社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由
| タイトル | 社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由 |
| 著者 | 板倉 雄一郎 |
| 出版社 | 日経BP社 |
| 価格 | 1680円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
起業したいのなら、目に通しておいて損はない本。
レビュー日:2009-05-28 評価:★★★★★
80年代にネットの可能性を信じ、ネット広告会社を創業。
そのビジネスモデルはビル・ゲイツも絶賛したほどで、ビル・ゲイツ
自ら会いにきたそうです。
そんな著者ですが、結局は自己破産に追い込まれるほどの失態を
した模様。
現在はベンチャーキャピタルとして活躍しているみたいです。
詳しいことは分からないので、読んで何か知ったらまた書きます。
ここまで社長に向いていない人は、いない。
レビュー日:2009-04-27 評価:★★★★★
ビジネスを立ち上げたものの、短期間でダメにしてしまった人の失敗記録。
この人は、経営のセンスが全くなく、様々な分岐点でことごとく、
悪いオプションを選択してしまうことにかけては、ピカイチ。
ただ、この点が読者にとって大いに役立つ。
・どうすると事業に失敗するのか、人がついてこなくなるのかがわかる
・リーダー、マネジメントに自信がなくても、自分より下には、
ここまで酷い人がいるということを知り、安心できる
ビジネスのセンスのかけらもない人であるが、
やはり、本書もタイトル、装丁は、イマイチ。
ただし、中身は有益である。誰にでもおすすめしたい。
ベンチャー企業を目指すには、便利
レビュー日:2009-02-04 評価:★★★★★
板倉氏の当時の様子が、鮮明に見えます。私自身、現在は、ベンチャー経営をしており、板倉氏が歩んだ道を教訓に今後を考えることができました。
若くして経営者を目指す人には、うってつけです。
起業と経営が学べる良書
レビュー日:2009-01-20 評価:★★★★★
100年に一度の不況と言われている今(2009年1月)、多くの上場企業までもが倒産に追い込まれている。企業倒産のメカニズムについて書かれている書物を探す中、10年前に発刊された本書を知った。
インターネット関連企業がもてはやされ、バブル崩壊後にも関わらず、ITバブルと呼ばれた一時期が形成される直前に起きた、インターネットを利用したベンチャービジネスが失敗に至るドキュメンタリーだ。
「何かを学ぶには、結果だけではなくそこに至った経過が大事」と著者が言うとおり、本書からビジネスのアイデア、事業計画そして組織のあり方など学べることは多い。そして、行間には著者の事業を成功へと導く自分の能力に対する並々ならぬ自信も垣間見える。
「ハイパーシステム」という事業を構想し倒産に至るまでわずか3年。分厚い本書に、このシステムにまつわまるで小説のような出来事が繰り広げられる。
いや小説のごとく、会社経営者とは思えない程の文章力もあいまって、このストーリーに引込まれて行く。
事実の中で驚くべきは、100万円程の資本でスタートした会社が短期日のうちに天文学的数字の金額を回さなければならなくなっていくこと。そして億という金を動かしながらも、終焉には数万円にも困窮すること。それも事実だ。
金銭感覚も麻痺するだろうが、事業のあまりにも早い進展に躊躇はなかったのだろうか。
そして、ビル・ゲイツをはじめ名だたる大物が次々と登場する展開も興味深い。
著者は、事業失敗の原因を若くして起業し、社長業しか知らない自分が「組織」というものに対して無知であったっこととしながら、「もし、あのときこうしていれば」といった「もし」はビジネスには通用しないともいっている。
デファクトスタンダードを狙うがあまりのあせりもあったのだろうが、「もし」著者に家族、あるいは子供といった守るべきものが当時あったとすれば、事業の展開方法も違っていたのでは、と思うのは私だけだろうか。
(あるいはベンチャー起業は、家族すら犠牲にする覚悟が必要なのだろうか?)
