企業再生のおすすめ参考書、本紹介

企業再生のおすすめ参考書、入門書、本紹介

企業再生の参考書、入門書、本で、現在、インターネットで買い求めることができるものの一覧です。書評等で読者のお勧め度もわかりますので、本を選ぶのにお役立てください。

社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由


タイトル社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由
著者板倉 雄一郎
出版社日経BP社
価格1680円
発送可能日在庫あり。
秀逸なビジネス本10冊分にも相当
レビュー日:2010-07-27  評価:★★★★★
新しいインターネット広告システムの構築を目指して、著者が起業してから自己破産にいたるまでの経緯の中で、自分自身に始まり、会社、それを取り巻く社会、そして当時の日本の経済状況にいたるまでが偏りない視点で捉えられ、しっかりとしたまとまりをもって描かれている。文章構成も読みやすいリズムで描かれており、それが引き込まれるような臨場感をさらに増幅させている。久しぶりの確かな読み応え。

やはり頭のいい人は違う
レビュー日:2010-05-05  評価:★★★★☆
読み物として非常に読みやすく、また面白かったです。
10年以上前の話ですがいま読んでも十分楽しめます。

時はベンチャーブーム。銀行も無担保融資でジャブジャブ金を貸してくれていた時代。
その波に乗って起業し、一時は「時の人」にまでなったが、
わずか1年後、銀行の自己資本比率強化に伴う貸し剥がしで一気に転落していく。
銀行の「とりあえず一度返してくれ、また来月融資するから」といった言葉を鵜呑みにして返済するが、
来月銀行の態度は一変・・・ このあたりは読んでいて背筋が氷りましたね。


いま著者は経営コンサルタントとしてご活躍されているそうですが、
ぜひこういった方にもう一度チャンスを与えるような
社会のシステムであってもらいたいですね。非常に頭のいい人であることは事実なので。
凡人であり雇われサラリーマンで、プレゼン一つまともに出来ない私にはよく分かります。
仕事に対する熱意、次々とわき出てくるアイデア、そして毎日夜中まで働く体力。
いずれも凡人の私にはないものです。
天才には凡人100人、いや1000人以上の生産性があります。
この方が失敗した一番の理由は経験がなかったことでしょう。

もし時代が違っていれば、この方には融資もされずにハイパーネットもアイデアだけで
終わってしまっていたかも知れない。そうすれば倒産も自己破産もなかったが、
果たしてその方が著者にとっては幸せだったのか。決してそうではないと思う。
日本には資金が無く埋もれてしまった経営者が山ほどいると思います。
もっと若い経営者がどんどんチャレンジできるような日本であってもらいたい。
一度失敗したくらいで社会から抹殺されてしまう、二度とチャレンジできない、
そんな社会では天才が能力を発揮できずに埋もれてしまうだけ。
この本を読んでそれを強く思いました。


ただ、ホリ○モンみたいにほとんど同じ内容で著書を乱発するのはいただけないですね。

リアルなノンフィクション
レビュー日:2009-11-22  評価:★★★★★
 筆者が経営していたベンチャー企業「ハイパーネット」における栄光と挫折を語った筆者によるノンフィクションである。1984年〜1997年の中で、アイディア一つでとてつもない成長をしてきた会社が、最後には倒産という結末をたどる。当時はベンチャーブームで、成長期には銀行が潤沢な資金提供をするが、最後には貸し渋りにより倒産に追い込まれる。

 内容は非常にリアルに書かれていて、登場人物の名前もほとんど実名。どのように事業展開をし、決断をしてきたか、どんな感情を持ったか。そして、資金繰りに奔走し、銀行家とのやりとりなどが細かく分かりやすく書かれている。このような知識の無い私にとって、とてもためになり興味がわいた。

 そして、最後に自身は今までの過程を振り返る。自分はアイディアを形にすることは得意だが、実際に長期に会社を経営していくことは向いていない。それから、取引先、社員に対してあらゆるミスを犯してきた。その蓄積が倒産を招いたのだと分析している。やはり経営というのは、無理をしすぎず、慎重にしなければならない、またあらゆる所に目を配っていかなければならないと考えさせられた。いろいろな意味でとても大変な仕事だと思った。

 読み物としてはとても面白い。成功物語より失敗物語を読んだほうが、危機感を持てて役に立つだろう。とにかくリアルに書かれているので、読んでいくうちに入り込んでいくし、また読みやすい。この手の本を他に探して読みたいと思った。是非みんなに勧めたいし、起業家は一読だと思う。

生々しさが伝わってくる本
レビュー日:2009-08-09  評価:★★★★☆
前半を読めば、氏の新規事業を生み出すという天賦の才が十分に感じられ、こういう人がベンチャーを圧倒的なパワーで率いていくのだろうなと言うのが伝わってくる。

