スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
| タイトル | スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則 |
| 著者 | カーマイン・ガロ |
| 出版社 | 日経BP社 |
| 価格 | 1890円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
付箋が山の様に
レビュー日:2010-07-22 評価:★★★★★
私は本を読むときに印象に残ったところに付箋をつけています。
驚異のプレゼンは、今まで読んだ本の中で一番付箋がつきました。
400ページもある本ですが一気に読んでしまいました。
なぜ、ジョブズのプレゼンをみると、マックノートが欲しくなるのか。
iPhone 4が電話が繋がりにくいと言われても欲しくなるのか。
iPadを並んでも欲しくなるのか。
ジョブズのプレゼンはストーリーがあるからなのです。
マックの製品を使う事で自分の生活が変わるだろうという「夢」を買っているのです。
ジョブズのストーリーを共有したくiPadを買ってしまうのです。
同じパソコンを買うのでも、ウインドマシンを買ってもジョブズと「夢」は共有できないのです。
「夢」を共有することのできるプレゼンをジョブズがどうしてできるか学ぶ事ができる素晴らしい本です。
人前で話すことの有る方は是非読んで見てください。
最高のプレゼンができるはずです。
今週末で読み込みました。週明けから早速活用してみたい!
レビュー日:2010-07-17 評価:★★★★★
物凄い我儘で自己中心的で、
ですが、それでもみんなが一緒に働きたいと思うスティーブ・ジョブズは正に神です。
この本を読む前は本当に何も知らず、
コンピューター業界で誰が凄いの?と聞かれたら間違いなくビル・ゲイツでしょ!って言ってました。
この本を読み終わった後に聞かれたらスティーブ・ジョブズでしょ!と答えてしまうでしょう。
それだけコンピューター業界で大きな功績を残すと共に恐ろしいまでの魅力がある人間だと感じました。
普遍的なプレゼンテーションの魔術
レビュー日:2010-07-17 評価:★★★★★
ジョブズのプレゼンを知らない人は、ぜひ一度この動画を見てほしいです。
http://www.youtube.com/watch?v=L0XeQhSnkHg
プレゼンというよりはアメリカのドラマや映画のようであり、ここでのジョブズはGeekではなく役者のよう。
本書ではジョブズのプレゼンのエッセンスを(ジョブズのプレゼンに倣って)3幕にわけて分析しています。
業種や慣行の違いもありますから、ジョブズの手法をそのままコピーしても駄目かもしれません。しかし本書で詳説されているのはプレゼンテーションの普遍的な考え方です。曰く「ツール(PowerPoint)に支配されない」「一番大事な問いに答える」「ヘッドラインを作る」……。ともすればどれも忘れがちですが、人に何かを強く訴えかけるのであれば本質的な事柄です。そのために「敵役を作る」「数字をドレスアップする」「簡単そうに見せる」といった具体的な手法がフル動員されていることがわかります。
(まさにジョブズが行ったように)膨大な練習と換骨奪胎を重ねてプレゼンテーションの質を高めていく、おそらく本書はそのために本当に使える羅針盤になるのではないかと思います。
実際にプレゼンを行う人はもとより、ビジネスに関わる人全般(特に経営者)、あるいは政治家の方などにもぜひ読んでいただきたい本です。
魅力
レビュー日:2010-07-16 評価:★★★★★
プレゼンは人間性がそのまま出てしまう、ので自分は苦手
プレゼンがうまい人はやっぱ、おもしろい人が多い
ジョブズを手本にしたら、うまくなれる(400頁、読み応えあり)
私はなぜApple製品を買ってしまうのか、を知る
レビュー日:2010-07-14 評価:★★★★★
ジョブズのkeynoteはほとんどすべて視聴しています。そのどれを見ても彼のプレゼンテーションが他の企業のトップたちのプレゼンテーションを寄せつけない説得力を持っていることは確かです。そして私はジョブズが「ほら、こんなにすごいもんを作ったんだよ」と得意な笑顔で見せてくれるAppleの製品を買ってしまっているのです。
私は自分がジョブズのような語り手になれるとも思っていないし、なりたいと思ってこの本からスキルを吸い取ろうと思ってもいません。むしろ、自分がなぜApple製品を買ってしまうのか、事前情報が飛び交う中、大して欲しいと思っていなかった製品が、彼のプレゼンテーションを聞いた後に急に欲しくてたまらなくなっているその秘密が知りたいのでした。その理由をわかってはいるのですが、あらためてこの本で確認することができます。そうなんだよな、と思いながら読む、大昔からのApple信者である私はそれが楽しくてたまらないのです。同い年のジョブズにずっと軽快なプレゼンテーションを続けていってもらいたいと祈りながら読んでいます。
ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
| タイトル | ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books) |
| 著者 | 楠木 建 |
| 出版社 | 東洋経済新報社 |
| 価格 | 2940円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
再読決定!