ともあれ、「一企業の倒産」というノンフィクションを一気に読み通し、多くを学ぶとともに映画を見終わったような興奮を禁じ得なかった。
一気に読みました。
レビュー日:2008-05-03 評価:★★★★★
衝撃的な本でした。
個人の力だけではどうしようもない力関係。
それを全部読む能力は一個人には無理。
だから、組織の力が必要になるのでしょう。
でも、大きい組織が上手くいく、というわけでもない。
ものすごく、いろいろ考えさせられました。
高校生や大学生のうちに読むべき本です。
社会の仕組みがとても良く分かる本です。
世界は感情で動く (行動経済学からみる脳のトラップ)
| タイトル | 世界は感情で動く (行動経済学からみる脳のトラップ) |
| 著者 | マッテオ・モッテルリーニ |
| 出版社 | 紀伊國屋書店 |
| 価格 | 1680円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
訳が酷くて萎える
レビュー日:2009-06-01 評価:★★☆☆☆
読んでいると、ところどころで「?」が付く。
折角の内容が台無し。
マトリックス(映画)の引用は完全に誤訳じゃないかな。意味が通じない。
「脳の罠」回避法
レビュー日:2009-05-30 評価:★★★★☆
ベストセラー「経済は感情で動く」に続く第2弾。今回も行動経済学の
観点から、判断の裏に潜む「脳の罠」について詳述する本です。飲み屋
で話す小ネタが満載。前書とかぶっている点も多いけど、エピソードや
事例が豊富なので今回も楽しめます。
ヒューリスティクス(直感ですばやく結論を出す方法)における非合理
な判断や意思決定について、「代表性」「利用可能性」、「固執性」の
切り口から、「脳の罠」の解説が進みます。アンカリング効果、予言の
自己成就、ピークエンドの法則、コンコルドの誤謬、フレーミング効果、
確実性効果、注意の焦点化効果、大数/少数の法則、、、
「基準値の誤り」ではこのフレーズが特に気になりました。
「もう一度数字が意味する背景や前提について思いをめぐらせよう」
結構、罠に引っかかっている自分に気付かされる本です。
わかりやすく面白い
レビュー日:2009-04-10 評価:★★★★☆
「世界は感情で動く」というタイトルは、やや大袈裟ながら、
内容はわかりやすく、かつ面白く読める。
さまざまな実例を挙げて読者にも考えさせる工夫がなされていたり、
専門用語が欄外に抜き出されて説明されている点など、良書として
評価できる点がたくさんある。
人間の本性をわかりやすく解説
レビュー日:2009-04-09 評価:★★★★★
前作同様、人間の本性を世の中の出来事と関連付けながらわかりやすく解説しています。また、キーワード解説もついており、本文のストーリーとのバランスもいいと思います。
さらに脳科学・神経科学の発展に歩調を合わせ、この領域の知見を(全てにではないですが)取り込んで解説していますので、より人間の本性を明らかに見せてくれます。
例えば、快と不快は、よく同一直線上の対極に置かれたりしますが、各々の発生元となる脳の領域が異なることがわかると、同一直線上の対極に置くのではなく(別々のものですので)、2軸のマトリクスに置く必要があるということがわかってきます。
心理学の知見によって、これまでの経済学に大幅な見直しを要求しているところは前作と同様ですが、脳科学・神経科学の知見によって、これまでの心理学にも見直しを要求しているところもあります。
心理学をブリッジとして当面活用しながらも、いずれ経済学と脳科学・神経科学が融合する(既に神経経済学という領域が生まれていますが)ことで、より世の中の捉え方が適切に(但し複雑なものにはなるでしょうが)なっていくことでしょう。
但し、これらの本性を踏まえて上手く世の中と渡り合っていくためにどうすればよいか、については、多少の解説はしているものの、本書でも述べられているように決して容易ではない、というのが結論です。
すなわち、常に論理的な分析(確率や統計を活用しながら)をし、またその時々の自分自身の感情を見つめ、本書で述べられている本性が姿を現しているかどうかを確認したうえで、適切な判断をしましょう、というのが解決策なのですが、なかなかできるものではないでしょう。
ただ、認知科学オンリー(感情を取り扱わないということ)の学者・著書とは異なり、これが非常に難しいことだと著者は認識していますので、まだ許容できるものだと思います。