後半は逆に、保守的な経営が出来ない姿、銀行から資金を引き揚げられたが自分のビジネスモデルが陳腐化したとは微塵も感じていない姿が文章から見て取れる。

よく一般化がされるが、正にベンチャーを機動にのせるまでの人と安定した後に規模を拡大していく人とは違うというのが実体験を元に生々しく伝わってくる一冊である。

主観を中心にした本なので、もし客観と対に読めたらもっと面白いだろう。
それでも迫力は十分な本。星4つ。

感じがよくない。
レビュー日:2009-07-16  評価:★★☆☆☆
話し自体は、展開が面白く引き込まれる部分があります。そういう意味では、本として面白いのかもしれません。ただ著者自身の姿ですが、非常に恵まれた中での著者自身が巻き起こした失敗談ばかりで、何かを突き破った感じはありません。失敗してすぐ、出版するなども、それほど、自覚がないのではと思います。
まず、家庭は、著者を心配して医者になって欲しいと非常に恵まれています。ただ医者になりたくないという理由だけで家出して、事業を始めます。最初うまくいき、途中からその事業が次第にうまくいかなくなり、最後破綻するのですが。いつも、解決の方法があるのに、著者は、行動しません。例えば、MSに行った時、部下が突然、文句を付け出しますが。社長の著者はそれを止めずに傍観しているだけです。結果的にMSと関係がこじれます。事業が悪くなる中、いつも解決策はあるのすが、著者自身が余計な一言を言ったりして、ぶち壊します。普通のサラリーマンでも、もう少し考えて行動するようなところを著者自身でぶち壊し、それが不幸だというのは、おかしな話では。最後は、負債を抱えますが、実家に帰ってハッピーエンドでは、ないでしょうか。正直、誠実さを感じず、あまり感動はしませんでした。




会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」


タイトル会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」
著者冨山 和彦
出版社ダイヤモンド社
価格1575円
発送可能日在庫あり。
組織からはみ出す根性のない人間をリーダにしてはいけない
レビュー日:2010-04-04  評価:★★★★☆
2007年の出版時と今とは,状況が変わってきているのは
驚くばかりであるが,今でも使える警句が沢山ある。

例えば
組織からはみ出す根性のない人間をリーダにしてはいけない
事や,稼がない管理職をリストラせねば生きていけないこと、
株主主権では,会社は引っ張っていけないことなど。

今,うちの会社の若者は,管理職を見てインセンティブを失い,
縮こまっていくばかりだ。そう思っている人は管理職をやめてください。

起業する理由が描かれています
レビュー日:2009-08-10  評価:★★★★★
ガチンコ勝負を続けた著者の、事実に基づく経験本。

非常に深みがあり、面白い。

自分自身、最近会社を辞めて起業したのだが、
その理由として言いたかったことがズバリと書いてある。

負け戦に挑み、苦労することで、
歴史観、哲学観、志という人格要件を鍛えることができる。

その通り。鍛えたかったから挑戦した。
代弁してもらえているようで、非常に共感を覚える。

この本は、今現在エリートの人に本当に読んでもらいたい。

読み終わった後、きっと何かが変わると思います。

現場の人間ではなく、あくまでも人事権を持つ状況にある人が読む本
レビュー日:2009-06-08  評価:★★★★☆
本書では、日本の生産力の源泉は、現場にある紙に落とせないノウハウであり、
現場の力を正しく組織の力に結びつけるために、
人事面から以下の2点を必要だと力説している。
・関係者の性格把握からの適材適所と
・正しいインセンティブ構造の構築

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「自分の名誉と財産を守りたい人」、
「仲間の事はどうでもいいから逃げたい人」、
「生活を守るために会社にしがみつく人」、
「本当は逃げたいが後ろ指が嫌で優柔不断を繰り返す人」
など、腐敗した会社でのドロドロとした人間関係を経験してると示唆する表現もある。しかし人事権のある著者はこれらの人間を中心から外すなり、本当に力のある人間を中心に組織構成するなりで良い(その人間力を見抜くのも難しいと思うが)ので、正直に羨ましく感じた。

人事権のある人が振り向いてくれない限り、
いわゆる「腐った組織」では、
現場主導で改善することについては、この本から得ることができなかった。

全体的には示唆に富み一気に読み進めましたが、
私はそれら上記の人と戦い、
「責任を取ろうと頑張って倒れてしまう同僚」
「ストレスが原因で、家庭崩壊してしまう同僚」
「倒れた隣人を横目で、将来のビジョンが不透明になりモチベーションが低下する部下」
などを助ける政治学的な方法を期待して、
現場レベル主導で少しでもできることを
発見したかったがそれらはこの本から得られなかったので、☆4にします。

もう少し、ボトムアップの方法として
・腐った会社で現場レベル主導でできること
・人事権が制限された状態での再生のストーリー
・上記の問題児を効果的に追い出す方法
・経営層や人事を握る人に対して、インセンティブ構造に真剣に向き合わせる方法
などや、個人的興味から
・銀行、株主に対処する方法
を織り込んでほしかったです。