レビュー日:2010-07-28 評価:★★★★★
戦略本なんてと思いながら手に取ったものの…
読めば読むほど自らの業務や会社の戦略に照らし
合わせてしまい、脳みそがグルグルと回り始める
感覚。こんなんは久々です。
自ら主体的に戦略を立てていこうとされている方
ぜひどーぞ!!
もっと簡潔であれば星5
レビュー日:2010-07-24 評価:★★★★☆
競争戦略について、わかりやすく書いている。読んでいて、なるほどと
思う部分もあり素晴らしい。
しかし、わかりやすく書こうとしているだけに、文章が長い。長いというより長すぎる。
もっと簡潔に書いた方が、かえって伝わるのではないかと思う。
もうこれは、絶対に今までで一番感動させてくれた1冊。
レビュー日:2010-07-19 評価:★★★★★
「本当にこれで、うまくいくのかな?」
「この仕事、なんか違和感があるのはなんでだろう?」
オモシロイって何だ?ビジネスって何だ?
今まで感じていた、全ての疑問に答えてくれた1冊でした。
著者の楠木さんに「切実な」感謝の気持ちを送りたいです。
捨てたものじゃない世間で、
人に話したくなるようなストーリーを描きたいと思います。
王道を行く独創
レビュー日:2010-07-16 評価:★★★★★
戦略論の王道を行きつつも類書のない独創的な本になっている。戦略のストーリー性はこれまでもしばしば議論されてきたが、ストーリーとしての競争戦略を実際に論じきったところにこの本の凄さがある。
言われてみると当たり前。しかし、言われてはじめてわかる。多くの人が茫漠と考えている(しかし本当のところはわかっていない)ことを鮮明に描いて見せることが真の独創だとすれば、この本はまさに独創的である。読んで気づかされることは多岐に渡るが、なかでも5章で展開されている持続的な競争優位の論理はこの本の白眉といえる。なぜこうした論理がこれまでなかったのか、かえって不思議になるぐらいの説得力をもって迫る。
タイトルに偽りなし。この本それ自体が流れをもつストーリーになっている。上品な文章、圧倒的なリーダビリティで500ページが一気に読める。終章に入ると、読み終わるのが切なくなる。こういう気分にさせられる本と出会ったのは久しぶり。
戦略論の古典の一つとして、長く読み継がれることでしょう。
米国からの輸入書?
レビュー日:2010-07-16 評価:★★★☆☆
優秀な日本人研究者による経営学の本である。
しかし、残念なことに筆者は「斬新な切り口」だと主張しているが、すでに米国では同じテーマについて10年以上前から研究が積み重ねられている(たとえば「語られる戦略:物語としての戦略談話」 Barry, D. and Elmes, M. 1997. Strategy Retold: Toward a Narrative View of Strategic Discourse, Academy of Management Review, 22(2): 429-452)。
筆者は日本を代表する研究者であることは誰も認める。それだけに、世界の研究者と互角に勝負できる独創的な視点や問題意識が欲しかった。そうでないと、経営学研究も「米国のモノマネ」と言われても反論できない。
プレゼンテーション Zen デザイン
| タイトル | プレゼンテーション Zen デザイン |
| 著者 | Garr Reynolds,ガー・レイノルズ |
| 出版社 | ピアソンエデュケーション |
| 価格 | 2520円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
良くも悪くも前作の補完
レビュー日:2010-07-28 評価:★★★★☆
前作が「あなたのクソプレゼンを劇的に変える」という本だったのにくらべ、
本作は「あなたのプレゼンスライドをきれいにする」という意味での、詳細編。
僕自身は前作があまりにすばらしく、もっと読みたいと思っていたので、デザイン素人でも楽しく読めた。
でも、フォントの選択とか、「僕はそれはスルーで」と言いたくなる章も結構あり。
前作がとても良かった、と言う人にはお勧めです。
ちなみに、僕自身は前作を読んでプレゼンスタイルが劇的に変わりました。
複雑なプレゼンこそ、シンプルに!
