21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス)
| タイトル | 21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス) |
| 著者 | 浦沢 直樹 |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 550円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
あの時の悔恨を、
レビュー日:2008-11-04 評価:★★★★☆
全巻まとめて読みました。ちょっと引き延ばし過ぎ、の感も否めませんが、面白かったです。
最終巻となるこの巻、トモダチの正体はともかくとして、あっても無くても大筋に変わりはないのですが、私は心に迫るものがありました。ヴァーチャルアトラクション(ちょっと無茶苦茶ですが)でケンヂに謝らせた、あれは自己満足に過ぎないでしょう。でも、心に深くささった悔恨、本当はどうすることもできないその棘をなんとかできたなら、という思いが哀しかったです。
それでも、ヴァーチャルは "if" に過ぎず、現実は変わらない。
感傷的ですが、その痛切な思いを、よしとしました。
同世代は2度おいしい
レビュー日:2008-10-12 評価:★★★★★
映画を見てその面白さに感激し、T.REXのグレイテストヒッツを買い求め、コミックも一気に読みました。
「トモダチは誰?」「トモダチを見たら死ぬ」といったところまでは怒涛の展開。ところが多くの方が書いておられるように終盤はやや失速気味。この最後の一冊に差し掛かった時は散らかしっぱなしのものをどう終わらせるのか不安になりました。
作者は1960年生まれということですがそのあたりに生れた人間にはもう一つの特典があります。それはとりもなおさず忘れきっていた少年時代に舞い戻れるということです。大阪万博では日本人全部が人類はこれから「進歩」と「調和」を続けると思っていたし、アームストロング船長が月面に降りた時は、本当にすごい時代が来ると心躍ったものです。その他、ローラーゲーム、スプーン曲げ、タイムカプセルなど限られた世代のアイテムが数多く詰め込まれています。若い世代の方もオヤジや上司がどんな少年時代を送ったかを知ることができ、世代間の溝が少しは埋まるかもわかりません。
救いはあったのかなあ
レビュー日:2008-10-10 評価:★★★★☆
私のことですが、子供を持ってから涙もろくなりました。電車で読んでいて「うっ」とか言ってボロボロ泣いてしまうこともあります。この漫画にも泣きどころが、たくさんありました。あいつがあんな死に方をしていたり、あいつが生きていてくれたり、あいつが頑張ってくれていたり、なのに泣けなかった。きっとそれは、一番感情移入していた登場人物が「ともだち」だったから。仲間たちのそばには、輪に入っていけない不器用なやつがいたりするものです。そんな立場に置かれたことのある人間は、少なくないと思います。嫉妬や羨望が、自分ではどうすることもできないくらいに膨れ上がった時、人は「ともだち」になってしまうのでしょう。そんな個人的な悲劇が、社会や世界を巻き込んで大きな悲劇を招いてしまうのを、私たちは何度も目撃してきました。きっと浦沢直樹という漫画家さんは、悲劇の構造を描きたかったのだと思います。単にミステリアスな設定とサスペンスフルな展開だけでは、ここまでの支持を集めることはできなかったと思います。実はマンガを読んだのは十何年かぶりでしたが、この漫画を読みのがさなくてよかったと思います。
漫画で世界をかえてくれよぉ
レビュー日:2008-10-09 評価:★★★★★
(ほぼ)全員不細工、という浦沢直樹のスタンスは健在。
読者に媚びる事無く、純粋に漫画力(造語)だけで勝負している。
だからこんなにもかっこいい。不細工でもカッコいい。
はじめは嫌いなキャラだって、なぜか好きになる(小泉響子(笑)とヨシツネなんて最高でしょ、もう)
_謎なんかおいとけ
__中弛みなんておいとけ
___オッサンになってからもう一度読みたい(万博時代に生まれ変わってみてみたい)
※プルートウでは、イラクすぎで萎えたが、今回の某宗教ネタは最高。
サブリミナル効果でもないストレートなメッセージに何人が気づくのか?
