ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」
| タイトル | ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」 |
| 著者 | 宮崎 駿 |
| 出版社 | 徳間書店 |
| 価格 | 2987円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
最終巻を読んで
レビュー日:2010-03-06 評価:★★★★★
この作品は、生命を見据えた作品。生きる、ということをナウシカを通じて強く訴えかけてる。
そんな風に捉えました。
人間の抱える闇。人とかかわることによって生まれる光。
その二つを抱えて生きようとするナウシカは、見ていてとても切ないんですけど、そこは、心を静めて、ちゃんと最後まで見届けようと、目を凝らして集中しました。
ほんと、最後まで読みきるまで、周りの音が届かなかったです。心をすべてこの作品に向けてました。
ナウシカの言葉、すべて受けとめたい一心でした。まるで、蟲使いの守人たちのように。(←作中に出てくる種族)
この物語は、深い。とにかく深いです。人の業も、この世界全体が。
どうしても、巨神兵は、核を重ねて見てしまうのですが、砲撃を打つところがまぁそうなんですが、でも、荒廃した世界なのに、人々の目は死んでいないんですよね。どこまでも強く生きる人々がいて、そういったところは、わたしたちの世界とは違ってみえました。荒廃した世界に適応してる時点で、新人類なんですが。
宮崎さんのかかれるキャラクターは、なんだか、こうありたいと思う理想型ですね。わたしにとっては。
すべてのキャラクターに心を引かれて止まないです。
宮崎先生は本当にすごいなと思います。
この世界を描き出したことに、ものすごい敬意を感じます。
もしこっちの原作の映像化が叶うとしたら・・・子供が目をそむけるシーンとか、多々あるだろうけど、そういった重さも含めて是非映像化してほしいです。残虐非道なグロさばかり目立つ意味のないアニメとは違って、人の死も通して示したい事柄がある。ちゃんと意味をもったものであると思ってます。
たとえ7部作であってもこれなら見に行くんだけどな。
ナウシカなくして宮崎駿を語るべからず。そう批評する人たちの言葉にとってもうなずいてしまいます。
あっという間に読んでしまう。
レビュー日:2010-03-01 評価:★★★★☆
多くのレビュアーのおっしゃるとおり、映画のナウシカは本当のさわりだけで、
命や環境を深く考えさせられる一冊になっています。
内容は全くもって申し分ないです。
しかし、本書の装丁は若干不満が残りました。
7巻セットでかつワイドですので、読みやすく見やすいのはうなずけます。
でも何とも安っぽいのは残念。。。。本を開いたときに、
中央の部分にスジができるので、読んでいて集中できないときがありました。
ここまで作品がよいのに、本当にしょうもないところでもったいない。
普通の漫画本のクオリティがあれば問題なかったのに残念でなりませんでした。
しかし、それを払拭してあまりある本作品、どうぞご一読を。
我々は幸福である
レビュー日:2010-02-28 評価:★★★★★
我々は幸福である。
これほどの名作を3000円で読めるのだから。
(以下はネタバレ多)
ナウシカの物語で注目すべきものは、言うまでもなく宮崎駿氏の思想と現代社会へのメッセージだろう。
この中で私が特に感嘆し、心に刻みつけたものは生命の原点。命の方向性、その拭えない業。つまり生命の始まりと帰着点である。
世界は墓所の主たちによって造られた生命で構成されている。
その滅びによって世界は清浄になって真なる人間が住まうことになる。
賢き人の住まう、争いのない世界。
それはまさに再生を望む人々の理想郷。
到達点にして完成点。
だがそれは、生命を尊き存在にしようとする一方で、今を生きようとする生命をこの上なく侮辱している。
懸命に戦って生きようとするナウシカの祈りは、人としての尊厳を護るものだ。
人は光から生まれてきたのでなく、闇から生まれたわけでもない。
闇から光という神秘に到達する転換の中に。
光から闇という深淵を求める過程に。
光と闇の両儀の中にこそ生命は輝いている。
宮崎駿氏のこの一つの答えに、我々は心を突き動かされるだろう。
白き翼の使徒は、世界の果てに何を視るのか。
至高の輝きを、汝よ知れ。
アニメの宮崎さんしか知らない人へ
レビュー日:2010-02-20 評価:★★★★★
TV放映されるアニメ映画だけをとり、つまんねーとか思ってる方がいたら、ぜひ原作版ナウシカを読んでから評価をしていただきたい。宮崎さんは愛とか平和とか、美少女とか、そんな解りやすいだけの人ではない。むしろ、主人公が少女なんていうのは、表現方法としてのただのツールでしかないのだなと思う。その凄まじいエネルギーと深い知識、偉大な哲学者としての宮崎さんはTVの2時間なんかではとても理解しきれませんよ。とにかく読めば判ります。
四の五の言わずに・・・・
