い切れる。憲法の基本書の中でも,客観的・中立的記述に徹した本である。高橋和之教授の補訂により,最新判例の紹介も充実した。
学部試験,各種国家試験対策に最適の本である。
司法試験受験生は必ず読む本
レビュー日:2007-10-09 評価:★★★★★
コンパクトな文章の中にぎっしりと情報が詰め込まれており、
完璧にマスターすればどんな問題でも対応できる本です。
わかりやすい日本語で書かれており初学者でも読みやすいだけでなく、
予備校の出しているテキストや問題集でも真っ先に取り上げられているので、
普段の勉強に使用するのに最も適当なテキストといえるでしょう。
また、憲法は様々な先生方が独自の説を唱える百家争鳴という状態であり、
個別の論点に対する回答がその先生の基本的な立場と密接に関連しているため
他の科目と異なり統一的な理解が難しいものとなっています。
そんな中で芦部説は、唯一の「共通言語」(by山本一教授)になっているので
最終的にどのような立場で答案を作成するにせよ、
学説・判例を理解する「物差し」として読まなければならないでしょう。
但し、サンプル問題から続く新司法試験の問題では、
本書の記述が薄い、もしくは無い論点がメインで問われています。
その点は百選やケースブックで補うのが無難でしょう。
非常によくできています
レビュー日:2007-09-06 評価:★★★★★
言わずと知れた名著です。法学部生にはもちろん、他学部の憲法の試験対策等にもつかえます。また、一通り憲法を勉強している人はさらに憲法の知識・理解が深まること間違いなし。判例もとても充実しています。
民法1 第4版
| タイトル | 民法1 第4版 |
| 著者 | 内田 貴 |
| 出版社 | 東京大学出版会 |
| 価格 | 3465円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
読みやすいです!
レビュー日:2008-10-01 評価:★★★★★
他のコメントで紙質とおっしゃっていますが、それは本の厚さを薄くするために、わざわざ薄い紙を使ったのであって、間違っても紙代をケチったわけではないですよ。むしろ値段のはる紙を使っているはずです。それがマーカーを引きたいと思っている読者とニーズが合致しているかは別問題でしょうけども。
内容ですが、なんといってもとっつきやすいと思います。予備校の本を使うより(私個人とてしては)断然読むインセンティブがやっぱり湧きます。択一問題集とか論文問題集とかを解きながら逐一内民を引いていくと勉強が楽しくはかどります。私はいい教科書だと思います!!(意見は人それぞれですから)。
紙質が・・
レビュー日:2008-09-01 評価:★☆☆☆☆
内容は最新の民法改正に対応していますが、第3版に比べ紙質がかなり悪くなっています。具体的には、蛍光ペンで線を引くと裏にかなりにじみます。第3版ではこんなことはありませんでした。これでは、いくら内容が改正されているとはいえ読者のことを考えた改正とは思えません。しかも紙質は下がったのに値段は上がってるし・・。第3版がすばらしかったので新版に期待していただけに、非常に残念です。
民法 2 第2版
| タイトル | 民法 2 第2版 |
| 著者 | 内田 貴 |
| 出版社 | 東京大学出版会 |
| 価格 | 3780円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
債権各論が弱いような
レビュー日:2008-09-19 評価:★★★☆☆
法律書には血の通った本と、そうでない本がある。
前者の例としては芦部憲法や田宮刑訴などがある。後者の例としては弥永会社法や近江民法が入るだろう。人によって感じ方は違うだろうが私はそう感じた。
血の通わない本は、知識を詰め込むのにはいいだろうが、ハッキリ言ってつまらない。読む本ではない。参照する本だと思う。それなら予備校本で十分だ。
で、本書であるが、私は間違いなく前者であると思った。
債権各論の説明がいまいちであったり、不法行為法では通説に反した説明を加えたり、内田民法シリーズの中では分かりにくい本だ。しかし、内田先生の思想を随所に感じることができるのである。つまらない法律も多少はおもしろく感じられる。通読に耐えられる。
試験委員であった影響から、愛読者はいまだに多い(かつて本書の「過失概念の変容」なんてテーマがそのまま出題されたこともあった)。よく言われることだが、通説がどこにあるのか意識しながら読み込めば、新司法試験にも通用するのではないかと思う。
民法2は注意が必要かも
レビュー日:2007-10-28 評価:★★★★☆
内田民法は情報量が多く、使い勝手もいいが、やはり講義用なのか、民法2に関してはいまいち説明がわかりずらい。1と3はそこまでではないんだけどな〜
この分野、特に不法行為に関しては一人で読んだ場合、なに言ってるの?って感じになる!内田先生の講義でも聞けばわかるのかな?残念ながらT大生ではなにので不明です。
この分野は、潮見先生の債権各論1・2(黄色い本です!これはお薦めですよ♪)を読んだほうがわかりやすいし、勉強になる。もしくは大村先生の基本民法でもいいと思う(こちらは核はしっかりしてるけど情報が少ないのがね〜)。
しかし、どちらも事例が弱いので、ここで内田が欲しくなる。
やはりこの本の最大の長所ともいうべく、事例の情報はやはり随一。判例でどこを読めばいいのか非常にわかりやすいので事例集としてはやはり持っていた方が勉強になる。
説明はわかりずらいので、評価としては3だが、やはり事例と情報量を考慮して4。
※なお内田先生が民法改正に乗り出していることから、「こう改正したいのかなぁ」というのがわかる本でもありますね。例えば事情変更の原則の条文化もあり得るのでは!?