前作「経済は感情で動く」やダニエル・ギルバートの「幸せはいつもちょっと先にある」などを併せて読むと、より人間の本性がわかるようになると思います。何れの著書もわかりやすく解説(但し、決して内容に手を抜いていません)していますので。
人間は無意識のうちに理性的ではなく感情的に物事を考えてしまうことがよくわかります
レビュー日:2009-03-01 評価:★★★★★
アンカリング効果や保有効果など、前著の「経済は感情で動く」と同じ用語がよく登場しますが、例え話などは新しい記述であり、前著をよんでいない人にも面白く読めるほんであると思います。
また、前著が「経済を動かす」を対象にしているのに対し、本書は「世界を動かす」を対象にしているため、より多くの人にとって有用な本になっていると思います。
人間は無意識のうちに理性的ではなく感情的に物事を考えてしまうこと、自らの意に反して簡単に暗示にかかってしまうことを、本書を読んで改めて思い知らされる。直感で判断しないことが、あとあと後悔しないためにいかに重要であるかを教訓として学べる。
「衝動買いで後悔した人」や「マスコミに騙されやすい人」との自覚がある人にはぜひ読んでいただきたいものです。最後の章が「後悔の理論」で締め括られているところがなかなか面白いと思います。
検証 ビジネススクール−日本でMBAを目指す全ての人に
| タイトル | 検証 ビジネススクール−日本でMBAを目指す全ての人に |
| 著者 | 慶應義塾大学ビジネス・スクール責任編集 |
| 出版社 | 慶應義塾大学出版会 |
| 価格 | 2100円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
最強のビジネススクール案内
レビュー日:2009-04-24 評価:★★★★☆
MBAを取得するには時間がかかる。お金もかかる。(注:国立系であればそうでもない。)そのような投資に見合った見返りはあるのかという疑問にこたえる本だ。KBS(慶応のビジネススクール)が編集した本だから答えはイエスだろうと思うとさにあらず。いやイエスはイエスなんだが、いくつもの留保がついたイエスだ。かなりシビアにビジネススクールを見つめたMBA案内といえる。今のご時世、ビジネススクールへの入学を検討しようという人は、結局のところかなり恵まれた人だと思うが、だからこそ甘い幻想を持たないようにしたい。同じ理由で、ビジネススクールにかつて通ったという人にも、この本は興味深いものだと思う。ビジネススクールにこれから行くひと、行った人、いずれにもおすすめである。
MBAは本当に必要なのか、その判断基準がわかりました。
レビュー日:2009-04-13 評価:★★★★☆
MBAとはいったいどの程度有効なのだろうか。ビジネススクールに通うこと、より実践を求めて企業社会でアクティブに活動すること、果たしてどちらが自分の役にたつのだろうか。
本書は、国内のビジネススクール各校の学費、募集人数、学生の属性などの基本情報に加えて授業の様子やビジネススクール卒業生からの声など多くの情報が収められているため、自分のMBAへの憧れや必要性を客観視することが出来る好材料となりました。
また、三菱東京UFJ銀行、ファイザー、リコー、花王といった企業の人事担当者からのビジネススクールへの期待も含まれていたので、卒業後の自身の姿・キャリアを思い描きながら読めました。
銀行にカネは返すな!―会計士・税理士では手に負えない会社を再生するテクニック
| タイトル | 銀行にカネは返すな!―会計士・税理士では手に負えない会社を再生するテクニック |
| 著者 | 洲山 |
| 出版社 | フォレスト出版 |
| 価格 | 1470円 |
債権者との交渉テクニック
レビュー日:2008-10-16 評価:★★★★☆
窮地に陥った時の債権者との交渉術を丁寧に説明した極めて真面目な本です。
中小企業を対象としていますので、主な交渉相手は銀行ということになります。
いろいろな借金方法のなかでもリスケというハイテクニックの具体的な説明が圧巻です。
簡単に言ってしまうと自分の会社の経営状態をよく捉え、銀行の担当者に
うまくプレゼンテーションしなさいということですが、これがなかなか難しい。
銀行の担当者は、リスケの提案を受けた時それを真面目に検討する義務が出てくる。
という考え方が銀行の痛いところをついています。
(リスケの提案を真面目に検討せず、その会社が倒産したら銀行内部で担当者が