レビュー日:2010-02-20 評価:★★★★★
頼むから一度読んでくれって感じの作品です。
ただし、結構時間とパワーがいりますよ。
しかし宮崎駿が生きてる間に、一度は読んでくれ。
そうでないとせっかく同じ時代に同じ日本に生れてることの感動が味わえずにもったいなすぎるよ。
毎日かあさん 6 うろうろドサ編
| タイトル | 毎日かあさん 6 うろうろドサ編 |
| 著者 | 西原 理恵子 |
| 出版社 | 毎日新聞社 |
| 価格 | 880円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
この感動は何なんだ
レビュー日:2010-03-11 評価:★★★★★
連載は読んでいないが(朝日新聞なので。すいません)、
新刊が出るのを心待ちにしているマンガのひとつ。
半年前に子供が生まれ、
「今まで以上に楽しめるはず」
と思って本巻を読んでみた。
結果――面白さの度合いは変わらなかった。
“子供がいない私”でも
“我が子を持った私”でも同じ。
今回も胸が熱くなった。
大いに泣かせてもらった。
本作は「世間のお母さん」の
共感、迎合、におもねるではない。
誰にでも等しく感動を与えてくれる、
単純にして極上のエンタテインメントなのだ。
たしかに毒はなくなった・・・
レビュー日:2010-03-05 評価:★★★★★
だが思春期でも成人になっても老人になっても、子供にとって母さんは母さんで、母さんにとって子供は子供だと思う。私はもはやこの本を育児まんがととらえていない。ひとつの「家族」のドラマだと思って読んでいる。
毎週読んでいます。
レビュー日:2010-03-03 評価:★★★★★
毎日かあさんは、毎日新聞日曜版で、毎週欠かさず読んでいます。最近毒がなくなっているというレビューもありますが、私は、毎回爆笑しています。以前に比べ子供たちが成長して、あまりにも突拍子もないことをしなくなったせいかもしれませんが。第6巻発売は、めでたいことです。西原さんの家族のことが、赤裸々に綴られているこのまんがは、有り得ない事のリアリティが、そのまま作品の力になっています。男の子は、おバカ。女の子は、おしゃまというキャラクターに母親が突っ込みを入れるお約束の筋立てが、毎回爆笑させてくれます。次の単行本発売が待ち遠しい。
猫がたくさん。
レビュー日:2010-03-03 評価:★★★★☆
子どもの頃から、常に猫とくらしてきた猫派の私には楽しい一冊でした。
西原家にアメリカンショートヘアーの菊ちゃんと文ちゃんがやってきます。
この作者が描くと、猫もぶさいくというか味のあるデフォルメになってますが、実物めちゃくちゃかわいいです。
西原ブログでは、しょっちゅう子猫らの様子が動画でアップされてます。
本を読んで興味が出た人は、見てみてください。癒されます。
しかし、子どもらだいぶ大きくなってきて、とくにお兄ちゃんは漫画に描かれてる自分と実際の自分にずれが生じてきていてるんじゃないかなと感じました。けれど、もしそうだったとしても、尊敬してて大好きであろう母が描く自分であろうとするのだろうな。。。とも思いました。
面白いけど、子供のことを思えばもう潮時かもね
レビュー日:2010-03-02 評価:★★★★★
育児漫画でいつも思うのだが、子供が思春期になったらもう潮時だ。
そういう時期の子供は自分のあずかり知らぬところで自分がネタになっていることは、
かなりの脚色があったとしても愉快には思わないだろう。
無頼派の西原理恵子の子供であり、いろいろな意味で違った恵まれた環境と、
両親の離婚や父親の死別など乗り越えなければいけない事情が多々ある子供は、
相応の葛藤が芽生えてもおかしくないし。
確かに面白いけれど、私はもうこのあたりでこのマンガから卒業しようと思った。
マンガの中にあった著者の「子離れできるのかな?」という自問は、
読者一人ひとりにもかかっているとおもう。
ハルシオン・ランチ 1 (アフタヌーンKC)
| タイトル | ハルシオン・ランチ 1 (アフタヌーンKC) |
| 著者 | 沙村 広明 |
| 出版社 | 講談社 |
| 価格 | 500円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
現代のカストリ文化の旗手
レビュー日:2010-03-12 評価:★★★★★
「ブラッドハーレー」でエラい目にあい、「シスタージェネレーター」でやっぱり好きだなあと思い、
今作「ハルシオン・ランチ」でこの「好き」の正体はなんだろうと考えた。
結論がでたので、やっとレビューが書けます。
この作者は、現代のカストリ文化の旗手であるのです。
エロでグロで安直で興味本位、猟奇的事件に各種フェチ、これをカストリと言わずしてなんと言おう。
高尚に考える必要なし、正統派カストリが大好きだあ!という方にのみ読んでいただきたい。
具体的には、団鬼六や沼正三に拒絶反応が出ず、
鴨川つばめや江口寿史がOKな人ならば、きっと楽しんでいただける作風です。
私は大好きだ。大きな声で言うのははばかられるものなんだけれど。