企業再生の現場からの本音。コンサルの評論とは異なる
レビュー日:2009-05-05  評価:★★★★★
安定した大企業と異なり、会社経営は修羅場の連続だ。筆者は修羅場では、人は性格とインセンティブの奴隷となると説明する。それぞれがインセンティブの奴隷となり、時には犯罪もおかしてしまうのだ。実際に体験した者しか書けない迫力あるフレーズである。

コンサルタントは戦略までは描く。しかし、戦略は仮説に過ぎない。戦略を回すPDCAが企業の盛衰を決める。まったく同感だ。昨年までのトヨタの強さはこのPDCAを回すところにあった。戦略の中で最も重要なのは、経済構造の理解だという。ビジネスモデルと理解してもよいだおう。さしずめ、今のトヨタはサブプライムローンをベースとした自動車好況時に経済構造を誤解したということだろう。いろいろと教訓の引き出せる本である。

今,大企業のトップに読んで欲しい
レビュー日:2009-04-30  評価:★★★★★
この本の基本は,「会社はそもそも人間が幸せになるための手段にすぎない。」という言葉に凝縮されていると思う。周りを見渡すと,この原則を忘れ,会社の奴隷になっている人,また,そういう奴隷のような社員の上にあぐらをかいている経営陣があちこちにいる。会社は頭から腐って,現場から再生するという著者の理論がまた注目される時代になってきたようだ。ぜひ,企業のトップに読んで頂きたい。




世界は感情で動く (行動経済学からみる脳のトラップ)


タイトル世界は感情で動く (行動経済学からみる脳のトラップ)
著者マッテオ・モッテルリーニ
出版社紀伊國屋書店
価格1680円
発送可能日在庫あり。
この本の要約
レビュー日:2010-05-04  評価:★★★★☆
この本の要約。


トロント大学医学部のドナルド・リーデルメイヤーの実験。結腸検査を受ける682人の患者を2つのグループに分け、最初のグループには通常の結腸検査を受けさせる。そして第二のグループには、通常の結腸検査を受けた後に、結腸鏡の先端を何分かだけ直腸の中に残しておく(医学的には意味のない処置)。そうして、両グループの患者にこの検査の苦痛についての評価を聞く。その結果、第二のグループの患者の苦痛は、通常の検査を受けたグループよりも小さいことが分かり、検査後の苦痛についての総合的評価を10%下げた。第一のグループの患者の32% は、その後も同じ検査を受けたが、第二のグループの患者の43% が再検査を受けた。

アメリカで、自分の子供が拳銃の置いてある友人の家に遊びに行くのと、庭にプールのある友人の家に遊びに行くのでは、親としてどちらが安心するか?アメリカでは600万の家庭がプールを持っている。一方で、銃は全米で2億丁ある。しかし、毎年、家庭のプールで溺死する10歳以下の子供は約550人。一方で、同じ年代の子供で銃で死ぬのは毎年約180人である。思い込みが強い影響を示す一例である。

17世紀の有名な天文学者であるヨハネス・ケプラーは、デンマークの天文学者のティコ・ブラーエから、非常に精密な火星の観察記録を受け取った。そして、ケプラーは火星の軌道を13日程度で解いてみせると名言した。その後、ケプラーは何千枚の紙を費やすほどに代数計算を行ったが、実際に火星の軌道を解析できたのは、何と13年後であった。ケプラーは火星の軌道は円形であるという考えにこだわっていたので、実際には火星軌道はだ円であることを受け入れるのに時間がかかったのである。

人間は自分にとって都合の良い情報は積極的に取り入れ、都合の悪い情報は棚上げしてしまう傾向がある。例えば、タバコを吸う人が喫煙と肺がんの関係を医者から聞いても、余り重視しない。その一方で、「赤ワインは健康によい」という情報は、自分にとって都合がいいから、この情報が広まるのである。

シカゴ大学の経済学者であるリチャード・セイラーは、学生達に次の質問をした。「あなたは携帯電話を持っていますか?クラスの中で何%が携帯電話を持っていると思いますか?」この結果、自分で携帯を持っている学生は、クラスの65%が携帯を持っていると答えた。しかし、自分で携帯を持っていない学生は、持っているのは40%であると答えた。正解は50%だった。つまり、人間は「他人も自分と同じように考えると思う」というバイアスを持っている。社会心理学者はこの傾向をフォールス・コンセンサス効果と呼ぶ。つまり、人はある状況における自分の行動や考えは一般的なものであり、適切であるとみなしているので、他者も普通なら同じ行動をすると考えることである。

経済は感情で動くの続編ではあるが
レビュー日:2010-03-24  評価:★★★★☆
前著、経済は感情で動くの続編ではあるが、内容はほぼ同じと考えて良いであろう。