責任を問われる!もちろん金貸しとしてソンしたらイカンという意味ですが。)
その他、窮地に陥った時の返済順位や心構え等もユニークです。
表題が誤解を招きかねないものであることが、唯一残念です。
題名は過激ですが・・
レビュー日:2008-10-14 評価:★★★★★
過激な題名に(?)と思いながら手に取りました。いやいやまさしく経験しないと書けないだろうノウハウがたくさん詰まった実践的な教科書本だと思います。また、いたるところに著者のスーパーポジティブな姿勢が感じられ、孤独な会社経営者にとって苦境を乗り越えさせてくれる希望の一冊となりうると感じました。私も悩み多き中小企業の経営者の一人ですが、銀行という組織との付き合い方、窮地に陥ったときの対処方等、常に傍において置きたい本の一つとなりました。
会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」
| タイトル | 会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」 |
| 著者 | 冨山 和彦 |
| 出版社 | ダイヤモンド社 |
| 価格 | 1575円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
現場の人間ではなく、あくまでも人事権を持つ状況にある人が読む本
レビュー日:2009-06-08 評価:★★★★☆
本書では、日本の生産力の源泉は、現場にある紙に落とせないノウハウであり、
現場の力を正しく組織の力に結びつけるために、
人事面から以下の2点を必要だと力説している。
・関係者の性格把握からの適材適所と
・正しいインセンティブ構造の構築
---------------------------------
「自分の名誉と財産を守りたい人」、
「仲間の事はどうでもいいから逃げたい人」、
「生活を守るために会社にしがみつく人」、
「本当は逃げたいが後ろ指が嫌で優柔不断を繰り返す人」
など、腐敗した会社でのドロドロとした人間関係を経験してると示唆する表現もある。しかし人事権のある著者はこれらの人間を中心から外すなり、本当に力のある人間を中心に組織構成するなりで良い(その人間力を見抜くのも難しいと思うが)ので、正直に羨ましく感じた。
人事権のある人が振り向いてくれない限り、
いわゆる「腐った組織」では、
現場主導で改善することについては、この本から得ることができなかった。
全体的には示唆に富み一気に読み進めましたが、
私はそれら上記の人と戦い、
「責任を取ろうと頑張って倒れてしまう同僚」
「ストレスが原因で、家庭崩壊してしまう同僚」
「倒れた隣人を横目で、将来のビジョンが不透明になりモチベーションが低下する部下」
などを助ける政治学的な方法を期待して、
現場レベル主導で少しでもできることを
発見したかったがそれらはこの本から得られなかったので、☆4にします。
もう少し、ボトムアップの方法として
・腐った会社で現場レベル主導でできること
・人事権が制限された状態での再生のストーリー
・上記の問題児を効果的に追い出す方法
・経営層や人事を握る人に対して、インセンティブ構造に真剣に向き合わせる方法
などや、個人的興味から
・銀行、株主に対処する方法
を織り込んでほしかったです。
企業再生の現場からの本音。コンサルの評論とは異なる
レビュー日:2009-05-05 評価:★★★★★
安定した大企業と異なり、会社経営は修羅場の連続だ。筆者は修羅場では、人は性格とインセンティブの奴隷となると説明する。それぞれがインセンティブの奴隷となり、時には犯罪もおかしてしまうのだ。実際に体験した者しか書けない迫力あるフレーズである。
コンサルタントは戦略までは描く。しかし、戦略は仮説に過ぎない。戦略を回すPDCAが企業の盛衰を決める。まったく同感だ。昨年までのトヨタの強さはこのPDCAを回すところにあった。戦略の中で最も重要なのは、経済構造の理解だという。ビジネスモデルと理解してもよいだおう。さしずめ、今のトヨタはサブプライムローンをベースとした自動車好況時に経済構造を誤解したということだろう。いろいろと教訓の引き出せる本である。
今,大企業のトップに読んで欲しい
レビュー日:2009-04-30 評価:★★★★★