レビュー日:2010-07-18 評価:★★★★★
前作では「幕の内弁当」がいかに美しさと機能をバランスしているかというプレゼンのお手本として紹介されていました。
そして今回は「和傘」。見かけはシンプル。でもその構造は複雑。この複雑さとシンプルさのバランスがプレゼンに求めるべきものとあります。
日本文化をうまくプレゼンの求める要素として解説されており、理解をより深めさせてくれます。
ビジネスで求められるプレゼンの内容は技術的に難しいものがほとんど。自制心をもって資料作成に取り組まないと、気づけばぐちゃぐちゃした余白のない資料になってしまいます。
「複雑な内容ほど、シンプルに表現し、伝えること。」
プレゼンは自らの考えを伝えることではありません。相手に伝わった結果、相手が行動してくれること。
これがプレゼンの求める成果のはず。
シンプルを具現化することって実は高い技術が必要です。それをデザイン、色彩、タイポグラフィなど、細かい要素に入り込んで解説していることによって、その具現化を助けてくれます。
続編はデザイン中心。前作と合わせて読むのがオススメ
レビュー日:2010-07-17 評価:★★★★★
プレゼンはパワーポイントの使い方を修得するだけでは上達しないっていうことがよく分かった、前作『プレゼンテーション Zen』の続編。
今回も、前回と同様のコンセプトの本だけど、よりプレゼンテーションのデザインに特化した内容になっている。
今回も禅の精神を取り入れ、より視覚的に有効なプレゼンテーションのあり方をふんだんに実際のスライドを使って、詳しく説明してくれているのがいい。「余白が大事」とか、口で言われるだけでは分からないことも、いい例、悪い例を並べて比較して説明してくれているので、とても分かりやすい。
著者の考えの基本的なことは、今回も書かれているが、前作に比較すると少ない。まずは、前作で彼の考えを学び、その後でこの本を読むと、理解しやすいだろう。
ただ、この本を読むと自分は落ち込んだ。今まで自分が作ってきたプレゼンの資料がいかに独りよがりでみにくい(見にくい、醜い)ものだったか。内容だけでなく、構図とか色使いといった「型」を学ぶ必要があることを思い知った。でも読んでよかったと思う。
価格以上の内容、お金を払ってでも知りたいノウハウ満載
レビュー日:2010-06-25 評価:★★★★★
前作は概念を、本作はデザインを重点的に系統立てて示してくれています。お金を払ってでも知りたいノウハウが満載で、お金を払った価値が実感出来る素晴らしい本です。惜しむらくはマイナーな出版社からひっそりと出版され、いつの間にか絶版になってくれたら良かったのに(悪い冗談ですみません)などと思ってしまうほどです。良い本です。お金を払う価値がある。
プレゼンテーション Zen
| タイトル | プレゼンテーション Zen |
| 著者 | Garr Reynolds,ガー・レイノルズ |
| 出版社 | ピアソンエデュケーション |
| 価格 | 2415円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
頭ではわかっていることができないことがよくわかる
レビュー日:2010-07-11 評価:★★★★☆
プレゼンの基本姿勢をもう一度見直すことができる。書いてあることはいわゆる「当り前」のことなのだが、それが実行できていないということに気づかされる。また様々なプレゼンの手本が紹介してあり、参考画像の取得方法なども載せてある。化学データのプレゼンでは必ずしも合致しない部分もあるが、基本姿勢は同じなので一読の価値あり。
日本人にとって当たり前の感性の再確認
レビュー日:2010-06-27 評価:★★★★☆
「日本人にとって当たり前の感性の再確認」と僕にとって一言でこの本をまとめれらるだろう。
極端なまでにシンプル、極端なまでメッセージを絞る。日本人が何となく持っている禅の感覚と似ている。
別に教科書として何度も読む本では無いと思う。
simplicity is beautifulを確認出来れば十分だろう。
逆に、プレゼンの教科書本として、これほど洗練された本が出ていなかったという証拠だ。
全国のMSPPオペレータに告ぐ
レビュー日:2010-06-21 評価:★★★★★
私が知るプレゼンテーションとはスクリーンにPPで書いた資料が映し出され、それと同じものが手元資料として配付され、資料をかいつまんで説明する。と言うものです。
場合によっては手元資料はスクリーンに映し出される資料より、割愛されている場合があります。
これに対し、著者の実践するプレゼントは白昼の日比谷公園の野外音楽堂で、演台(書見台)のない舞台中央に立ち、役者のように歩き回りながら独演会をすることです。
聴衆は独演者に注目し、独演者は聴衆の表情に注目する。
そのバックに独演者の話を効果的に補填する至ってシンプルでいて印象的な画像が、映し出されれる。
聴衆を納得させる分析資料は別途詳細なものを用意する。
これらの考え方が一つ一つ具体的に語られ、後半には具体例が示されます。
主役はスピーカーであり、PPの箇条書き文字ではないことを懇切丁寧に分からせてくれます。
高橋メソッドは笑えます。
非常に分かり易く読みやすいです。
昼休みに読めます。
ふと気が付くと「プレゼン=PPを使う。」になっていた感覚を源流に引き戻してくれる書籍です。
只数頁グレイバックで7ポイントぐらいの活字が並んでいるのには閉口した。
他とはちょっと違う。
レビュー日:2010-05-12 評価:★★★★☆