ゲロ少女がエロいです
レビュー日:2010-03-11 評価:★★★★★
以前、沙村さんご自身の漫画で「作家というのは自分の経験という肥しから作品という収穫を得るもの」とか書いてあった気がしますが(間違ってたらごめんなさい)、沙村さんほど収穫物を選定せず作品にされる作家は今の日本にはそれほど多くないと思います。
たいていの作家にしろ一般人が人と話すときにしろ、普通は経験から得た収穫物は、選定して形のいいとされる物だけを他人に見せるものです。
形の優れないものは、どれ程丁寧に栽培していたとしても、他人に見せるとその肥やしに悪い原因があると思われて人物評を下げる可能性があるからです。
沙村さんの漫画は「これが俺のクソから作った野菜(漫画)ですけど?」って感じです。
チラリエロ、グロ、ゲロ、カオス、パロ、読者置いてけぼり、何でもござれなのに、面白いと感じれるのはそこにあるのだと思います。
形も大きさも揃ったきれいな野菜も結構かもしれませんが、全ての収穫物を見て初めて栽培者の人間が見えるのではないでしょうか。
今後も色んな野菜を見せてください。
楽しみです。
久しぶりに漫画で大笑いした
レビュー日:2010-03-11 評価:★★★★★
渉村さんの漫画が好きな人ならもちろん、全く知らなくても十分楽しめる漫画
宇宙人(?)たちの元素収集機であるヒヨス達が、地球上のあらゆる物質を遠慮なしに食べてしまいます。
これだけだと何がなんだか訳がわからないと思いますが、とにかく読んでみてください。
普段マンガにあまり深くかかわらない人にとっては、goodアフタヌーンという雑誌は馴染みがなく、もしかするとオタク向けのイメージが浮き上がってきてしまうかもしれませんが、メジャー週刊雑誌のつまらない単行本を買うよりもはるかに面白いです。
単行本を正規の値段で買って後悔しない逸品。
金で買うことはできないが売ることはできるものを売らぬ僕らの教科書
レビュー日:2010-03-10 評価:★★★★★
一方に、十数年もの長期連載に裏打たれた経験と実力、
一方に、貪欲な好奇心に引っ張られた若々しい感性。
そのふたつが同居する作家はそうはいないのではなかろうか。
若い作家が読者に近い感覚で、同時代の共通言語である時事的な
サブカル/オタクネタで、友達同士のように盛り上がるというような
構図は(特に昨今)多い。しかしその手の作品は、作家が若いためもあり
その経験不足から、作りは随分おざなりであり、雑談調のネタを
脇においやると、内実は空虚な張りぼてであることに気付いてしまう。
しかし逆に、経験豊富で器用な作家がそれを描こうとしても、年齢や、あるいは
豊富な社会「経験」そのもののため等から、読者とは随分感覚が離れてしまい
「友人のように共に盛り上がる」などという感覚はなかなか呼び起こせない。
そんな両極の能力(と書いて“ちから”と読むよ!)を
ここまで理想的に洗練させ続ける作家は、そうはいません。
『おひっこし』のような青臭さは無いかも知れないが
むしろ主人公・元にぼかされながらも確かに漂う哀愁など見ると
世相をさりげなく反映させながらも、ごく真面目に
味わい深い人間描写をも成されていると感服します。
その上で、本作がまず第一にギャグ漫画であることも疑いなく
笑った箇所を数えればキリ無し。連載を続け経験がつまれ
画力始めあらゆる漫画技術がより高みへと昇りゆく中
それでも軽やかで瑞々しい感性は全く古びず
むしろより研ぎ澄まされ、密度を増し共存している。
漫画を読んでいる人ほど、こういう漫画がとても稀有とわかるはず。
疑いない、漫画好きのための漫画です!
個人的に好きなネタ↓
なぜかカナダの国旗 BGM「夏影」 言語:標準→敬語
「聖なる館」のジャケ 超ひも理論 何も巨乳しない、劉備
びんぼーふぐーよくじょーくーふく 中二な左腕
伏せ字になってない ウルトラマン風裏表紙
オタクネタと美少女ゲロで高評価ですか?
レビュー日:2010-03-09 評価:★★☆☆☆
無限の住人でおなじみの沙村広明先生がgood!アフタヌーンで連載中の単行本です。
内容は主人公のヒモ中年となんでも食っちゃう美少女を中心とするドタバタSFコメディと言ったところです。
個人的には、これから新規で購入される方に、オタクしかわからないようなネタや
美少女が嘔吐を繰り返すような描写が果たしてオススメと言えるのか?という所が正直な感想です。
漫画を読むのに、あらかじめ調べないと笑えないような漫画には高評価を付けることはできません。
シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐001))
| タイトル | シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐001)) |
| 著者 | 宮崎 駿 |
| 出版社 | 徳間書店 |
| 価格 | 470円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
子供から大人まで必読の良書!