この本の基本は,「会社はそもそも人間が幸せになるための手段にすぎない。」という言葉に凝縮されていると思う。周りを見渡すと,この原則を忘れ,会社の奴隷になっている人,また,そういう奴隷のような社員の上にあぐらをかいている経営陣があちこちにいる。会社は頭から腐って,現場から再生するという著者の理論がまた注目される時代になってきたようだ。ぜひ,企業のトップに読んで頂きたい。
「会社は頭から腐り、現場から再生する」
レビュー日:2009-04-15 評価:★★★★★
元産業再生機構COOの著者によるマネジメントの本来あるべき姿について
書かれた本ですが、年功序列などの実力主義でない人事制度に疑問を
もたれている方にも一読をオススメします。
「会社が頭から腐る」原因として、今までほとんど失敗やリスクを
追ってこなかった学歴エリートが経営トップに付いてしまうことを
あげています。
トップに立つものほど、若いうちからたくさん失敗し泥水を飲み
そこから多くを学ぶ経験を積むべきと著者は問います。
話は反れますが、最近(?!)の学生さんの中には大企業に見切りをつけて
自分のキャリアを見据えた上で、ベンチャーを目指す方もおられるようで
頼もしい反面、自分も負けていられないなと思ったりもしました。
リアルな現場を見てきた著者の本音の経営論
レビュー日:2009-04-12 評価:★★★★★
リアルな経営論であり、自身のコンサルティングや
産業再生機構での経験をもとにつづられた書籍。
問題解決に正面から勝負したと感じる。
●人はインセンティブに動機付けられること。
なぜ、この人はこのような行動をするかについて、
インセンティブベースで考えれば認識を深められる。
個人の動機付けと会社の動機付けを
同調させなくてはいけない。
●ゲマインシャフト型構造とゲゼルシャフト型構造の
特徴についての考察
●受験エリートではなく、
外へ出ていくような人材、負け戦を知る人材など、
本当に勝負をした人たちをトップにしなさい
など、いくつかの視点で経営について、
氏は熱く語っている。
ファイナンス屋が嫌い云々や、
若いコンサルタントへの「コンサルティングごっこ」などへの嫌悪感など
行間からにじみ出ているが、再生機構での仕事は
本当につらくドロ臭い仕事だったのだなと思う。
今日、ホームレスになった―15人のサラリーマン転落人生
| タイトル | 今日、ホームレスになった―15人のサラリーマン転落人生 |
| 著者 | 増田 明利 |
| 出版社 | 彩図社 |
| 価格 | 550円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
会社を辞める前に一度呼んでみる価値はあると思いました
レビュー日:2009-03-27 評価:★★★★☆
実際にホームレスになった人の生の声が取材されていて考えさせられる内容です。
「半年前までは、電車の窓から河川敷のブルーテントを見て寒いだろうなと思っていた。」という登場人物の言葉はとても他人事とは思えませんでした。
いろいろな世代のホームレスにスポットを当てているので、20代から50代のサラリーマンならば、自分の身に置き換えやすいです。
絶対に辞めちゃダメだ! という帯の通り
レビュー日:2009-03-19 評価:★★★★☆
誰もすき好んでホームレスになる人はいませんが、ふとした事をきっかけに人生を踏み外し、気がつけばホームレスになっていたという15人のサラリーマンを取り上げています。
元々2006年7月に単行本で出版され、それを大幅に加筆修正して2008年9月に安い値段で発売してもらえたのは有難かったです。
明日は我が身という言葉がありますが、今日のように厳しい経済環境の下では、誰しもがそうならないとは限らない状況が迫っています。社会保障やセイフティネットも危なっかしいわけで、我が身を守れない場合は、すぐさま人生のレールから足を踏み外し、転落することがあるのは当然でしょう。
最初に登場した52歳の元大手総合商社財務部次長は、日比谷公園に寝泊まりし、雑誌拾いで収入を得て、コンビニの廃棄弁当で食を保っていると書かれていました。それは一歩間違えば誰にも起こりうる状況で、今日本の各地で展開されている状況でしょう。会社の状態が悪化し、希望退職募集に応じて早期退職を選択したことが間違いのもとだと語っています。その後の再就職失敗から、サラ金苦、家庭崩壊への足取りの速いこと。怖い現実がこれから続々とおこりそうです。