この漫画は、某宗教の終局をもって完結するのだろう。
今の世の中の腐った漫画家達に言いたい
レビュー日:2008-09-27 評価:★★★★★
どんなに美形キャラを書こうがどんなに萌えとかいう下らない要素をいれようが
このような素晴らしい作品は書けないぞ。
自分も中学生の頃はカッコイイだけの戦闘漫画を見ていた時期はあったが、
この作品に出会ってよかった。
カッコイイキャラなんか全然いない。けど、カッコよく見えてくる。
何故か、それは作品が良すぎるから、深すぎるから、難しいから。
読み直す度に新しい何かを発見できそうな不思議な作品。
いま読み終えて数年後読み直したらまた違う感情が浮かびそう
そう思える、日本を代表できると言ってもいい素晴らしい作者、作品だ。
21世紀少年 上―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)
| タイトル | 21世紀少年 上―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス) |
| 著者 | 浦沢 直樹 |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 550円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
20世紀少年の第23巻です。ほっとしています。
レビュー日:2008-08-27 評価:★★★★★
20世紀少年の第23巻です。ともだちが結局誰だったのかはっきりさせないままに20世紀少年が終わってしまい、フラストレーションが溜まったままにされるのではないかと思いましたので、少しほっとしています。子供の頃、サダキヨ以外にもお面を被っていた少年がいるのですが、この巻をもってしてもまだその謎は残されたままです。個人的には、キリコがなぜともだちの子供であるカンナを生んだのか、その経緯が知りたいのですが、どうもこれもはっきりしないまま終わりそうです。いよいよ最終章を迎えましたが、残されたままの謎がまだ未解決のままです。
名作か駄作か
レビュー日:2008-04-16 評価:★★★★☆
私は名作だと思います
しかし、最終巻は購入しておりません
たぶんずっと買いません
ラストへの期待が大きくなりすぎて最終回では正直肩透かしくらった気分でした
この漫画はラストに期待せず、途中途中のエピソードを楽しむという読み方でもいいと思います
胸を打たれ涙するエピソードがたくさんありました
人間の心の弱さや暗さ、それぞれの希望・光、誰が悪で誰が善なのか、それを誰が決めるのか
考えさせられる事も多かったです
ラストだけで作品は判断できません
そういう意味で名作だと思います
賛否両論あるようですが、夢中になりました!
レビュー日:2008-03-21 評価:★★★★★
都内に勤める、しがないOLの一人ですが、
最近、マンガばかり読んでます。
20世紀少年の1巻から21世紀少年(上)(下)まで一気に読破。
いろいろ読むと賛否両論あるみたいですが、コミックで一気に読むと
夢中で読めると思います。
一人のヒーローじゃなくて、みんながヒーローなのがいいですよね。
今度、映画化されるそうので、どのように映像化されるかが
不安でもあり、楽しみです。
意外にも早く終わった。『20世紀少年』よ。
レビュー日:2007-10-29 評価:★★★★★
『20世紀少年』の総集編。
最後に、浦沢直樹が「8年間のご愛読、ありがとうございました」と率直に言っている。そう、『MONSTER』は 話がひろがりつづけ さっぱりわからず 最後はあっけない結末となっていた。今回の『20世紀少年』は 快適なスピードであった。それでも8年間 ぼくたちは ハラハラしながら次回を期待して読み続けたのだ。
もちろん 総集編は ハッピーエンド。皆、納得する。でも、登場する魅力あふれる人間群像には浦沢直樹は天才だなと確認できる。 マイッタ。マイッタ。
今は、『PLUTO』に ハラハラさせられているのだから...
オチが気になるが・・・
レビュー日:2007-08-03 評価:★★★★☆
「マネのマネ」というところが、どうも納得できない。ただ、浦沢作品は面白いものが多いし、この作品もはじめの方は面白かったので、星4つとした。
「オチ」に期待。
PLUTO 6―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (6) (ビッグコミックス)
| タイトル | PLUTO 6―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (6) (ビッグコミックス) |
| 著者 | 浦沢 直樹,手塚 治虫 |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 550円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
イワズモガナ
レビュー日:2008-10-29 評価:★★★★★
まごう事なく名作です。
この「PLUTO」と云う作品をまだ読んだ事がない、と云う方は・・・幸せかも知れません。
なにせ月イチ連載ですから、まあぁぁぁジリジリします!
そんな幸せな方には、ある程度まとめて読む事をお勧めします。
ソレほどに次!次!早く次!と読みたくなる作品ですから。
早く〜次ぃ〜!