研究の関連で、いくつかこの手のプレゼン本は5冊以上読みました。
他とは全然違いますね〜。
ビジュアルで訴える。ってところがグッときました。
自分でもこんなスライド作りたいなあ〜
って思って素敵な画像探しを始めましたが、
はて。実際に日本におけるプレゼンテーションで使うとなるとナカナカ抵抗があります。
自分は医療者なので、こういった他と大きく外れたプレゼンをすると、浮いちゃう感じは否めません。
でも、頑張って上手く応用して行きたいと思います
禅の侘び寂びの思想を生かしたアメリカンチックなプレゼン思想書
レビュー日:2010-04-29 評価:★★★★☆
パワーポイント資料の上手な作り方を期待すると度肝を抜かれる。それだけ自分の中でプレゼン=パワポの図式が出来上がっていたのだろう。プレゼンとは他人にメッセージを伝えることで、パワポはツールに過ぎない。改めてそのことを認識させてくれる本だった。
著者は日本在住らしく、駅弁、禅、侘び寂び、腹八分目、水墨画や和室の空白を例えにしながら、良いプレゼン資料について語っていく。思想を語る本なので、すぐ使えるテクニックを期待してはいけない。最後に書いてある通り、より良きプレゼンへの旅立ちの門に相当する本だ。
「パワーポイント作成する際には、付属のテンプレートで箇条書きなんかするんじゃないぞ」と何度も繰り返される。比較対象として様々なレイアウトや美しいプレゼン資料が掲載されているので、パラパラとめくるだけでも新鮮な驚きだ。それは、プレゼンがプレゼンとして成り立つアメリカで歓迎されるであろう形式だ。物語により共感を得られるように、写真の空白にシンプルな文字を入れただけの資料だ。
パワーポイントに箇条書きし、その資料を事前配布することを会社の内外で求められるのが日本だ。実践するには異端児となる勇気が必要だ。ただし、詳細な資料やパワポのスライドを最後に渡すことを明確に伝えてから始めるように言っているので、そのあたりから始めてもいいだろう。
トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか
| タイトル | トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか |
| 著者 | ケビン・メイニー(著),ジム・コリンズ(序文),内田和成(解説) |
| 出版社 | プレジデント社 |
| 価格 | 1800円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
二兎を追うもの一兎をも得ず
レビュー日:2010-07-27 評価:★★★★★
この本では希少性やブランド、ステータスを伴った、高品質を「上質」としている。
逆に誰でも手に入れられ、あまりにも当たり前なために、存在しなかった頃を思い出せないようなものを「手軽」としている。
この上で、ビジネスで成功するのは「上質」と「手軽」のどちらかに特化した場合であって、両者を手に入れようとすると確実に失敗する、その様を説明している。逆に言えば今の世の中がどちらか一方に偏っている場合は、必ず反対側に成功するフィールドがある、と。
非常に面白い視点でためになった。
一点疑問だったのは、「上質→手軽」とビジネスを拡大しようとして失敗した例はたくさん載っている(失敗しそうになって慌てて方向転換した例も)が、「手軽→上質」方向の失敗例は見当たらない、と言う点だ。逆に、「手軽一本やり」を「上質+手軽」で粉砕したアメリカン航空の例のように、「上質→手軽」が必ずしも失敗するとは限らないようにも見える。
この辺りの分類・分析法についてはさらなるブラッシュアップが必要にも見えた。
全体として、新規ビジネスを考えたり、投資対象について考える上で重要な指標を提示していると思う。お勧め。
戦略とは選択なり
レビュー日:2010-07-24 評価:★★★★★
筆者は米国最大の一般紙「USA Today」でテクノロジー担当をしていた。シリコンバレーを中心とした企業の盛衰をつぶさに見て来た経験から、企業の戦略上必要なことは、「上質」を狙うのか、「手軽さ」を売り物にするのかのいずれかを選択することであると説いている。「上質」は顧客に愛され、「手軽さ」は顧客に必要とされるが、その両方を狙うことは成り立たず、それは「幻影」(ミラージュ)であり、反対にその両方が足りないものは「不毛地帯」にあるとしている。
例えば、ティファニーは長年高級感を売り物にして来たが、一時期廉価な商品で売上を伸ばしたことがあった。しかし、それはブランドの価値を毀損し、長期的には賢明な戦略ではなく、現在は元の「上質」を売り物とする戦略に帰着している。また、ウォルマートは田舎町での買い物の手軽さを売り物に伸ばして来た会社であるが、大都市への進出はそれまでの戦略とは大きく異なり、十分な成果を出すことは出来なかった。これらの事例は、「上質」と「手軽さ」の両方を求めること、あるいは「どっちつかず」は、企業経営をリスクに晒す危険な戦略であり、戦略とは明確にどちらかを選ぶ、或いはどちらかを捨てることである、というのが本書の主張である。
競争の戦略
| タイトル | 競争の戦略 |
| 著者 | M.E. ポーター |
| 出版社 | ダイヤモンド社 |
| 価格 | 5913円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
「古い」とか関係なし・・・バーニーもポーターを前提にRVBを組み立てている
レビュー日:2010-07-20 評価:★★★★★
●「ポーターは経済学を経営に持ち込んだからミクロな分析は無視している」