投資を含め、人の選択、決定には確実という事は存在しない。
しかし、決断していかなければならないのが人生、
ならばなるべく理性的に科学的な決定をしたいというのが
我々の願望であろう。
しかし、人には陥りやすい誤謬、傾向(効果)、バイアス等がありなかなか科学的な判断が出来ない。
これらの点につき、分かりやすい例を引いて説明している。

前著を読んで、もう一度読むのが面倒な人にお勧めです。

どこかで聞いた話
レビュー日:2010-03-19  評価:★★★☆☆
「人間の営みは、合理的よりむしろ感情的である」という
新たな学説を紹介した本かなと想像していました。
しかしそうではなく、既に明らかにされている心理学的な
研究成果を列挙したものでした。
それらの成果を体系的に紹介しているというより、ランダム
に羅列しているのですが、最終章で「私たちは実に強く既成
事実に縛られている」と書かれている部分に至ると、何となく
きちんと結論に導かれたような気になりました。
「心理学とは何ぞや」「心理学とは、誰もが何となく自然に
そうであると思っている事を、改めて明文化する学問である」
ということを、より現代生活に則して紹介した本、かな。
だから「新鮮〜!」という読後感ではなく、既にどこかで聞
いたことを再確認した思いでした。
それから、各章の最後に著者なりのエピソードを付け加えて
いるのですが、どうもそれがしっくり来ない。
なぜこの章にこのエピソード? みたいな。



トラップを知るだけでも有益
レビュー日:2009-12-05  評価:★★★★☆
この本は経済学というよりも、社会心理学やステレオタイプの説明に近い。
例として挙げられている調査や研究が、お金やモノを対象にしているという点でエコノミックなのだと理解した。

中でも、多数意見が正しいと錯覚する「集団思考」、高い値札にモノの価値が引きずられてしまう「ハロー効果」、モノを買った理由を正当化し他よりも価値を置く「保有効果」は、陥りやすいトラップ(罠)だと思った。
項目は多いが、一つ一つの文章は短めなので空いた時間に気軽に読める。流れとしては、身近な例を挙げて説明し、本論〜結論と移る。文の最後の締めにはジョークや意味深な言葉が入り、センスの良さが感じられる。
翻訳が良くないという意見もあるが、私はさほど気にならなかった。真剣に読む類の本ではないと思っていたからかもしれない。
顧客をいろいろな視点から考えるヒントになるので、営業やマーケティング・広告関係の人におすすめ。

人が陥ってしまう罠を理解し、参考にしましょう 悪用厳禁(笑)
レビュー日:2009-11-15  評価:★★★★★
いやー面白かった

人間の中に潜む様々な感情的な「トラップ」について気付かされた

「アンカリング効果」の様にビジネスで十分利用可能な事(既に自分も上手く騙されている)、「自己奉仕的バイアス」の様についつい陥ってしまう罠、自分が何か決断する時に思い出さなければいけない「保有効果」・・・

いずれもなるほどなるほどと、納得しながら読める1冊

一部の天才を除いて、この本を読んだ事がある人と読んでいない人では、大きな差がつくと思わざるを得ない1冊

ボリュームもそれなりだし、漢字に振り仮名も無いので子供にはお勧めできないが、高校生位になったら誰にでもお勧めできる1冊ではないだろうか?




今日、ホームレスになった―15人のサラリーマン転落人生


タイトル今日、ホームレスになった―15人のサラリーマン転落人生
著者増田 明利
出版社彩図社
価格550円
発送可能日在庫あり。
ホームレスの生き方
レビュー日:2009-09-02  評価:★★★★☆
青空書店経営とか、廃棄残飯は今は水かけられてて食えなくなったりとか回収の直前にしかださなくなってきたとか、ホームレスの実情を知るのに参考になった。

バブル崩壊とともに生活がなりゆかなくなってしまった人の話は怖かった

会社を辞める前に一度呼んでみる価値はあると思いました
レビュー日:2009-03-27  評価:★★★★☆
実際にホームレスになった人の生の声が取材されていて考えさせられる内容です。
「半年前までは、電車の窓から河川敷のブルーテントを見て寒いだろうなと思っていた。」という登場人物の言葉はとても他人事とは思えませんでした。
いろいろな世代のホームレスにスポットを当てているので、20代から50代のサラリーマンならば、自分の身に置き換えやすいです。


絶対に辞めちゃダメだ!  という帯の通り
レビュー日:2009-03-19  評価:★★★★☆
誰もすき好んでホームレスになる人はいませんが、ふとした事をきっかけに人生を踏み外し、気がつけばホームレスになっていたという15人のサラリーマンを取り上げています。
元々2006年7月に単行本で出版され、それを大幅に加筆修正して2008年9月に安い値段で発売してもらえたのは有難かったです。