命と命をつなぐ役回り
レビュー日:2008-10-22 評価:★★★★★
原作ではロボットが殺されても(壊されても)周りは淡々としていたが,リメイク版では同じような場面で重い空気を感じた。ロボット達にも特別な感情があるのだろうか。
何というか,原作よりずっと人間らしいロボットが動き回っているのがリメイク版だと思う。だから“命”にも重さを感じさせるような気が・・・。
現在の社会に必要なことが書き加えられていると思う。現代は,「怒り」という感情を人に ぶつけてばかりで,自分で自分をコントロールすることができない人が多い。自殺や殺人などの急増。この社会は命を畏怖するという心を失いかけているのだ。
かつて人間は命と命をつなぐ存在であった。そう,かつては。そしてロボットが人間に取って代わり,世代を超える存在になろうとしているのかも知れない。そうなると,命と命をつなぐという考え方はもうこの世界に必要のない考えとなっているのかもしれない。
だから,アトム,いやPLUTOも命と命をつなぐという事を取り戻す役回りを務めているのではないのだろうか。
〈生きる〉ということ
レビュー日:2008-10-21 評価:★★★★★
原作では、いとも簡単にロボットが壊されているコマがあった。「破壊」という行為に対し、アトムたちロボットがどのような感情を露わにするか、それほど焦点は当てられていないようだ。唯一エプシロンは、子供たちのことを思い、子供たちの為に壊されていったが…。
リメイクのPLUTOでは、ロボットも人間と同じような感情を持ちうることが増幅して伝えられる。中でも印象に残ったのが、あのロボット夫婦だ。同類が壊されたならば、「そうですか・・・」涙の一しずくばかりで終わるのが原作での流れなのだが、彼らはそんなに簡単に考えてはいない。彼らの感情自体が彼らロボットたちを苦しめているのだ。「たかがロボット。」「作ろうと思えば同じものを作れる。」それは大きな間違いだ。外見、中身がまったく同じであろうとも、感情は別物だ。ロボットも、人間たちとの生活を楽しみ、さまざまな思いを共感する。人間とともに同じ時を過ごしているのだ。ロボットの方が一秒・一秒を懸命に生きていると言っても過言ではない。いつ壊されてもおかしくないのだから。
これらのことから、PLUTOは「命」の大切さを伝えたいのだと私は思う。命は、簡単に壊し、処分してはいけない。「今を生きろ。」これが、彼からのメッセージなのではないのだろうか。
〈生きる〉とは?
レビュー日:2008-10-20 評価:★★★★☆
1800年代。世界には差別が存在した。人が人を奴隷として扱ったり,命を奪ったりしていた。そんなことが許される時代を,人類は体験している。そして,近未来を描いたPLUTOの中でもそうなのである。人間はロボットを殺せる(破壊できる)。だがロボットが人間を殺すことは許されない。
なぜだろう?なぜ人間はロボットを殺せるのだろう?ロボットも人間と同じで生きていることに変わりはないはずだ。PLUTOにたびたび出てくる「一体500ゼウスでいいよ」という言葉。人間から見てロボットは、このくらいの価値でしかない。ロボットも必死に存在を示そうとしている。だが、人間はそれを許さない・・・・。
私達人間が今、忘れかけている〈生きる〉とは?について考えさせようとした漫画ではないだろうか?この展開がどうなるか。まだまだ、この先が気になる作品だ。
結構大切な謎解き部分です。
レビュー日:2008-09-26 評価:★★★★★
友人の家に行ったら、
「PLUTO借りてく?6巻しかないけど。」
と言われた。
「うん!」
確か・・・たくさんの孤児の養父をやってるプロレスラーのロボットが戦いに行くところまで読んだ記憶がある。3巻くらいまでか?
ピアノのうまいノース2号とうロボットの話が切なかったな〜。
とにかく!抜け落ちた2巻分は、気合で読むぜ!!と、読み始めたら、
この巻、謎解き部分でかなり重要な巻ではないですか!
ロボットたちの苦しみが痛い。
ああ、人間はなんて愚かなのですか〜!!!