●「時代は自社の経営資源、つまり内部環境にフォーカスするRBV(リソースベーストビュー)のバーニー。自社リソースを考えないで戦略の実現可能性を無視するポーターは古い」
●「ポーターは何十年も前に書かれた。大量生産の時代でなくなってきているので、使えない」
こういう講釈をのたまう人や発言は鵜呑みにしないほうが良い。決まって一方的かつ極端で、物事を抽象化して「正解」か「不正解」かというフィルターを通してのみに曲解して落とし込むからだ。(そういった発言をしている人間に限って、批評家やライバル学者の受け売りのことが多い)。
どんな戦略や戦術、施策も企業内で実行する際には、その政策の(1)「魅力度」と(2)「実現可能性」の2軸で判断することになる(そして(2)の実現可能性は、どこまで「妥協」するかで決まる運用の問題でもある)。つまり、およそどんな戦略論もその両方(自社と競合、市場/または内部環境と外部環境)を環境分析において整理したうえで戦略オプションを提示し、重みづけをして決定するわけで、ポーターが内部分析を無視しているというのは事実ではない。
ポーターはいくらリソースがそろっていても、参入して儲からない市場には参入すべきでない(お金をかけるべきでない)という前提に立っているため、産業構造の分析に重きを置いて分析している。
他方、バーニーらは、「(これまで正しい戦略を立てても実現できないのが問題だから)実現可能性こそ重要」という前提に立っていると言われるが、これも抽象的な正論であって、ポーターが古い、使えない、という議論の根拠にならない。
(1)魅力度と(2)実現可能性のうち、どちらがより重要か、という前提が間違っているわけであり、両方必須である以上、モレ・ダブりなく分析された結果の戦略オプションであればどちらでもよいということになる。ポーターは内部分析を強化した続編「競争優位の戦略」で内部リソースに関する分析を補完しているし、バーニーはその著書(日本版のみ3部作、原典は1冊)で、外部環境に関してはポーターの産業分析を前提としていることを明記している。
個人的にはその網羅性と掘り下げのロジックの強固さ、そして全体の整合性ではポーターの右に出るものはいないと思う。バーニーはポーターをベースにワークブック的な応用編(実践的な運用<戦術部分>)を新たなフレームで補完したに過ぎない(批判ではなく、そういった立ち位置での評価が正しいということ)。
是非アンチポーターも競争の戦略と競争優位の戦略をもう一度読み込み、個別のフレームワークではなく、全体像を体系的かつ骨太に把握し、理解を促して欲しい。間違いなくファイブフォースや三つの基本戦略、バリューチェーンといった有名なフレームワークの「前提」やそれらが成り立つ「背景」について浮かび上がってくる。
ちなみに、初学者は理解が困難だが、ペンとノートで、1つ1つチャートを合わせて作っていければより理解を促しやすい。文章が多いのは事例があるからで、迷うのは1つ1つの分析がツリー上に何層も掘り下げられているから。その層を見失わないようにできれば、より理解は早いと思われる。
ある種のパラダイムシフトできる一冊
レビュー日:2009-08-02 評価:★★★★★
私は無知式でこの本を買いました。
MBAなんて持っていませんし、必要な職種でもありません
コンサルでもないし、企業を導く立場の人間でもありません
ただ、評判良いってだけで買いました。
非常に解りやすい内容、現実視点で考えられるし、考えをシフトすれば生活、仕事でも使える内容だ。
この本を読み、私の口から多く出た言葉は「見落としていた!」だった
あまりにも視界の狭い自分に気が付かされた。
あまりにも浅はかな考えの自分に気が付かされた。
これは学問的知識ではなく、思考を変える啓発本の様な感触でした。
恐らく、読む分野は違うのに、私の一生に付き合うことになる本であるだろう。
HBRの2008JAN号に最新のUPDATEあり
レビュー日:2008-10-10 評価:★★★★★
HBRの2008JAN号にポーター氏が5フォースについてUPDATED版のレポートを掲載しております。本書(90年代の本)にあわせて、当HBR誌(英語)も熟読することをお奨めします。
自社中心の競争戦略論の一考察である
レビュー日:2006-09-02 評価:★★★★★
自社の強みを生かし、相手の弱みを突く。それには自社のポジションを正確に分析し、外部環境に対応した戦略が必要になる。MBA流の自社中心主義、自社利益優先の経営が蔓延るわが国に、ポーター氏の説く『競争の戦略』論はこのような社会現象を捉えるフレームとして最適である。ポーター理論を学ぶことは資本の論理による競争の厳しさを学ぶことである。競争重視から抜け出た、より良い社会とするために、ポーター理論を超える新しい理論の構築を期待する。本書は来るべき競争回避社会を模索するためにも呼んでおくべき古典的名著である。
隅々まで読む必要はありません
レビュー日:2005-11-10 評価:★★★★☆
言わずと知れた不朽の名作であるが、マーケティングの専門家以外の人は最初の3章を読めば十分である。かの有名な差別化・集中戦略もファイブフォースモデルも最初の3章に単純に説明されており、原典を読むことに価値があると感じます。
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
| タイトル | ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か |