なお、「ホームレス入門 ノブさんとの1週間」では、雑誌拾いをするノブさんに密着して、その活動をつぶさに紹介しています。買い値や雑誌の持ち込み先、ごみ拾いの儲けなど、このように生計を立てているのか、という具体例がよく分かりました。ホームレスにはなりたくありませんが、同年代の人々の生きるための努力には感心しますし、今ある職に感謝の念を強めた次第です。
もっときつい人は… いる
レビュー日:2009-03-12 評価:★★★★☆
「絶対に辞めちゃダメだ!」と本の帯の文句。
同じ言葉を以前勤めていた会社の上司に言われました。
その後、上司の声を聞かず、私は会社を辞めました。
幸い、この本のようにホームレスににはなりませんでしたが…
かなりきつい状況です。
さてこの本ですが、かなり極端な実例がオムニバス形式で掲載されています。
大企業→ウハウハ→リストラ(やめる決断)→ホームレス
不動産や株屋など高収入の仕事→ウハウハ→リストラ→ホームレス
という例が満載で、かつドラマチックに描かれています。
低学歴→零細企業→倒産→派遣社員(契約社員)→ホームレス
零細企業→倒産→サラ金→病気になる→ホームレス
というパターンは描かれていません。こういう人のほうがかなりシビアで、いま多いんじゃないかと思います。3、4年前の本の焼き直しで、すこしデータが古いです。
もっときつい人はかなりいます。
最後のセーフティーネットとは
レビュー日:2009-03-12 評価:★★★★☆
ホームレスには、公園や河川敷に小屋をたてて生活する“定住型”とサウナやネットカフェで暮らす“移動型”との2つのタイプがあると紹介されている。日雇いなどでまだ収入の多い“移動型”はプライドもあり、“定住型”にまで落ちることを恐れている。考えさせられるのは、その“定住型”ホームレスの人たちは「食べるもの」「生きること」に困らず、仲間に恵まれればむしろ今のままの生活が良いと考えてしますことである。
著書のインタビューでも知らされるは、ホームレスの方が後悔するのは「お金を失った出来事」であって、「ホームレスになった」ことではないという事実である。
現在の不況時において、ホームレスが増加することが懸念されるが、社会の最後のセーフティーネットはまず、まだ住む場所があるが収入が途絶えてしまって困っている人と“移動型”ホームレスの方に安定した暮らしができるようにする政策ではないか。
著者はホームレスを「自分とは関係ない」と思ってはいけない、決して他人事ではないと述べている。でも重要なのは自分自身がホームレスに陥りそうになった時に“定住型”にまで落ちない最後のプライドなのではないであろうか。
考えさせられる一冊である。
まさに「人生いろいろ、会社もいろいろ」
レビュー日:2009-01-28 評価:★★★★★
この本を読んで一番「こわい」と思ったのは、一流企業で部長にまでなったような方が、40代、50代でリストラされた、あるいはうっかり「勧奨退職(早期退職)」に乗って辞めてしまった後、懸命に就職活動したにも関わらず、ハローワークでは中高年の求人カードすらなく、病気でもないので生活保護も受けられず、ホームレスにならざるを得なくなったというようなケースです。
あるいは、零細企業(旅行代理店)の経営者が自宅を担保にしてまで会社の運転資金を借りたけれど、9.11テロの影響でにっちもさっちも行かなくなり、結局は家も家族も仕事も全部失ってしまったようなケースも。
この本はたとえホームレスになっても「生き残っている人々」にだけスポットを当てていますが、上記のような理由で自殺に追い込まれるケースのほうがむしろ多いかもしれません(警察庁統計では「経済・生活問題」を動機とする自殺者は平成19年の1年間だけで約7千人です)。
どうも国全体として40代、50代以上で「失敗」してしまった場合の対応が冷たすぎるように思います。政府は中高年の就労支援をもっと強化すべきでしょう。現状では一旦落ちてしまったあと、這い上がってくることが困難に過ぎます。それに、事業資金の融資に個人の資産を担保に入れるのが当たり前な状態も非常におかしい。欧米では金融機関が企業の事業そのものを評価して無担保で貸し出しするのが一般的です。ホームレス問題は社会のありかたそのものが問われているように思えてなりません。
…というのはマクロの視点ですが、一個人としてミクロの視点で考えると、本書は「どうすればホームレスにならないでいられるか」を知るための最良の参考書の一つと言えるでしょう。
ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!