復讐のためにはなんでも利用しようとしてしまう。
これからど〜なっちゃうのよ?の第6巻でした。
「鉄腕アトムってこんなに深い作品だったんだな〜。」
と友人に言ったら、
「違う。原作は、もっと、こ〜、ボカスカ、=3 ボカスカ =3 な感じ。」
と殴るアクション入りで言われた。
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)
| タイトル | 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス) |
| 著者 | 浦沢 直樹 |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 550円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
記憶のあいまいさ
レビュー日:2008-11-04 評価:★★★★★
この作品は「記憶のあいまいさ」がキーワードで、なぜ曖昧なのかを辿っていくと、その時の自分や社会の生き方や考え方や時代性やいろいろなものが曖昧だったからで、それは時に残酷な記憶だったり、いとおしい記憶だったりするものです。過去の真実をそのままその通りに受け止めることは結構大変で、僕なんかは自分の都合のいいように解釈して、今現在や将来を組み立てているようなところがあります。
作者の浦沢直樹も、もしかしたら後半そうなってしまって、もともとの設定を微妙に変えざるを得なくなってしまって、ちょっと込み入って混乱してしまったのかなぁと思います。ラストの持っていき方はいろいろな意見があって、実はスッとふにおちないラストだったりするのですが、話の広がりやキャラクターへの思い入れやすさなどは、本当に力量のある漫画家だなぁと感心します。
この作品の最初のコンセプトが「記憶のあいまいさ」なのですから、ラストもいろいろあっていいのでは。ケンジの思うラスト、オッチョの思うラスト、カンナの願うラスト…などなど。
まだ終わりではないです。
レビュー日:2008-08-26 評価:★★★★★
ここまで来ても、まだ良くわかりません。最終巻までようやく辿りついたのですが、まだ話は続いています。少し凝り過ぎてしまったのかもしれません。この巻は、これまでに比べて、話の展開が速くなっています。納め切れなかったものが残ってしまったような印象です。面白いですけど。
あまりにセンシティブだったか?
レビュー日:2007-12-30 評価:★★★★☆
無理やり終わらせてしまった感が強いが、作者の意図だったのだろうか?
終わらせざるを得なかった事情があったのではないだろうか?
ことの発端を小学生の思い出に帰する点で荒唐無稽という逃げ道を確保しながら、
新興宗教や既成宗教を問わず宗教に対する批判的メッセージを暗に発しているように
感じるのは私だけだろうか?
カトリックを含めて特定の宗教を登場させている点、タブーを冒していると指摘した人たちも
いただろう。
仏教を除く世界宗教の原理主義的な言説が、国際政治に大きな負の影響をもたらしている現在に、
漫画という大衆メディアを通じ、宗教を正面から取り上げた勇気をたたえたい。
昭和40年代の子供たちを描いた初めての作品。
レビュー日:2007-09-05 評価:★★★★★
最近、よく、「2:6:2の法則」というものを耳にする。
「どんな優秀な人たちでも、どんな低俗な人たちでも、人間が集団を構成すると、『優秀者2割、普通人6割、落伍者2割』というものになる」というあれである。
これは、子供の世界にも、厳然として存在する。いや、少なくとも、この物語の原点である昭和40年代の子供社会には存在していたと言って良いだろうか。
(その意味では、子供社会とは、微妙な階級社会であり、我々、昭和40年代に子供時代を送った者たちは、何だかんだ言っても、今でも、それを引きずっているのかもしれない。「あいつは、昔から、出来るやつだったんだから・・・」とか、「あいつは、元々は、そんなに大したやつじゃなかったんだ」とか言うのがそれであろうか。)
これを、この物語の登場人物に置き換えてみると、オッチョや山根は「上」、ドンキーやサダキヨは「下」の階級に属するのであろうが、その意味では、主人公・ケンヂは本来、この物語が始まった時点では、「中」に位置する人ではなかったか?
それが、いつの間にか、ケンジがオッチョと並び称されるほどの「上」の人となっていることにだけは、大いに違和感を感じるところであるし、少なからず、興をそがれる気がする部分でもある。
ともだちの正体への私見
レビュー日:2007-08-29 評価:★★★★☆
ここまで読んで思うのは、秘密基地メンバーの一人のエピソードが明らかに抜け落ちていることです。
物語の発端になった「彼」
ケンジのもとにともだちマークの封入された手紙が届いたことから話が動き始めたと思うのですが・・・
彼とともだちグループとの関連はいまだ語られておりませんし、万博への思いが一番強かったのは、彼であるのは明らかです。
建物の屋上から落ちるという死因ですが、同じシチュエーションは後に「血のおおみそか」でフクベエによっても覆されています。
あの場所にいた13号は真相を知っていたはず、と考えると13号の超越的な言動にも繋がるのでは?