| 著者 | エリヤフ ゴールドラット |
| 出版社 | ダイヤモンド社 |
| 価格 | 1680円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
一気に読破しました
レビュー日:2010-06-04 評価:★★★★★
552ページとかなり分厚い本ですが、面白くて面白くて一気に読んでしまいました。
どんどん吸い込まれていってしまいました。
この本を読んでから、自社のボトルネックを探すようになりました。
それで、ボトルネックは見つかったのですが、解決策はこれからです。
楽しみながら、課題解決手法が学べる小説
レビュー日:2010-05-09 評価:★★★★★
企業のゴール(目標)とは何かを捜し求める主人公。
企業社会での人間ドラマ、夫婦間の葛藤も織り交ぜた筋立て。
ビジネス書としてはもちろん、小説として面白く読める。
経済や経営に興味があれば小説の展開への興味から一気に読みすすめる。
ストーリー中に制約理論(TOC)による全体最適化の改善手法の説明が織り込まれている。
展開に惹かれて読み進むうちに制約理論の基本が自然に頭に入る。
全米で250万部、世界で1000万部を超えるベストセラー。
ひたすら忙しく働くだけで、西欧や米国に比べ、ゆとりが少ない日本社会の現状を省みるためにも一読すべきと思った。
普通の小説としても楽しく読める。
「制約理論」への関心が強い人は、巻末の『ザ・ゴール』誕生の背景とその後、訳者あとがき、解説まで是非読むべき。
全部で552ページは読み始めればあっという間に読了!
ビジネス小説の古典となりうる一冊。
目 次
1.突然の閉鎖通告
2.恩師との邂逅
3.亀裂
4.ハイキング
5.ハービーを探せ
6.つかの間の祝杯
7.報告書
8.新たな尺度
ぐいぐい引き込まれる。そして勉強になる。
レビュー日:2010-03-23 評価:★★★★★
とりあえず本が分厚い、かつフィクション(物語)が苦手な自分が読みきれるかどうか心配だったが、読みきれた。しかも面白かった。
閉鎖危機に陥っている工場を立て直すというストーリーで、現実社会での実現が可か不可は別として、非常におもしろくて、全ての手法に「うむうむ」と納得させられてしまった。
私自身は工場で働く身ではないが、もし働いているとしたら「ボトルネックはどこかなぁ〜」なんて探してしまいそう。
ともかく、全ての工場においてこのケースが当てはまるわけではないが、重要なことは、どこにボトルネックがあって、(それはポリシーや評価システム、手順にあるかもしれない)そのボトルネックを解決することから始める必要があること。ボトルネックを1時間停止させることは、工場全体を1時間停止させることと同じことだということを認識することが大事であることだ。
そしてその際に、コスト第一主義であっては思い切った改革はできない。スループット第一主義であるべきなのだ。いかに客への納品が期限内に行えるか。そしていかに稼げるか。
このザ・ゴールに出てくるようなモチベーションがすこぶる高い人がその工場にいるかどうかは問題だが・・・。
衝撃!斬新!納得!
レビュー日:2010-02-24 評価:★★★★★
『17年もの間日本での出版だけが認められなかった・・・』
小説仕立てでとても読み易くてGOOD!
著者はイスラエルの物理学者。TOCの提唱者として知られる。
本書は世界で250万部売れたにもかかわらず、17年もの間日本での出版だけが認められなかった。いわば「幻の名著」と言われている。
アメリカでは大学の講義テキストとしても使われている。
著者によるその理由:「日本人は、部分最適の改善にかけては世界で超一級だ。その日本人に『ザ・ゴール』に書いたような全体最適化の手法を教えてしまったら、貿易摩擦が再燃して世界経済が大混乱に陥る」
日本では2001年に出版され50万部越えのベストセラーとなっている。
元々は著者が友人に頼まれ工場の生産管理を分析、その結果わかった生産改善ロジックに基づき作ったパッケージソフト”OPT”の販促の為に書いた本。
このソフトえらく高いものだったが、購入した工場の生産性が劇的に上がる、との評判だった。さらに売上を伸ばす為に小説仕立ての紹介本を出版した。
でもその結果「ソフトは無いが、本に書いてある通りにしてみたら、それだけで生産性が劇的に上がった。」との声が続々と届いた。
悩んだ挙句に”OPT”の販売から手を引き、その考え方を広める事に専念していった。
とにかく面白くすいすい読める。その上、”当たり前だが新しい”思考方法が説明されていて、知的興奮を感じる本。
The Goal
レビュー日:2010-02-19 評価:★★★★☆
新品と変らないくらい綺麗な本でした。梱包は、普通でした。
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
| タイトル | イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press) |
| 著者 | クレイトン・クリステンセン,玉田 俊平太 |
| 出版社 | 翔泳社 |
| 価格 | 2100円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
この本の翻訳は読みにくいかもしれません
レビュー日:2010-06-02 評価:★★★☆☆
この本で重要なのは、なぜ大企業が disruptive innovation に負けるのかを研究したことです。著者はその理由を value network という新しい考え方で説明しています。