レビュー日:2010-01-28 評価:★★★★★
宮崎駿監督の「文庫サイズ コミック絵本」です。
アニメ作品のスピンオフや、監督のようなアニメ界作り手の方々の創作物などをラインナップしたアニメージュ文庫。発売当時小学生だった自分でも買えた値段なのに、全ページフルカラー・すてきな絵が映える光沢紙(コート紙)という装丁で、かなりお得です。
文庫サイズだからこそ、たまに気軽に手にとって読み返せます。収納もしやすい(けっこう大事)
ご本人が(意志にかかわらず)大御所と呼ばれ、商業的なものもからみつく今日では、豪華装丁で大判の高額本としてだけで発行されてしまったかも…と思います。それもそれでいいんですが、この本はお金がなくても感受性が人一倍するどい子供のうちに、ぜひ一度読み、所有して成長してからも読み返してほしい作品です。
ストーリーは異世界民話調冒険譚。
宮崎先生の透き通って深みのある色合いと絵柄で綴られる物語は、地に足のついた探求の物語です。厳しい自然・飢える人々・奴隷市場など、人間の業も描かれます。天から飛来する謎の物体や農耕用ゴーレム(のようなもの)など、宮崎先生独自のSF民俗話もあり、「困難を乗り越えた二人はその後幸せに暮らしてめでたし」だけではない面白さ、恐ろしさを含んでいます。
ポニョやトトロなどの表面的な印象で、子供向けの善良アニメ監督だとしてしか宮崎先生の印象を持っていないかたは、ぜひこれを読んでもう一歩踏み込んでみてください。ぜひ、手描き絵の良さも味わってみてください。
(この色合いのまま、1時間ぐらいで映画化されないかな…。「原作版」ナウシカも…)
宮崎さんの血肉の塊
レビュー日:2010-01-09 評価:★★★★★
色が沢山使われて居てとても綺麗です。
読んで居ると宮崎さんの頭の中の少しを覗き見したようでとても楽しいです。
確かに、ジブリの映画の要素が沢山詰まって居ます。
昨日の金曜ロードショーでやっていたもののけ姫を観てこの本も読みたくなって本棚の奥から引っ張り出して来ました。
もののけ姫の世界も圧巻ですが、こちらの世界観も素晴らしいです。
この本はとても絵の勉強になります。
良い作品を有り難う。
アニメ化して欲しい
レビュー日:2009-11-01 評価:★★★★★
シュナが村を守るために旅立つ物語です。
雰囲気的にはナウシカと似たものを感じますが、
これまた独特の世界観で読む者を惹き込み、静かな感動を与えてくれます。
宮崎さん自身も実現したい夢のひとつと書かれていましたが、
ぜひアニメ化して、スクリーンで見てみたい作品です!
まれ人
レビュー日:2009-08-15 評価:★★★★★
石川淳氏と小林秀雄氏の対談記録がただひとつ残っていて、その場で石川氏が持ち出したのが「まれ人」に対する期待でした。まれ人のもたらしたものを活かすも殺すも受け入れる側のヒト次第ですね。それにしても絵があって、コトバがあって、論理があって、その集積である理念が垣間見られて、空に月が飛び、豊かな実りがあってすばらしい絵本でした。
絵本のように
レビュー日:2009-07-26 評価:★★★★★
物語は絵本のように進む。やさしい絵柄、神話的な世界観が、抑制された言葉で紡がれていきます。
いま世の中で連載されているような漫画とは一線を画す話の密度の高さ。
ペンとインクで描かれた漫画ではない、鉛筆と水彩で描かれたような、心温まる画。
一コマずつ染み入るように読めます。
登場人物はあくまで言葉少ないながら、その芯の強さに心が打たれました。
未知の旅の果ては、ラピュタとナウシカをあわせたかのような世界。
想像が広がります。
キン肉マン 37 (ジャンプコミックス)
| タイトル | キン肉マン 37 (ジャンプコミックス) |
| 著者 | ゆでたまご |
| 出版社 | 集英社 |
| 価格 | 540円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
やっぱりキン肉マンだな〜
レビュー日:2010-03-11 評価:★★★☆☆
小学生の頃、夢中になってたんで懐かしさもあり購入しました。
正直、ストーリーは今読むと・・・ですが、ストーリーよりも好きだった超人に再開出来たことが嬉しかったです。キン肉マンファンにはお勧めです。
楽しめるけど…
レビュー日:2010-02-07 評価:★☆☆☆☆
キン肉マン37巻って読み切りを集めただけ? ウォーズマン誕生って人から機械は産まれないでしょって、ゆでたまごワールド全開のムチャクチャな誕生秘話(-ロ-;) 王位継承した後の話しだけ掲載してれば37巻だけど、これは特別版でしょ。 キン肉マン大好きで楽しく読めたんだけど…キン肉マンはやっぱり面白いんだよ… でももっと王位継承後のキン肉マンを37巻だけに期待していたので… 2世誕生までをもっとみたかっただけに評価は1で(><)
22年ぶり
レビュー日:2010-02-01 評価:★★★★★
まさか37巻が発売されるとは思いませんでした。 私は三十路すぎのおっさんですが実物を目にした瞬間、懐かしさで感慨深く感じました。 キン消し収集、日曜日ワクワクしながら見てたアニメ版、あの頃には戻れませんが37巻には忘れかけてた何かを思い出させてくれるような気がします。 360円なら完璧だったんですがねぇ(笑)
内容は他の媒体で発表されているものですが・・・
レビュー日:2010-02-01 評価:★★★★★
タイトルどおり掲載されているのはすでに肉萬や
現在連載中の二世の単行本に掲載されているもの
です.キン肉マンファンなら誰でも読んでいるもの
ばかりだと思います.しかーし,何度読んでも感動
させてくれるエピソードばかりです.