あの時点からフクベエの影になれる人物は唯一人・・・
と、私的考察を述べた上で最終章上下巻を購入します。
予想を裏切られることを期待して。
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)
| タイトル | 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス) |
| 著者 | 浦沢 直樹 |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 530円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
1巻を読んだら最終巻まで
レビュー日:2008-11-16 評価:★★★★★
病院の待合室で偶然に1巻を読んだら話が見えない部分が多く、その後長く続きが気になり、すぐに全巻を購入。
最近の漫画では稀にみる名作。
一巻だけで決め付けてはいけません。稀に見る名作です。
レビュー日:2008-11-04 評価:★★★★★
別の映画を観に行った時、CMで映画化が流れているのを見て
初めてこのマンガの存在を知りました。
「子供の頃にみんなで作った『よげんの書』」が30数年後に
現実となって襲い掛かってくる・・・。
この設定に興味をもって、最初5巻まで古本で買いました。
正直、1巻を読んでいても、何も見えてきません。
むしろ、あまりに淡々と抑揚もなく進むので「なにこれ?」とまで
思ったぐらいです。
ところが、2巻に入ると・・・
もうノンストップです。一気に話が盛り上がってきます。
あっという間に全巻そろえてしまいました。
ネタバレになるので細かくは書けませんが、これは本当に名作です。
僕は今、34歳です。
小学生の頃、僕も友達と一緒に森や河原で秘密基地を作っていました。
マンガを持ち寄ったり、お菓子を持って行ったり。
そこに置いといて、また明日来て・・・なんてワクワクしていると
次の日大雨で全部ぐしゃぐしゃになって皆で半泣きになったり(笑)
そういうノスタルジックな雰囲気に浸りながら、かつ科学的で
SFチックで、でも根底には「失われない子供ごころ」があって。。。
こんなマンガ、今までに出会った事がありません。
どんな人にも読んで欲しい、切に思います。
そして、ワクワクしながら購入した方々にもう一度強く言いたい。
一巻で見切りをつけたらダメです!
「究極の序章」ですから、ちゃんと読んで、そして本当にワクワクして
二巻に行ってください(^-^)
良作
レビュー日:2008-09-22 評価:★★★★★
こういう作品好きです
今まで当たり前に暮らしていた日常が非日常に変わっていくというもの
「ともだち」による浸食が本当に少しづつ少しづつ描かれているのが怖い
途中からだれるという意見が見受けられますが自分は最後まで面白く読めました
途中でやめれば面白い
レビュー日:2008-09-13 評価:★☆☆☆☆
はっきり言って駄作だと思います。
伏線がたくさん張られていくのに、
全部帳消しになる出来事が起きるし、
「見たら発狂するほど恐ろしいモノ」が全く恐ろしくない、
超能力者がいるし、死んだと思った人が実は生きてる展開がある。
主要人物かと思ったら、何の役割を果たしたのかよく分からず消えていく。
最後まで読みましたが、当然回収されないままの伏線もありました。
なので、途中までは伏線が織り成す展開が気になって面白いのですが、
徐々に作者の力量不足に気づくのでは。
世界がもしウソだらけになったとき
レビュー日:2008-09-05 評価:★★★★★
「ケーンジくん、あそぼーよ。」
世界がもしウソだらけになったとき、「本当のこと」を声高々にあなたは叫ぶことが出来るのでしょうか?、「本当のこと」を声高々にあなたは叫ぶあなたのことを世間がうそつきと呼んでも、立ち向かうことが出来るのか?きっとあなたは
たくさんのみんなに聞いて欲しい、そう思ったとき、あなたは歌っていた。
そんなあなたの声をだれかが聞いて口ずさんだ。世界はもっと楽しい筈さと。
20世紀の終わり、そんなファンキーだけどシャイな子供たちがいました。そんな楽しい空想科学まんがです。
もうひとつのMONSTER―The investigative report (Big comics special)
| タイトル | もうひとつのMONSTER―The investigative report (Big comics special) |
| 著者 | ヴェルナー・ヴェーバー,浦沢 直樹,長崎 尚志 |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 1300円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
ファンブックのようでファンブックじゃない?