明日は我が身という言葉がありますが、今日のように厳しい経済環境の下では、誰しもがそうならないとは限らない状況が迫っています。社会保障やセイフティネットも危なっかしいわけで、我が身を守れない場合は、すぐさま人生のレールから足を踏み外し、転落することがあるのは当然でしょう。

最初に登場した52歳の元大手総合商社財務部次長は、日比谷公園に寝泊まりし、雑誌拾いで収入を得て、コンビニの廃棄弁当で食を保っていると書かれていました。それは一歩間違えば誰にも起こりうる状況で、今日本の各地で展開されている状況でしょう。会社の状態が悪化し、希望退職募集に応じて早期退職を選択したことが間違いのもとだと語っています。その後の再就職失敗から、サラ金苦、家庭崩壊への足取りの速いこと。怖い現実がこれから続々とおこりそうです。

なお、「ホームレス入門 ノブさんとの1週間」では、雑誌拾いをするノブさんに密着して、その活動をつぶさに紹介しています。買い値や雑誌の持ち込み先、ごみ拾いの儲けなど、このように生計を立てているのか、という具体例がよく分かりました。ホームレスにはなりたくありませんが、同年代の人々の生きるための努力には感心しますし、今ある職に感謝の念を強めた次第です。

もっときつい人は… いる
レビュー日:2009-03-12  評価:★★★★☆
「絶対に辞めちゃダメだ!」と本の帯の文句。
同じ言葉を以前勤めていた会社の上司に言われました。
その後、上司の声を聞かず、私は会社を辞めました。
幸い、この本のようにホームレスににはなりませんでしたが…
かなりきつい状況です。

さてこの本ですが、かなり極端な実例がオムニバス形式で掲載されています。
大企業→ウハウハ→リストラ(やめる決断)→ホームレス
不動産や株屋など高収入の仕事→ウハウハ→リストラ→ホームレス
という例が満載で、かつドラマチックに描かれています。

低学歴→零細企業→倒産→派遣社員(契約社員)→ホームレス
零細企業→倒産→サラ金→病気になる→ホームレス
というパターンは描かれていません。こういう人のほうがかなりシビアで、いま多いんじゃないかと思います。3、4年前の本の焼き直しで、すこしデータが古いです。

もっときつい人はかなりいます。

最後のセーフティーネットとは
レビュー日:2009-03-12  評価:★★★★☆
ホームレスには、公園や河川敷に小屋をたてて生活する“定住型”とサウナやネットカフェで暮らす“移動型”との2つのタイプがあると紹介されている。日雇いなどでまだ収入の多い“移動型”はプライドもあり、“定住型”にまで落ちることを恐れている。考えさせられるのは、その“定住型”ホームレスの人たちは「食べるもの」「生きること」に困らず、仲間に恵まれればむしろ今のままの生活が良いと考えてしますことである。
著書のインタビューでも知らされるは、ホームレスの方が後悔するのは「お金を失った出来事」であって、「ホームレスになった」ことではないという事実である。
現在の不況時において、ホームレスが増加することが懸念されるが、社会の最後のセーフティーネットはまず、まだ住む場所があるが収入が途絶えてしまって困っている人と“移動型”ホームレスの方に安定した暮らしができるようにする政策ではないか。
著者はホームレスを「自分とは関係ない」と思ってはいけない、決して他人事ではないと述べている。でも重要なのは自分自身がホームレスに陥りそうになった時に“定住型”にまで落ちない最後のプライドなのではないであろうか。
考えさせられる一冊である。




倒産処理法入門 (第3版)


タイトル倒産処理法入門 (第3版)
著者山本 和彦
出版社有斐閣
価格2205円
発送可能日在庫あり。
つかいかたを誤らなければ大変有用
レビュー日:2009-05-31  評価:★★★★★
特徴
・ストラクチャーがさっくりと書いてある。
・制度趣旨などは割としっかり書いてある。この点では説明不足は見当たらない。
・かなり短い。全270p程度。幅一センチちょい。フォントも小さくない。
・この分量で会社更生法〜特別調停〜破産法etc.で網羅性が高い。
・です、ますの講義調。
・論点的なところは「争いがあるけど、この頃はこういう解釈が一般的になっている」というような説明で流して、一応2行くらいで判例が書いてある。
・諸外国の倒産処理スキームも一通り紹介されている。分量も各2pくらいで、一般的な比較法的知識を多少知っておく、というくらいのつもりで読み切れる。
・脚注やフォントを落とした大量の説明、などはない。

感想
・ローに入学する前の人が、破産関係の法律を条文を読みながらさらうのにはうってつけ。つまづくようなところはないと思われる。
・この分量でこの網羅性はすごいの一言。他の本ではあり得ない速さで確認ができる。神田先生の会社法に似ている。ただし脚注等のぎっしりした説明はない。