個人的にはウォーズマン・ビギンズは「最初と話が違くね?」
と思いながらもウォーズマンの幼少時代がわかっただけで
満足です.はっきり言ってゆでたまごマジックです.
そして何度読んでも感動できるのは,幻の「キン肉マンVSテリーマン」
このタイトルは当方何度読んでも感動してしまいます.
数多くの格闘漫画が世の中にはありますがこの感動はこの
二人のキャラクターだからこそ出来る,この二人にしか
出来ない感動秘話だと思います.これを読んだ後にキン肉マン
の結婚当日の秘話を読むとこの二人の友情が漫画史上最高
といっても過言ではないものに思えてきます.
まず何よりもいつもアホなキャラのキン肉マンのマスクを
かぶるこの表紙がとてもかっこよく見えるのが最高です.
“肉”すぎる演出
レビュー日:2010-02-01 評価:★★★★★
…再びマスクを被り、戦いのリングへ!! 表紙イラストから粋な演出が光ります。 中身も当時のJC読者にはニヤリな演出が随所に…!!(詳しくは言いません。手に取ってみて!) どのエピソードも初見ではないですが、こうやってJCで読むと「あぁ〜、キン肉マンの続きだぁ〜っ!」って感動が。 初心者にも良い入門書かも。 ゆで先生って結構“わかってらっしゃる”方だったんですね
海街diary 1 蝉時雨のやむ頃
| タイトル | 海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 |
| 著者 | 吉田 秋生 |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 530円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
男がむせび泣きだぜ!
レビュー日:2010-02-19 評価:★★★★★
おう、オレだロッキーだ。
こいつはまいったぜ。
女の子達の日常の話だってえのに
その描写にどっぷりはまって
ヘビー級の身体のオレが堪えきれずにむせび泣いちまったぜ。
特に最初の話はいいぜ!
オレも言いたいことは上手く言えねえほうだからなぁ。
すずちゃんの気持ちは痛えほどわかるってもんだぜ。
そんなわけで
手に取るのは恥ずかしいかもしれねえが
大の男でも是非読んでみてくれ!
人間ドラマが素晴らしい。
レビュー日:2009-08-06 評価:★★★★★
吉田先生、お待ちしていました・・・・。前作2作がシビアで血なまぐさいドラマだったのに対し、このシリーズは鎌倉を舞台にしていて本当にほっとできる作品。しかし、ただほのぼのした内容ではない。他の女と不倫の上再婚して亡くなった父親、同じく娘達をおいて出て行って再婚した母親、腹違いの妹すずとの同居、長女シャチ姉の不倫(父親を許せないまま父親と同じことをしているという葛藤を抱きながら)・・・・。すずのサッカー仲間裕也の右脚切断・・・。人間ドラマがしっかりと展開されているからこそ、読み応えがある。それと、表紙のフルカラーは素晴らしい。いつか画集にして欲しいです。
なにもかもが渋い!
レビュー日:2009-08-04 評価:★★★★☆
鎌倉で暮らす三姉妹の元に父親の訃報が届く。母との離婚で長年音信不通だった父の葬儀に参列するために訪れた地では見知らぬ女性が「妻」と名乗り、財産を放棄するように三姉妹に告げる。その女性には二人の連れ子がおり、父の実子であるすずという少女と出会う。どうやらすずは父を看取ったらしい。居場所がなさそうなすずに三姉妹が鎌倉に来るようにと勧めるが…
長女・幸、しっかり者の看護婦。気の強さから「シャチ姉」と呼ばれている。
次女・佳乃、信金に勤めるうわばみ。酒に目がなく、男関係にだらしがない。
三女・千佳、学生?芸術家?マイペースな傍観者。
古家に住む、性格がまるで異なる三姉妹。時に仕切られ、喧嘩し、反目しあいながらも折り合いをつけて暮らしている。そこに中学生のすずが加わります。それぞれ勝手に生きていますが、お互いを尊重し、最低のルールを守って暮らしている。時にハプニングが生まれ、それを超えるたびに互いの理解を深めていく。
渋い。
その一言に尽きます。昔から熱烈なファン層を持つ作家ですが、自分は読んだり読まなかったり。合わない作品も多かったものですから。この作品はわかりやすく、なんたって姉妹の喧嘩が楽しい。年4回ぐらいの連載です。
プチフラワーは隔月、季刊月の作品が多いです。雑誌として作家に無理のかからない連載をすることで生き残ってきた知恵ではないかと思います。
円熟の域
レビュー日:2009-06-19 評価:★★★★★