レビュー日:2008-10-04 評価:★★★★☆
漫画では解明されなかった謎をようやく理解できるけど、読めば読むほど「大混乱」状態にさせてくれます。
実は、本編よりも先にこの副読本を読みました。
そのせいか、今でも「大混乱」が抜け切れていません。
浦沢先生はこの人間ドラマを、最初からMONSTERのすべての謎を解かせないつもりで描いたかも知れません。
巻末の童話に感じること
レビュー日:2007-01-04 評価:★★★★☆
モンスターという作品を読み終え今作品を読むと現実か空想か分からなくなる。一種の薬物的な作品だ。
更に後日談の今作品は隠された謎の解明と新たな恐怖の始まりが書かれており、怪物は消えない存在だと思わされた。
巻末の童話『めざめるかいぶつ』の後味の悪さはボナパルタ作品よりは弱いが気味が悪く吐き気に似た不快感は、こちらが上だ。人によって様々な見解があるけど、これは誰でも怪物に化けてしまう可能性があると感じた。不幸な少年は一つの幸せを手に入れたから怪物になった。しかし最後の一つ前の場面の捉え方によってはラストが二つに別れる、と自分は見解した。
あっさり読める
レビュー日:2006-11-15 評価:★★★★★
本当にあった話!?と疑ってしまうほどよく書かれている。
漫画のほうも面白いがこれもなかなか。
漫画を読んでからこれを読むのがお勧め。
「話」と言うより「レポート」と言った感じ。
しかしとても読みやすく、ゆっくりめで読んでも約1ヶ月で読むことができました。
とてもお勧めです。
奥が深い
レビュー日:2006-10-25 評価:★★★★☆
最初は本当にあった話だと思っていたが実はそうではなかった?天馬とかエヴァとかニナとかは架空の人物なの?それにこの本を書いたジャーナリストは行方不明っていうのはなんなの?そこらへんがよくわからなくなった。けどこれがすべて本当の話だと思い込むとかなりおもしろい話しだと思う。
降りられない
レビュー日:2006-08-08 評価:★★★★☆
漫画版の最終回「前」の大団円らしきストーリーで、
一先ず幕を引きたい読者には、この作品はお薦めできない。
なにしろ、物語が全く「終わりえない」環となってしまうのだから。
(個人的には「めざめるかいぶつ」を読み込む際の一つの解釈は、
「環」の他に、「第三の男」がヒントになると思われる。)
この作品は、サイド・ストーリー、二次創作の体裁を取った
独立の作品である。極論をすれば、原作から「当然に」演繹され得る
とすら言えよう。ポナパルタがいくら振付師から降りようとも、
「怪物の手法」を知ってしまった世界は、もう元には戻りようがないのだ。
まさに「ホラー」である。
PLUTO (1)
| タイトル | PLUTO (1) |
| 著者 | 浦沢 直樹,手塚 治虫,手塚 真 |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 550円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
浦沢直樹の表現力
レビュー日:2008-10-15 評価:★★★★★
ゲジヒトら人型ロボットも含め、この作品に登場する面々の8割強はくたびれたオヤジ達ですね、そんな浦沢氏の最も得意なフィールドで今作も十二分に辣腕が発揮されています。ゲジヒト、ヘラクレス、天馬博士・・渋すぎてたまりません。
さて1巻のストーリーの見所としては、やはり皆さんが多くあげてらっしゃる老音楽家ダンカンとノース2号の話でしょう。人の顔を持たないロボット達の悲しみ、苦悩、逡巡等、その心の機微を見事に描き出し我々読者にスムーズに伝達してしまう。そんな凄技をやってのける漫画家は浦沢氏以外にそうそういないでしょうね。
文句なしに希代の傑作です。
時代の流れには勝てなかった作品と見るか....