他の方々のレビューを「ネットワーク」で検索したのですが、その点に触れているのは一つしかありませんでした。ネットを検索しても、この本の説明は大抵「持続的」と「破壊的」の話だけです。この本が読みにくいからではないかと思います。
たしかにこの本の翻訳は受験生風の直訳です。ところどころ、この言葉はどこにかかるんだろうと思ってしまうはずです。また、「持続的」と「破壊的」もおかしなことばで、「継続的」と「分断的」にしておけば読みやすかったと思います。
この本が読みにくいと感じた方には原著をお勧めします。今は買いやすいペーパーバック The Innovator's Dilemma が出ています。著者の文体は美しくはないかもしれませんが、文学ではないので込み入った言い回しや滅多に見ないような単語は登場しません。
出版後10年を経た今も、色あせることはない
レビュー日:2010-05-24 評価:★★★★★
目からうろこが落ちる…本を読んだ感想のすべてだ。
どんな企業も、経営悪化や倒産を目指して動いているはずはない。顧客を守り、顧客の需要を満たし、顧客とともに、次世代の新商品を育ててゆく。優秀な企業は、優秀な経営者と社員を確保して最善の道を求める。当たり前のことだ。
それなのに、どうして、倒産する企業が出たり、業績が悪化する事態に陥るのか。投資の失敗。経営者の無策。事業の失敗。敗者には、ありとあらゆる推定原因が付加される。
でも、実はそうではない、当たり前のことと思われている「顧客を守り、顧客の需要を満たし、現在の売り上げを守り増やそうとする」その正当な行為そのものが、没落の原因なのだと指摘されてびっくりする。そうだったのか。
この仮説を証明するための手法も画期的だ。企業の盛衰を生物の進化に置き換え、メンデルが、寿命が短いショウジョウバエを素材に、進化論を研究した手法を採用している。これだけでも面白い。
つまり、短期間に覇者が入れ替わった、パソコンに使うディスクドライブの業界の盛衰を検証することで、より規模がでかい会社の盛衰にも当てはまる公理を導き出したようなものだ。
当初は、省みられないほどに利幅が小さく、誰もが無理だ、無駄だと切り捨てていた者の中から、次世代の勝者が出現する。現代の企業社会の盛衰の原理を証明した研究として、出版後10年を経た今も、色あせることはない。
優良企業とは?
レビュー日:2010-04-06 評価:★★★★★
非常に興味深い内容だった。世間でいわれるところの優良企業が、優良であるが故に打ち負かされる状況を見事に指し示している。技術成長戦略に対する破壊的イノベーションの振る舞いまでを具体的事例を挙げて説明しきっており、企業改革屋にとっての必読書。
次に伸びる企業を応援したい
レビュー日:2010-03-27 評価:★★★★★
2001年・ITバブル崩壊時に増補改訂版が出て、現在第29刷目を購入。
今現在にも十分に通用する内容なのが驚き。
市場の最下層にベンチャー企業が入り、やがて上位市場に移行し、
市場の最上層で行き場をなくした企業は衰退する。
イノベーションによって、巨大企業ですら滅んでいく。
コンピュータ業界では、メインフレーム⇒ミニコン⇒デスクトップPC
⇒ポータブルPC⇒携帯デジタル端末
というイノベーションと共に主役企業が入れ替わってきた。
同様に、銀塩写真⇒デジタル写真、回線交換網⇒パケット交換網、
ディスクドライブの変化等々、
本にはもちろん書かれていないが、
2010年現在でいえば、テレビや新聞雑誌など、様々な業界が
新しい技術によって、衰退への道を歩んでいるのかもしれない。
日本は、1990年代のバブル崩壊以降の20年間、
衰退する企業を無理に存続させようとした結果、
活力が損なわれていると強く感じた。
投資においても、次に伸びる企業を応援したい。
増補改訂版が出ていたので再読しました
レビュー日:2010-03-15 評価:★★★★★
前読んだときも感動したけれど、いまの時代に読むとまた見えるものが違う。
MicrosoftがなぜGoogleに勝てないのか、ベンチャーがなぜ大企業に勝つのかがよくわかる。
「偉大な企業はすべてを正しく行うが故に失敗する」
経営、企画、マーケティング、設計、開発に携わる人に強くオススメします。
インターネットという超破壊的イノベーションに立ち向かうために。
口ベタでも人を動かす 魔法のプレゼン
| タイトル | 口ベタでも人を動かす 魔法のプレゼン |
| 著者 | 山田 進一 |
| 出版社 | あさ出版 |
| 価格 | 1365円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
本自体が魔法のプレゼン
レビュー日:2010-07-23 評価:★★★★★
「魔法のプレゼン」のタイトル通り、心地よいプレゼンを聴いているように一気に読了してしまいました。これもプレゼンマスターの業(魔法?)なのでしょうか。プレゼンにおけるノウハウだけでなく、著者の百戦錬磨の体験によるであろう深い知恵が語られており、途中で何度も膝を叩いてしまいました。値段も手頃で、納得の一冊でした。
プレゼンに限らず・・・
レビュー日:2010-07-18 評価:★★★★★
「プレゼン」に動揺し、助けを求め縋る思いで検索したところ、
タイトルに惹かれ手にしましたが、商品を紹介する・売り込むことに限らず、
人に思いを伝える根本が書かれている様に思い、ハッとさせられた本でした。
「言われなくてもわかっている」「今更人に聞けない」「自分が話しても伝わるはずがない」etc...