50歳を過ぎ、マンガ家としてのキャリアも30年を超え、円熟の域に達した感のある吉田秋生の技の結晶。「行間」の深い、密度の濃い作品になっています。たった1冊、3編を読んだだけで大きな充足感を得られるのはそのためでしょう。「河よりも長くゆるやかに」のころのインタビューで、美大時代に先生から「バケツを描かせたら世界一」といわれたとありましたが、その頃から(ジーンズは抜群に巧いが、スカートはなんだかゴワゴワ、みたいな)絵柄は一貫してドライで、本作品ではそのドライな絵柄を他者には真似できない「語り」の武器として駆使しています。第1話の表題作「蝉時雨のやむ頃」の終盤での転調など、そこに至るまでのシークエンスを、突き放した視点で淡々と描き重ねたことで物語の効果が幾倍にも増しています。
「鎌倉」「四姉妹」という、幾多の名作を産み、すでに使い古された感のあるモチーフに敢えて挑戦し、しっかりと「吉田秋生の作品」になっているのも素晴らしいです。一時の激情ではなく、さまざまな変転の中でも変わることなく存在する人と人の絆、周囲を取り囲む「世の中」との折り合い、生きにくさといったものを描いて抜群です(登場人物たちはみんな、年齢や経験の割に老成しているようにみえるのは致し方なし、か)。
主人公たちの住む極楽寺の谷戸のように昔ながらの竹垣を維持した家々が軒を並べる路地(この規模で維持されている路地はもうほとんど無いと思いますが)、国道134号線の稲村ヶ崎あたりの舗道、鎌倉駅西口前の小さな広場など、何気ない背景にササッと今日の鎌倉がちゃんと描かれているのも楽しめました(車の通れない路地にも電柱はしっかり立って空を狭くしているところなども含めて)。
鎌倉が舞台の「和風・若草物語」。
レビュー日:2009-01-11 評価:★★★★☆
古都・鎌倉を舞台にして紡がれる家族・兄弟・仲間たちの物語。
3姉妹が家を出て浮気相手に走った父親の葬儀にて出会った腹違いの妹。
行き場を失くしていた少女を鎌倉の家に迎えることにして、4姉妹の同居が始まる。
・しっかり者の看護師である長女。
・男にすぐ騙されるチャランポランな次女。
・ゲテモノ喰いな三女(笑)。
・登場当初は大人しいと思わせつつ、サッカーを男の子たちと嗜む四女。
鎌倉という土地柄が醸し出す雰囲気を紙面上で再現するこの凄さ!
そこに暮らす人々が抱える様々な悩みを通して家族の有り様・姉妹の絆を映し出す。
江ノ電。寺社仏閣。花。息づく歴史。そして・・・・海。
住んでみたい街ランキングでも常に上位(関東圏)という鎌倉の魅力は正に
「鎌倉版・和風若草物語」の世界である。
海街diary 2 (フラワーコミックス)
| タイトル | 海街diary 2 (フラワーコミックス) |
| 著者 | 吉田 秋生 |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 530円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
物語の断片にして、完成した一冊の書籍
レビュー日:2009-08-20 評価:★★★★★
「向田邦子さんの世界のよう」とのタイトルの方がいらっしゃいますが、
まさにそのとおり! 読んでいるときには気が付きませんでしたが、
わたしは向田さんのファンであり、同じ要素を、吉田さんの作品からも
読み取っているのだと気付かされました。
コミックスの第二巻であり、その意味では、この一冊は大きな物語の
一片でしかないのですが、同書を構成する4つのエピソードがそれぞれ
「血縁」や「他人を想う気持ち」といった命題で通底しており、
一つの良質な群像劇として見事に完結してもいる。特に、最初のエピソード
「下底蛇」と、掉尾を飾る「真昼の月」は、祖母という存在を介して
対を成す関係にあり、物語としては閉じた最後ではないのですが、
読後は、えも言われぬ充足感に満たされます。
吉田さんは、人の心の機微を見抜く眼力と、それを作品に落とし込む
技巧に長けた方であり、その筆致で描かれる人間の本質は時に
グロテスクな顔をしていたのですが、今回の作品全体に感じられるのは、
生への讃歌とでも言うような、前向きさと優しさ。
刺激が足りない、キレイごとすぎる、と思われる方も居るでしょうが、
様々な物語を描いた後に吉田さんが、このような作品に至ったことを
何かとても嬉しく思います。
『誰かに傷つけられたと思っても、いつの間にか別の誰かを傷つけている』
レビュー日:2009-05-23 評価:★★★★★
『蝉時雨のやむ頃』に続くシリーズ2作目です。
鎌倉を舞台に“普通の人々”が悩み・ぶつかりそれでも生きていくことをテーマにした作品です。
前作・そして『ラバーズ・キス』からの布石が生かされた内容に、さすがだな〜と思ってしまいました。心にじんわりと来るストーリーは思わず何度も読み返してしまいます。
『誰かに傷つけられたと思っても、いつの間にか別の誰かを傷つけている』
自分は被害者だと大手を振って言えるのは子供のうちなのかもしれない。
このセリフを読んで、ドキッとしてしまったのは自分が良くも悪くも大人になってしまったからでしょうかね。