レビュー日:2008-10-12 評価:★☆☆☆☆
手塚治虫原作の浦沢作品。ロボット三原則を破るか否かの部分では石森章太郎のキ
カイダーが見事な解釈を見せており、それを上回るものではない。
ストーリーは謎の世界七大ロボットの連続破壊事件。どうしてもストーリーを追う
中で気になってしまうのは、現代では機械工学に関してあるていどのロジックは整
えて欲しいと言うこと。
ゲジヒトのゼロニウム弾の発射可能性玉数や、原型を留めて壊れたロボット再生な
ど、勝手なルールで進めて行く。そう、この物語の原作は古いのだ。
そして現代でも年少の読者でもこの辺りの視点は厳しい。ロボットの存在や周辺の
ロジックはルールでもあり、そこがあるので、緊張感もあるし、感情の移入も出来
るのだ。
そしてプルートゥ。まったく最強の機械的な根拠もなく、殆どその姿を現さず、
恐怖心も与えない。何を言いたかったのかさえもわからない。
世界の紛争を背景に悲劇を演出するが、背景を利用しただけで平和思想を読者に与える訳ではない。
原作者の当時の時代背景と画であれば「仕方がない」で済む物を、わざわざ現代の
漫画家がリメイクしてこれでは本当に困る。
浦沢作品はその裏付けや哲学がいつも浅い。そしてSF漫画家としては感覚が古いと
言わざるを得ない。のんきにこのマンガで陶酔していてはその人は心配だ。
傑作漫画!!!!
レビュー日:2008-06-30 評価:★★★★★
1巻読んだらいますぐに続きが読みたくなり2、3、4、5巻と買いました。
超おもしれェ!!!!!
今回は本当の名作に・・・
レビュー日:2008-05-15 評価:★★★★☆
Monster・20世紀少年と長編ミステリーではことごとく読者を裏切ってきた浦沢直樹ですが
今回は漫画の神様と謳われた手塚治虫の、しかも代表作のリメイクとあってそれなりの威信もかけて描いていると信じています。今回は名作の「匂い」だけ感じさせてほっぽり投げないで下さいね。
内容としてはSFサスペンス物ですが、世界観は充分練られていると思います。さらに得意の心理描写と意味深な伏線で、特にドタバタがなくても物語に一気に引き込まれます。
ただ残念なことにロボットがダサい。これは個人の趣味にもよると思いますが近年のSF作品と比べると圧倒的にダサいです。
せっかくのSFなんだからもうちょっと他の人の描くロボット参考にして考えたほうがよかったんじゃないですか、浦沢さん!!
メジャーというだけで読まずにいた自分に蹴りを一発
レビュー日:2008-03-02 評価:★★★★★
今さらながら、気まぐれで買った「PLUTO」。
一読した時は、「まあ、良くも悪くも浦沢直樹だね」としたり顔でうなずいたりしたものですが。
二回目。
なんで二回目なのかは今だわかりませんが。
ノース2号。
号泣です。嗚咽つきです。
あまりに売れすぎていると敬遠する、という癖は本当にまずいなあ、と猛省です。
Monster (18) (ビッグコミックス)
| タイトル | Monster (18) (ビッグコミックス) |
| 著者 | 浦沢 直樹 |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 580円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
恐ろしくないモンスター
レビュー日:2008-05-09 評価:★★★☆☆
ミステリー好きなので、こういうストーリーはとてもワクワクします。
でも、肝心の「モンスター」の正体に肩透かしを食らいました。
一流の漫画家の想像力が産む最悪の怪物とはどんなものかと、
どんだけ恐ろしいモンスターを登場させるのかと期待してたのに。。。
このモンスターを怖いと思わない、そういう自分が読んできたいままでのものが
いかに極悪なものだったのだろうかと、そっちで愕然としました。(ウソですが)
ともかく、あまり新鮮味がなかったのが残念です。
絶賛レビューばかり読んで期待しすぎました。
自分としては、一気買いして失敗したと思っています。
どこを評価するのか
レビュー日:2008-02-29 評価:★★☆☆☆
この作品を簡単に言ってしまえば、「ありふれた素材でも、有名料理人が腕をふるうとこうなる。」という事だと思います。
考えてみれば、今時に限定すれば、すべてといってもいいんじゃないでしょうか?