まとめ
・つかいかたさえ間違わなければ大変使える。




検証 ビジネススクール−日本でMBAを目指す全ての人に


タイトル検証 ビジネススクール−日本でMBAを目指す全ての人に
著者慶應義塾大学ビジネス・スクール責任編集
出版社慶應義塾大学出版会
価格2100円
発送可能日在庫あり。
最強のビジネススクール案内
レビュー日:2009-04-24  評価:★★★★☆
MBAを取得するには時間がかかる。お金もかかる。(注:国立系であればそうでもない。)そのような投資に見合った見返りはあるのかという疑問にこたえる本だ。KBS(慶応のビジネススクール)が編集した本だから答えはイエスだろうと思うとさにあらず。いやイエスはイエスなんだが、いくつもの留保がついたイエスだ。かなりシビアにビジネススクールを見つめたMBA案内といえる。今のご時世、ビジネススクールへの入学を検討しようという人は、結局のところかなり恵まれた人だと思うが、だからこそ甘い幻想を持たないようにしたい。同じ理由で、ビジネススクールにかつて通ったという人にも、この本は興味深いものだと思う。ビジネススクールにこれから行くひと、行った人、いずれにもおすすめである。

MBAは本当に必要なのか、その判断基準がわかりました。
レビュー日:2009-04-13  評価:★★★★☆
MBAとはいったいどの程度有効なのだろうか。ビジネススクールに通うこと、より実践を求めて企業社会でアクティブに活動すること、果たしてどちらが自分の役にたつのだろうか。
本書は、国内のビジネススクール各校の学費、募集人数、学生の属性などの基本情報に加えて授業の様子やビジネススクール卒業生からの声など多くの情報が収められているため、自分のMBAへの憧れや必要性を客観視することが出来る好材料となりました。
また、三菱東京UFJ銀行、ファイザー、リコー、花王といった企業の人事担当者からのビジネススクールへの期待も含まれていたので、卒業後の自身の姿・キャリアを思い描きながら読めました。




[緊急版] 会社はこうして潰れていく


タイトル[緊急版] 会社はこうして潰れていく
著者帝国データバンク情報部
出版社中経出版
価格1575円
発送可能日在庫あり。
空想うんちくよりも事実から学ぼう!
レビュー日:2009-04-18  評価:★★★★★

まず個々の会社について、倒産となった原因、プロセスが
年表にて、まとめられていて見やすい。

内容においては倒産までの過程、企業側の状況、
債権者側の立場などが、詳細かつ淡々と語られている上、
事実に基づいた数値、金額とともに示されているので、
たいへん参考になる。

第2部では数々の事例が要因別に検証、紹介されていて
普段から注意すべき、企業スタンス、リスク対策などの
ヒントが多く得られるはず。

つぶれていく企業の共通点とは・・・
レビュー日:2009-03-25  評価:★★★☆☆
帝国データバンクによる企業倒産に関する解説本。業種別、要因別に企業が倒産に至った経緯、原因について書かれている。業種としては不動産、ゼネコン、金融、ベンチャー。要因としては、原材料高、コンプライアンス、粉飾、再生バブルなどが取り上げられている。

さすがに帝国データバンクによる著書だけあり、情報が豊富である点が嬉しい。たとえば、債権者説明会での一幕など普通は知ることのできない情報が書かれていて勉強になった。また新聞紙面などからではわからなかった倒産に至った企業の姿を垣間見ることができた。

唯一残念なのは、様々な業種や企業を網羅しようとした結果、案件一つずつの内容がうすくなってしまっているところだろう。経営者、金融関係の方はもちろん、投資関係の勉強や就職活動している人にも読んでもらいたい本である。

潰れてはじめてわかる
レビュー日:2009-03-16  評価:★★★★★
2008年度はまさに「倒産の一年」であり、現時点で44社の上場企業が破綻している。
信用調査会社が、倒産の業種別、要因別に原因を追究した一冊であり、ヘタなビジネス書よりも、現在の日本経済がよくわかる。
サブプライム問題に端を発して「壊れてから明るみになった」ことが多くある。時代の寵児と礼賛された社長の金回りのよさは実はサイドビジネスからの収益だったり、メディアが褒めるニュービジネスも実は全く儲かっていなかったり、といった具合に、およそ会社の正体やビジネスの中身は、それが壊れた後に明らかになる場合が多い。潰れた会社について調べることは、マスコミが特集する「いま伸びている会社」のレポートを読むより、真実に近い。
「企業の再生請負」を標榜する企業が再生させられなかったケースを読むと、「再生」は多く市況に支えられていたものであると理解できる。「マーケットが悪いと、再生もできないのか?」という疑問のもと、今後は再生ファンド、再生請負人達の真価が問われるだろう。就職活動中の学生にも一読を薦めたい。

企業経営者・経営幹部なら一読しておいて損はない1冊。
レビュー日:2009-01-16  評価:★★★★☆
本書では、2008年に倒産して、世の中を騒がせた企業について実例に基づき、業種別・原因別に紹介してある。