鎌倉という舞台がよりいっそう物語に深みを与えています。
鎌倉や稲村ガ崎・鎌倉高校前駅・極楽寺駅など、鎌倉・江ノ電の風景がさりげなく取り入れられています。
ちょっぴり向田邦子の小説にも似た雰囲気です。
もしかしたらそのうち映画化されてしまうかもしれません。。。
私は映像化を良しとはしませんが・・・。
吉田秋生ワールドの完成形
レビュー日:2009-05-09 評価:★★★★★
吉田秋生は、もう何も飛び道具的設定を必要としない成熟した漫画家になったのだな、と思わず感動させられた。「BANANA FISH」、「YASHA」、「イブの眠り」と続いたハードボイルドアクション大作も文句なく素晴らしいのだが、「ラヴァーズ・キス」の系譜に連なるこの作品は、もう完全に一つの文学である。
辻仁成が直木賞作家から芥川賞作家に大きく成長したように、吉田秋生の作品も一作ごとに玄人好みする芸術作品として完成されてきた。いや、もう既にこれを完成形と言っていいのだろう。
すずと同じ東北の田舎町の生まれで、鎌倉の近くに住む自分にとって、この舞台設定と世界観は素直に嬉しい。海風が香るような、胸に沁みこむ珠玉の物語をありがとう。
テーマは「月」
レビュー日:2009-04-16 評価:★★★★★
海街diary待望の第2巻。
日本語の綺麗さを再認識させられる各章のタイトル、
人物ではなく鎌倉の美しさと季節感を前面に出したカバー(タイトル扉)イラスト
とても素敵です。
今回は鎌倉の土地そのものよりも4姉妹の心情がテーマになっているので
科白のひとつひとつに重みがあります。「真昼の月」など特に。
前巻から1年たった異母妹のすずやサッカー仲間たちの成長に、
ほかにある中学生主人公目線の少女漫画と違って、「この先どうなるんだろう?」と思わせる。
また、「ラバーズ・キス」の朋章が小笠原へ行く決心をしたところなど
(それじゃ里伽子と佳乃は二股だったのか?!)色々な伏線があって
ヒューマンドラマなのにサスペンスでもあります。
おそらくこのドラマの重要な鍵は「月」なのではないかと。
そして実母と長姉・幸の葛藤、母〜娘と流れていく「血」のリンク、
私は有吉佐和子の「香華」や「紀ノ川」を思い出しました。
平成も20年たった世の中、有形無形いろいろなものを大切にするこころを
再認識する「大人が読む漫画」として次作も楽しみにしています。
吉田秋生も一皮向けた感じがします。
レビュー日:2009-03-28 評価:★★★★☆
海街diaryの第二巻である。
「ラヴァーズ・キス」とリンクしており、
またしても「同じ時間を別な視点で」描いている作品。
非常に面白かったです。
「BANANA FHISH」→「夜叉」→「イヴの眠り」
の流れはあんまり面白いと思わなかったけど
「ラヴァーズ・キス」⇔「海街diary」の流れは
気持ちいい感じがします。
(矢印の違いがそう感じさせるところなんだと思います。)
一応「四姉妹」が主人公なんでしょうが、
やはり中心は「すず」ですね。
中学生にして、色々と複雑な環境を経験し、
今も立ち位地が定まってはいるのだけど
そこでの役割が正しいのかどうか悩む姿がけなげです。
今のところわたしは「すず」の恋愛物語として見ています。
もともとの「三姉妹」と母親の話は
必要なんだろうけど、
すずが無意味に自分を責めるのが
読んでいてつらいです。
1巻の「蝉時雨のやむ頃」が文化庁メディア芸術祭で
マンガ部門の優秀賞を受賞した本作品。
吉田秋生も一皮向けた感じがします。
ONE PIECE 巻53 (ジャンプコミックス)
| タイトル | ONE PIECE 巻53 (ジャンプコミックス) |
| 著者 | 尾田 栄一郎 |
| 出版社 | 集英社 |
| 価格 | 420円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
今の日本に必要な人物こそ奴のような勇気ある戦士だ
レビュー日:2010-02-24 評価:★★★★★
資本主義社会の上層部の人間達は,ワンピースの世界貴族と何等変わる存在ではない. 労働者階級は壊れるまで働き捨てられるのだ. 自分の存在意義すら見いだせずに死に行く者も少なくない. ワンピースは見て思うのは,民衆の王者ということだ. ルフィのような信念を持つ勇者が現れて欲しいと切に願う.ルフィのようなトップが必要なのだ. 今回は蛇姫編ですね. 魂に語りかけるルフィの叫びに,漫画ながら魂が揺さぶられる感じがしました. 現在の日本人が忘れた,義理と人情を思い出させてくれる作品でした.
語ればキリがないけど
レビュー日:2009-12-16 評価:★★★★★
ルフィの強さが「絶対」ではない事を主眼に置いたストーリー展開の仕方に、凄く共感できます。
流石。
ふりだしにもどる?