プレゼンに限らず、思いを伝えることに、自信がある人・自信がない人の両方に参考になる貴重な本だと思いました。
明日できることから始めます
レビュー日:2010-07-13 評価:★★★★★
本格的な内容から、本当に簡単にできることまで
丁寧に説明されていました。
プレゼンが得意な人があまり周りにいないので、
意外と知らなかったことが多くて新鮮でおもしろかったです。
明日から、早速やってみようと思います。
プレゼンに自信のある人こそ読んで欲しい
レビュー日:2010-07-13 評価:★★★★☆
この本に興味が惹かれる人は、何らかの形でプレゼンに自負があるのではないか。
かくいう私も、筆者ほどではないが毎年大きなプレゼンをしている。そういう人こそ鞄に入れておいて欲しい一冊だ。
タイトルにもある最初の「魔法」は何か。それは、自分のプレゼンスキルがいかに一人よがりだったかがわかることだ。ものの数ページで、プレゼンに自信のある人は思い当たることになる。
あなたは「キレイなパワポ」「発声良し」「テクニック」どれに当てはまる?それはどれも違うと知ることとなる。
その他にも実践的な魔法は散りばめられている。明日プレゼン、しかも慣れているネタをプレゼンという人にこそ、もう一度読んで欲しい一冊だ。
惜しむらくは、本章のスタートが数多あるコンサル手法ものの本と似ているということだ。当然、プレゼンを語るに当たり必要な事項だったのだろうが、筆者ならもっと順番を変えることができたと考える。その章以外は目からウロコの経験だ。よって☆4つ
マイケル.E.ポーターの「競争の戦略」がわかる本―ポケット図解 (Shuwasystem business guide book)
| タイトル | マイケル.E.ポーターの「競争の戦略」がわかる本―ポケット図解 (Shuwasystem business guide book) |
| 著者 | 中野 明 |
| 出版社 | 秀和システム |
| 価格 | 630円 |
| 発送可能日 | 通常1−4週間以内に発送 |
難解な本をとっても読み易くしてくれます
レビュー日:2010-07-26 評価:★★★★☆
難解な本を飽きないように迷わないように
読み手の側に立ってしっかりナビしてくれます
ただ、この本だけで原作を理解した気になるのは危険です
本当にハンドブックとして傍らにおいて原作を読んでみるのが良いかも
図が分かりやすくキャッチーでした
同じような図が連続するのが
少し混乱したかも知れません
コンパクトなので繰り返し呼んで頭に入れるのに良いです。
レビュー日:2010-05-16 評価:★★★★★
競争についてのフレームワークを頭の中に作るのに良いです。薄手で、すぐ読み終わりますので、何度もよんで(あるいは紙1〜2枚程度にまとめて)頭の中に叩き込み、日常、すぐにこのフレームが業務に適用できるようにするのにこの本は向いていると思います。ポーターについて厚手の本を読むより、これを何回も読んだ方が、実務で経営企画やマーケティングを行なう人に向いているのではないでしょうか。
わかりやすい!原書のおともに。
レビュー日:2008-10-18 評価:★★★★★
原書がとても難解なだけに、
アウトラインを理解するのに適していると思います。
・まずこの解説本を読んでから原著を読む
・原著を断念しそうになったら、
この解説本で流れを再確認する
等の使い方がいいと思います。
入社2年目、
経営なんてまだまだ早い、
上層部のおっさんの話がなんとなく、わかればいい
という私レベルの人にもピッタリと思います。
いつもながら解り易くまとめてはいますが・・・
レビュー日:2007-07-30 評価:★★★☆☆
ファイブ・ファイブ、コストリーダーシップ・差別化・集中の3つの基本戦略など、ポーターの戦略論が解りやすくコンパクトにまとめられています。
中野明氏の「ポケット図解」シリーズは、解り易い解説、まとめ方で定番ビジネス書の概略を掴む入門書として最適と思っていますが、本書に関しては原書が難解なせいか?ちょっと抽象的すぎ実感がわきにくいきらいがあります。
競合や業界分析をする時には、是非原書にあたってみたいところです。