結構改訂。
レビュー日:2007-03-17 評価:★★★★☆
事例中心でウンザリじっくり、判例こってりマスターで安心退屈、学説・理論少な目で
なんか腑に落ちない、は相変わらず。好き嫌いがかなり別れること間違いなし。
ただ、新司法試験は判例重視ですし、ロー入試でも事案問題が多いので内民は重宝するかと。択一ならかなりの確立で同一事案が載っています。
改訂は結構多いです。
・新判例てんこ盛り。(なんせ10年分です。前書きで内田先生が謝っていらっしゃいました)
・新判例分析も結構沢山。おなじみの青いスペースで新傾向なんかを新たに解説。
判例や内田先生の解説・分析が読みたいかたは買い替えてもいいかも。
そもそも判例重視の民法の世界(旧司法試験時代からそう)で古すぎる旧版の判例
情報で勉強していくのはかなり不安と思うが・・・・・。
小説で読む民事訴訟法―基礎からわかる民事訴訟法の手引き
| タイトル | 小説で読む民事訴訟法―基礎からわかる民事訴訟法の手引き |
| 著者 | 木山 泰嗣 |
| 出版社 | 法学書院 |
| 価格 | 2100円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
雑誌では新展開スタート!
レビュー日:2008-11-11 評価:★★★★★
本書は『受験新報』で長期連載されていたものです。
同誌を定期講読していた私としては、民事訴訟の勉強というより、純粋に小説として楽しんで読んでいました。
必ずしも優秀ではない佐伯君が、法律事務所でのバイト経験を通して法律家への道を目指すのがこの『小説で読む民事訴訟法』の人情劇の主幹部分です。
そして、連載終了からだいぶ経ち、今度は『小説で読む行政事件訴訟法』が同誌12月号から始まりました!
主要な登場人物は、佐伯君を除いて入れ替わってます。
また、時間も経過し、佐伯君は出身大法科大学院の3年生です。
行政事件という馴染みの薄い分野(誌面上で佐伯君も面食らってます(笑))ですが、また続きを見られるのがとても楽しみです。
目から鱗
レビュー日:2008-10-10 評価:★★★★★
民事訴訟法については、以前から、「やさしい民事訴訟法(飯倉 一郎 西川 佳代 共著)」、「民事訴訟法(上田 徹一郎 著)」等を読んだが、実際に自分が実務で関わった事のある部分はイメージできるので理解できているが、他の部分の経験が無い事から、いまいち、分かったような分からないような曖昧な理解しか得られていませんでした。しかし、この「小説で読む民事訴訟法」を読んだ事で、イメージ化による民事訴訟法の理解が進んだように感じました。小説なので、訴訟の流れが、そのまま物語になっているので、読み終えた時、基本的な全体構造を把握できます。基本書ベースの民事訴訟法の勉強で挫折した方は、この本を読んでみると得るものがあると思います。
たった一日で民訴が好きになり、基礎がマスターできる本
レビュー日:2008-08-13 評価:★★★★★
実際に野球を観戦したことがない人が、野球のルールブックを
読書したところで、野球のルールはなかなかマスターできない
のと同じで、民事訴訟を経験したことがない人が民事訴訟法の
基本書を読んでも、なかなか理解をできないと思います。
この本は、法律事務所でアルバイトをする大学生が様々な事件
に出会い、その中で民事訴訟法の重要な概念を理解していくと
いう構成をとっています。よって、具体的なイメージが頭の中
にある状態で、たとえば、「管轄」、「訴訟物」といった用語
が解説されているので、すんなりと理解できます。
また、同じ一つの概念を、繰り返し多くの登場人物(弁護士、
主人公、その友人、恋人、それに依頼者等)の会話を通して読
むことになるので、記憶にも定着し易くなっています。
ただ、体系書ではないため、この本を読んだだけで民事訴訟法を
すべてマスターできるわけではありません。しかし、おもしろく
ない民事訴訟法を身近にし、重要な概念を学べるだけで、その後
の学習の効果は格段に違ってくると思います。
300頁弱ありますが、小説仕立てなので六法を片手に読む本でも
なく一日あれば簡単に読破できます。
それでいて、索引もちゃんとついているので、後で確認する事も
簡単にできる親切設計。
民訴の最初の一冊として中野先生の民事裁判入門以前に読んで
いただきたいお勧め本です。
※ちなみに、以下のテーマについて扱われています。
管轄、訴訟物、弁護士代理の原則、争点整理手続、期日の種類、
証拠、当事者欠席、必要的口頭弁論の原則、口頭弁論の諸原則、
除斥、忌避、回避、実体法と手続法、処分権主義、当事者の意思
による訴訟の終了、弁論主義、証拠、要件事実、裁判上の自白、
釈明権、形式的真実主義と実体的真実主義、証明責任、否認と抗弁、
自由心証主義、上告理由、証明と疎明、証拠共通の原則、反訴、
訴えの利益、確認の利益、訴え提起、訴えの種類、調停前置主義、