レビュー日:2009-10-21 評価:★★★★☆
クマに飛ばされたルフィが女性だけの島で話が進んでいく今巻では、第1巻の時のようにまた1からルフィが一人で考えて行動していき心機一転といった感じです。
前巻でもちょっと触れていましたが今巻では具体的に覇気についての解説などもされているので、なんでルフィにガープのげんこつが痛いのかなどいくつかの謎も解明されました(笑
他の仲間の飛ばされたその後も少し描かれていますが、こちらはその後のアニメでさらに各仲間ごとに少し詳しく描き足されています。
個人的には今巻もとても楽しめましたが、蛇姫の小動物を蹴り飛ばす言動はあまり好きになれなかったです(これもまた何か考えがあってそういう設定にしているのかなとは思いますが)
蛇姫恐るべし
レビュー日:2009-10-11 評価:★★★★★
本当におもしろい。ただ個人的にハンコックよりもアルビダの方がきれい。
覇気w
レビュー日:2009-07-06 評価:★★★★★
今巻も面白かったです。あと、ハンコックがかわいいかなw。
で、覇気なんですが、予想ですが、多分ゴッドエネルやその神官が使ってたやつなのかな?と。もしそうなら話が繋がってくるのでかなりの想像力と話の構成力がうがかわれます。
(違ってたらごめんねww)
今後の展開も見ていきたいと思います。
屍鬼 7 (ジャンプコミックス)
| タイトル | 屍鬼 7 (ジャンプコミックス) |
| 著者 | 藤崎 竜 |
| 出版社 | 集英社 |
| 価格 | 460円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
予想より良かった
レビュー日:2010-02-19 評価:★★★★★
原作が非常に良くできた小説なので、少なくともつまらないことはないだろうと思って購入した。
原作を超えるほどの面白さではないが、漫画として十二分に面白かった。
【良い点】
・概ね原作に忠実なストーリー
→予想していたよりも、はるかに原作に忠実だった(夏野の件以外)
・背景の絵
→村の陰鬱な雰囲気をよく表している。
これが軽いタッチの背景だと、『屍鬼』の世界観とそぐわないと思うので、この背景の雰囲気は重要だと個人的に思う。
・キャラのデザインが非常に個性的
→最初は面食らった。賛否両論がありそうだが、登場人物の数が80人ぐらいいるので、
これくらいはっきりと個性がつけられているほうが、読み手としては助かる。
・ときおり混ざるギャグ
→作中にギャグもあるときき、心配だったが、実際に読んでみたら普通に笑ってしまった。
【悪い点】
悪いというか、やはり心配なのは夏野の件である。
吉とでるか凶とでるか。
まあ、総じて面白かったです。
個人的には、原作で、衝撃的ではあったが綺麗に死んでいった夏野よりも、
無慈悲に殺された某少年の方に救いが欲しかったところだが、
それは全くの私情です。
大きな分岐
レビュー日:2010-02-14 評価:★★★★★
夏野が起き上がり尾崎と出会う中で、『人間vs屍鬼』の対立構図がはっきりしていきます。
平行して屍鬼に無抵抗に襲われていく人々も描かれ、恐怖感も高まっていきます。
大きな分岐点を迎えてテンションが一気に盛り上がっていく巻で、非常に面白いです。
私は原作は読んでいないので原作との乖離云々はわかりませんが、
漫画自体は読みすすめるほどに面白くなっています。
面白怖い
レビュー日:2010-02-07 評価:★★★★★
原作から離れ、独自路線を走り始めました。
かと思えば、あぁこっちは原作通りなのかと哀しくなったり。
屍鬼による被害が話の中心人物に及び始め、怖さも増してきます。
尾崎の先生は屍鬼との戦う道を選び、静信の関係が変わり始める。
おかしさに気付き声を上げるもの、気付かぬフリをする者など様々です。
ところで夏野は屍鬼なのか人狼なのか、どっち?
原作があるからついつい比較してしまいますが、
あまり拘らずに割り切って読むことをオススメします。
おもしろいです
レビュー日:2010-02-05 評価:★★★★★
おもしろいという表現が不適な漫画ですが、緊張しながら読めます。
全体的に背景も絵柄も暗く濃いトーンワークが私は怖くてドキドキしてます。
原作と違うということで既読のファンの中にはイメージが…という方もいるかとは思いますが、小野先生の人物を借りた違う話として読めればかなりおもしろいと思うのですが。
原作を知らない方には問題なくおもしろいのでオススメです。
藤崎先生のファンである私としては毎巻楽しみにしています!
柔軟に対応
レビュー日:2010-02-04 評価:★★★★★
藤崎作品らしく、原作からの乖離が始まりました。封神演義の時もそうですが、藤崎先生は原作を無視したストーリーを展開します。夏野が起き上がったのも、始めは驚き戸惑いましたが、「これは小野不由美の屍鬼ではなく、藤崎竜の屍鬼なんだ」と割り切れば、それはそれで未知の展開が期待できます。 正直、原作に忠実すぎるなら漫画化する意味がないと思いますし、その点では夏野復活はエンターテイナー藤崎竜の力の見せ所です。 「原作と違う!!」とヒスを起こすより、原作とは一味違う外場村を楽しみながら、結末をドキドキと待ち侘びたほうが作品をより楽しめます。 いち漫画としては良作ですからね。