まったく新しい物語を期待するほうが無理なんだろう、と思い悲しくなりました。
という事で作者の腕は高評価ですが、最後が、へ?これで終わり?結局今までなんだったの?とシャボン玉がはじけて、夢から覚めたようでした。
もう読んでからかなりたちますが、今思えば、最後の1コマだったと思うのですが、ヨハン・リーベルトの病室での状態は、作者自身の姿とだぶらせていたのか、と笑ってしまいそうになりました。
結論は気持ちは星1つですが、総合点では2つ。
怖かった
レビュー日:2007-09-26 評価:★★★★★
友人の評判がよかったので18冊まとめ買いして読んだが、怖かった。
夜、家族が寝静まった頃、机の電気だけで読んでいたのが悪かったのかもしれない。ラストや長期連載等、色々評価が分かれているみたいだが、私にとってはスリルのある、精神的に怖い思いをさせてくれる作品だった。こういう怖さは久しぶりだ。
ああ・・・要は逃げたわけねw
レビュー日:2007-07-22 評価:★☆☆☆☆
タイトル通りです。
たかが漫画とは言え作者が作品から逃げるとこうなるんですね(失笑)
ツインピークス商法を思い出してしまったw
感動の最終巻!
レビュー日:2007-07-21 評価:★★★★★
ラストに感動。この一言につきますね。浦沢先生の作品はどれも完成度が高く、吃驚しました。伏線も一つ一つ丁寧に紐解かれ読みやすいです。超オススメですよ。
MONSTER 1 完全版 (1) (ビッグコミックススペシャル)
| タイトル | MONSTER 1 完全版 (1) (ビッグコミックススペシャル) |
| 著者 | 浦沢 直樹 |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 1500円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
こんなにも
レビュー日:2008-06-22 評価:★★★★★
有名な漫画でありながら、読んだことがなかったので、完全版を機に読んでみました。読みすすんでいくと、あらゆるところに張りめぐされた伏線が徐々に収束していく作者の技法に感服。と、同時に、とても切ない。こんなにも切ないコミック、初めて読んだかも知れない。
傑作ミステリー
レビュー日:2008-05-26 評価:★★★★★
続きが読みたくなる
どんどん引き込まれる
まさに傑作!!
女性にもおススメ
レビュー日:2008-04-26 評価:★★★★☆
彼氏に奨められてマンガ喫茶で完全読破しました。
イラストタッチも、どきついものではなく女性にも読みやすいと思います。
そしてハマる!続きが読みたくなり、連日朝まで読みふけましたヾ(=^▽^=)ノ
最終巻のラストシーン・・・謎です。
本当の恐怖
レビュー日:2008-04-13 評価:★★★★★
暴力シーンやホラーシーンなどの視覚効果に頼らず,ストーリーによって恐怖を演出する.多くの作家が理想とするはずだが,実際に成功させるのはきわめて難しい.その難題に挑戦し見事な成果をあげたのがこの作品だ.
一つ一つの chapter は,さまざまな角度に話が展開するため連載では流れをつかみ難いが,こうしてまとめて読むと,実に良く練られたストーリーであることがわかる.個々の chapter がジグソーパズルのように嵌って全体像を浮かび上がらせていく様や,絵本の効果的な小道具としての使い方など,いまさらながらだが作者の並々ならぬ才能を感じさせずには置かない.
そしてなによりも,他人の精神を操るヨハンの恐ろしさは,表面的な暴力を超えた本当の恐怖を味あわせる.しかし,この種の恐怖は,多かれ少なかれ日常の生活の中で体験したり,政治の世界でも垣間見ることできるものだ.つまり,決して絵空事ではなく,現実世界の縮図であることにふと気づいて,また慄然とするのである.
本書は価格が高いのがやや難点だが,カラーページ込みで大判で読みやすく紙質も良い.このサイコホラーの金字塔を永久保存版としてとっておきたい評者のような読者には,まさに格好の完全版だ.
買ってみた
レビュー日:2008-02-05 評価:★★★★★
名前だけは聞いたことのある作品という程度でしたが、
完全版を書店で見て衝動買いしてしまいました。
買ったのは1500円という高さだったので1巻だけですが、なかなか面白いです。
(完全版がでるくらいなので面白くて当たり前だけど)
高いけど全巻集めようと思います。
読んだことのないという方はぜひ買ってみてください。