| タイトル | ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった! |
| 著者 | 出路 雅明 |
| 出版社 | 現代書林 |
| 価格 | 1575円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
ハートに響くメッセージ
レビュー日:2009-02-15 評価:★★★★★
表紙を見たときは少し引きました。
高校生の子供に見せると笑ってました。
なるほどと思いながら読み始めましたが、中身はハートがこもった良い本です。
どっちみちやるんだったら、楽しくやろう!
ファンではなく、自分がプレイヤーになろう!
楽しみや喜びを与えられる側になろう。
喜びや楽しみを自分で作り、人に与える側に回れるようになろう。
著者の体験からほとばしるメッセージがまぶしいくらいでした。
「正直なら何でも真似できる(パクれる!)」と書かれましたが、私も出路さんの心意気を真似していきたいと思います。私も自分をさらけ出して楽しくやっていきたいと思います。
ありがとうございます!!
後悔
レビュー日:2008-11-27 評価:★☆☆☆☆
ネットで「ちょっとアホ理論」がとても
参考になったという書き込みを見て、また
レビューを見て購入しました。
本を手に取ると、軽薄な感じを持ちました。
きっと読んでも何も得られないだろうという
予感です。書いてある内容は、ちょっとアホ
ちょっとアホの連呼だけで、ばか騒ぎ書いてる
だけだろ。楽しめ、やる気、明るい挨拶、元気
???????
そんな言葉を書きなぐってるだけです。
読んでも何も得られない、雑駁で、テキトウで
軽薄で、いい加減で、こんな本1500円?
購入して後悔してます。
伝わってきません…
レビュー日:2008-09-07 評価:★★☆☆☆
表紙のハデさと、「アホ理論」の題名に引かれて読んでみましたが、
アホはほんとに「ちょびっと」で、本の中頃で眠ってしまいそうに
なりました。
中にマンガの部分がありますが、これなら全編マンガにした方が
ずっと面白いし、読者に伝わってくるモノも多いと思うゾ〜〜
(関係ないですが、著者の後見人(?)である西田文郎氏の本って
やたら「有名人とのツーショット写真」が掲載されてますよね。
あれを見る度に、「うえ〜 またかよ〜〜」と思うのは私だけで
しょうか(笑))
見ているだけで楽しくなってくる、
レビュー日:2008-07-30 評価:★★★★☆
倒産の危機に追い込まれたまさに絶体絶命の服屋の社長が、そこから巻き返すきっかけとなったのが【アホ】になることだったというくだりからスタートし読者の心をつかんでいきます。
基本的にうちではこんな感じでやってますよーという紹介が多いですがそのなかにも楽しさが詰まっております。
あとがきに西田さんの文があり1000人のコンサルタントに会うよりひとりのアホに会った方がいいという記述があり、そういうものかと妙に納得(笑)、
まねすることがとても大切というコラムが印象的でさっそくじぶんもそのスタンスでいかせてもらおうと感じました。
他喜力を持っている人が成功するというくだりがあり、ひとを喜ばせるスタンスを貫かれている姿勢がなんだかカッコイイなぁと映りました。
元気が出る一冊。
レビューだけでは
レビュー日:2008-02-18 評価:★☆☆☆☆
この本を買うのには役立たなかった。
今に面白くなるかと思って読み進めたが、結局単なる馬鹿騒ぎの連続を読むことになった。
5星をつけたレビューアーは、本気なのか?
買って損した本。