不服申立前置主義、判例、判決の種類、既判力、上訴、
民事訴訟法と民事訴訟法規則
法律を身近に感じることができる良書。
レビュー日:2008-07-24 評価:★★★★☆
結論から言うとよい本である。小説的にはいささか陳腐な内容だが、難解な民事訴訟法をわかりやすくするためにあえて単純な構図で描写したと好意的に捉えたい。
手続法はこういった具体例をまず勉強してから基本書や概説書を読んだほうがよいと思う。歴史を学ぶ際にまず漫画などからはいっていくのが効果的なのと同じである。
そういった点でこの本は良書である。講学上の概念を具体例に置き換えることに慣れればそれだけでその法律がぐっと身近になるからである。
ぜひシリーズ化してほしい一作である。
身近な民事訴訟に少しでも興味のある方や小説好きの人に読んで頂きたい一冊
レビュー日:2008-04-20 評価:★★★★★
普段はノンフィクションもの(主に歴史・教育関連)を読んでいます。
法律の本は難解な物が多く全く興味がなかったのですが「小説で読む民事訴訟法」というタイトルに興味が湧き購入してみました。
「小説で読む」と云っても所詮は法律書、最後まで読み切れないと覚悟していました。
ところが届いた本をパラパラとめくってみると、これが思いのほか読み易い・・・・・
民事訴訟の具体例を「法学部に在籍する主人公の大学生が友人達と交わす会話や、主人公のアルバイト先である法律事務所に所属する女性弁護士からレクチャ−を受ける」というスタイルで問題解決までのスト−リ−が軽快な文章で展開されてゆきます。
タイトルに違わず非常に読み易く且つ面白く読めました。
当然のことですが分かり難い専門用語が出てきます。が、その都度その用語の解説が付記されているので余り気になりません。
法律には全く素人の私でも読み切ることが出来た本書を、是非皆様にも読んで頂きたいと思いレビュ−に投稿しました。
株式会社法 第2版
| タイトル | 株式会社法 第2版 |
| 著者 | 江頭憲治郎 |
| 出版社 | 有斐閣 |
| 価格 | 5670円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
会社法の基本書で最も権威のある本
レビュー日:2008-08-03 評価:★★★★★
本書は,会社法の基本書ライターとして(また学者としても)最も権威のあるといっていい江頭憲治郎教授による新会社法の基本書である。「会社法制の現代化」を図った新会社法にももちろん対応している。
新司法試験受験対策として会社法事例演習教材とともに購入したが,会社法事例演習教材を解くためには必ず必要になる本である。会社法事例演習教材の設問が江頭先生の基本書を意識して書かれているからである。このことから分かるように,本書は,会社法の事例演習問題を解くのに必要十分な知識を提供する本である。
会社法の基本書としては少々分厚いので,通読するには辛いかもしれない。会社法のケースメソッドを重ねる過程で本書を辞書的に参照する,という使い方がオススメである。
まさにコーポレート法務実務に適している。
レビュー日:2008-04-03 評価:★★★★★
閉鎖会社に重心を当てて記述、実務に最適とあり半信半疑で購入した。が、極めて素晴らしい内容だ。
1.閉鎖会社、中小企業に絞っている点
通常の学者さんの教科書だったら、A説B説と並べたり、公開会社がメインだったりする。でも日本の大半の企業は閉鎖会社である。
この本の記述は、最初に教科書どおりの文章が来て「但し株式譲渡制限付会社の場合」と必ず、閉鎖会社に触れている。(この記述方法を全体にとっているため、ページ数が多い)
これが非常に良い。正に実務に徹した記述の連発であり、目からうろこの部分もあり参考になる。
ここまで実務に徹すると、中途半端な会社法実務本を10冊買うより、これ1冊で余りある。
2.著者が江頭先生であること
江頭先生はご存知の通り、法務省法制審議会会社法(現代化関係)部会長としてこの会社法の成立に尽力を尽くされた方。実務の視点が深い。
3.価格について
正直値が張るし、如何せん分厚いとは思う。但し、改めて自社のコーポレート法務の観点熟読してみると不明だった点がどんどん解決できた。値段を超えた価値有り。
4.使い方
確かに通読には向かないので、分からないところを調べる参考書として多用。
ただ、学生の方もこの本の閉鎖会社(株式譲渡制限付会社)の記述はよく読んでおくべき。会社に入ってから参考になる。
とにかく企業法務の実務担当者は必携である。
買い替えはいらないかも
レビュー日:2008-03-17 評価:★★★☆☆
前の版を買ってところどころ読んだので、どうしようかと思ったけど、買い替えの必要はないようです。
中身はふつう。神田会社法よりも何でも書いてあるが、深くないとおもいます。
法科大学院では,神田と注釈会社法の組み合わせがいいとおもいます。