読んでみると業種は違っていても、倒産する企業に共通する法則のようなものが見えてくる。それらの法則をしないことを厳守するのが、会社を倒産させない基本であろう。

その他、本書では、現在の大不況を生き抜くポイントについても、まとめてくれている。
企業経営者・経営幹部なら一読しておいて損はない1冊。

大規模倒産から時代を感じる本
レビュー日:2009-01-11  評価:★★★★★
民間信用調査機関である帝国データバンクが書く2008年の倒産の検証

2009年の年頭に是非とも冷静になって読んで欲しい本です。
構成は、
 序章として、統計資料を中心に2008年までの倒産のトレンドをまとめています。
 第一部と第二部で分かれているのですが一部が業種別、第二部が要因別に
 なっています。
 一部の業種別は、アーバンコーポレーションなどの新興不動産業者
         新井組のようなゼネコン
         大和生命などの金融機関
         都市デザインシステムなどのベンチャー
   について述べています。
 第二部の要因別は
         燃料費高騰で潰れたマルヒデなどの原材料費高騰型
         コンプライアンスなどが致命傷になったスルガコーポレーション
         粉飾決算で消えていった三軒茶屋にあった関善
         再生が失敗した事例として多田建設
         社会的に問題になったNOVA
  など多くの会社の倒産について検証を行っています。
 また巻末に2008年倒産TOP32社
   2000年以降の上場企業倒産一覧
   そして折り込みとして戦後の大型倒産TOP50社
   取引先危険度判定シートとついています。

要は2008年の倒産の検証なのですが、この本から得られる
知見としてはかなり多くの物があるのでは無いかと思います。
2008年から明るい兆しが見えない中、単に暗いという
だけでなく、冷静に暗さを考えているこの本は貴重と考えます。

全体として体系化されているとは言い難く、もしかしたら
取り上げている倒産も偏っているのかもしれません。
また、この出版社の書籍はあまりアタリが無いので
買わないのですが、データに裏打ちされているこの本は別格の大当たりでした。
2009年の会社環境を把握する上では
必須の本では無いかと考えます。
  




ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!


タイトルちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!
著者出路 雅明
出版社現代書林
価格1575円
発送可能日在庫あり。
装丁がイマイチ…
レビュー日:2010-03-18  評価:★★★★☆
内容そのものは実はそこまで「アホ」じゃないです。
「ちょっとアホ!」のメリットもよくわかりました。
倒産寸前の会社がV字回復という、一種の奇跡は、
ここまでの発想の転換が必要なのか、という気付きもありました。
多分、いま逆境にいる個人に対しても、
この発想の転換は、有効なのではないでしょうか。


…ただ、装丁はかなり嫌いな系統です。
なんというか、お笑いタレント本のような総二色刷りに、
全く意味を感じませんでした。
さらに言うとカバーデザインなども嫌。ちょっと下品。
ブックカバーなしだと会社などでは読みにくいです…。
一応、ビジネス本ですので、その辺も考えてデザインして欲しかったです。

ハートに響くメッセージ
レビュー日:2009-02-15  評価:★★★★★
表紙を見たときは少し引きました。
高校生の子供に見せると笑ってました。
なるほどと思いながら読み始めましたが、中身はハートがこもった良い本です。

どっちみちやるんだったら、楽しくやろう!

ファンではなく、自分がプレイヤーになろう!
楽しみや喜びを与えられる側になろう。
喜びや楽しみを自分で作り、人に与える側に回れるようになろう。

著者の体験からほとばしるメッセージがまぶしいくらいでした。

「正直なら何でも真似できる(パクれる!)」と書かれましたが、私も出路さんの心意気を真似していきたいと思います。私も自分をさらけ出して楽しくやっていきたいと思います。

ありがとうございます!!

後悔
レビュー日:2008-11-27  評価:★☆☆☆☆
ネットで「ちょっとアホ理論」がとても
参考になったという書き込みを見て、また
レビューを見て購入しました。
本を手に取ると、軽薄な感じを持ちました。
きっと読んでも何も得られないだろうという
予感です。書いてある内容は、ちょっとアホ
ちょっとアホの連呼だけで、ばか騒ぎ書いてる
だけだろ。楽しめ、やる気、明るい挨拶、元気
???????
そんな言葉を書きなぐってるだけです。
読んでも何も得られない、雑駁で、テキトウで
軽薄で、いい加減で、こんな本1500円?
購入して後悔してます。

伝わってきません…
レビュー日:2008-09-07  評価:★★☆☆☆
表紙のハデさと、「アホ理論」の題名に引かれて読んでみましたが、
アホはほんとに「ちょびっと」で、本の中頃で眠ってしまいそうに
なりました。

中にマンガの部分がありますが、これなら全編マンガにした方が
ずっと面白いし、読者に伝わってくるモノも多いと思うゾ〜〜

(関係ないですが、著者の後見人(?)である西田文郎氏の本って
やたら「有名人とのツーショット写真」が掲載されてますよね。
あれを見る度に、「うえ〜 またかよ〜〜」と思うのは私だけで
しょうか(笑))

見ているだけで楽しくなってくる、
レビュー日:2008-07-30  評価:★★★★☆
倒産の危機に追い込まれたまさに絶体絶命の服屋の社長が、そこから巻き返すきっかけとなったのが【アホ】になることだったというくだりからスタートし読者の心をつかんでいきます。
基本的にうちではこんな感じでやってますよーという紹介が多いですがそのなかにも楽しさが詰まっております。
あとがきに西田さんの文があり1000人のコンサルタントに会うよりひとりのアホに会った方がいいという記述があり、そういうものかと妙に納得(笑)、
まねすることがとても大切というコラムが印象的でさっそくじぶんもそのスタンスでいかせてもらおうと感じました。
他喜力を持っている人が成功するというくだりがあり、ひとを喜ばせるスタンスを貫かれている姿勢がなんだかカッコイイなぁと映りました。
元気が出る一冊。




事業再生―会社が破綻する前に (岩波新書)


タイトル事業再生―会社が破綻する前に (岩波新書)
著者高木 新二郎
出版社岩波書店
価格819円
発送可能日在庫あり。
やや古いですが知識の整理にはよいと思います
レビュー日:2009-12-28  評価:★★★★☆
今読むには古いかとも思いつつ、業界の大御所の著書なので手に取りました。
事業再生に関心がある一般人には、古くても読む価値ありだと思います。

法律家らしく用語の定義を丁寧に説明してくれており、似た用語の使い分けがわかるようになりました。
読んで良かったと思います。新しい用語を盛り込んだ改訂版が出たらぜひ読みたいです。 

入門編としてはいいかもしれないが
レビュー日:2009-06-17  評価:★★☆☆☆
事業再生には、実に多くの知識が必要であり、そのすべてを新書に詰め込むというのは、どだい無理な話。それでも、最低限の知識は得られるかも知れない。だから、事業再生についてまったく知らない人が最初に読むにはよいかもしれない。ただ、事業再生の現場の進化は早く、この本の内容もすでに陳腐化している。また、企業再生の実態を知りたい人にはもの足りない内容だと思う。

図表が豊富で、基礎から説明されており、事業再生に関して読む1冊目にふさわしい
レビュー日:2009-03-12  評価:★★★★★
・著者は、弁護士や裁判官を経て産業再生機構の委員長となった人物。
・本書が出版されたのは2006年。したがって少々データが古いが、「銀行の不良債権比率の推移」、「M&Aの件数」、「ファンドの仕組み」、「主なゼネコンへの金融支援」、「産業再生機構の業務の流れ」、「私的整理手続きの流れ」などの図表があり、事業再生の着目点が分かりやすい。
・M&Aに際しての企業価値の評価方法(「EBITDA倍率法」、「DCF法」、「純資産法」)、メインバンク・システムの弊害、デット・エクイティ・スワップなどの基本が押さえてある。債権者集会の様子はリアルに書かれている(P.176)。
・米国のRTCなどの外国の資産管理会社の例、世界の再建法制度も紹介されている。

諸外国の事業再生への取組が分かる本
レビュー日:2006-09-13  評価:★★★★★
・筆者は米国倒産法の権威で、日本の事業再生理論の構築者である。弁護士で初の裁判官も勤めたユニークな存在でもある。
・本書では米国以外での事業再生についても述べてある価値ある書である。
・世界的組織のTMAにも属する有力な理論家。公的役職も多々経験されている。
・著者の行動を知れば「次の法改正」が窺えることは注意されるべし。
・本書は「日本における事業再生」を知るには必読書である。

再生の法務・会計に興味がある方にはいいかも。。。
レビュー日:2006-08-02  評価:★★☆☆☆
事業再生を再生する際の実務とか、ノウハウとかをまとめた本かと思ったら、全然違った。日本で企業(事業というよりは)を再生しようとする際の、法的および会計的な基礎知識をまとめた本。学生とか、法務・会計担当者が勉強するのにはいいかもしれないけど、あまりに退屈で、最後まで読み通すのは至難の技。

再生の視点から法務・会計をまとめた本があまり無いのは本当だし、いろんなトピックがよくまとまっているとは思うど、再生を「自分で実行したい」人には、「V時回復の経営」とか他に読むべき本は一杯あるので、特に法務・会計に興味があるとか、コンサルとして最低限の知識を身につけたいとかで無い限り、あまり勧めませんね。




破産実務Q&A150問―全倒ネットメーリングリストの質疑から


タイトル破産実務Q&A150問―全倒ネットメーリングリストの質疑から
出版社金融財政事情研究会
価格3570円
発送可能日在庫あり。



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