MW(ムウ) (1) (小学館文庫)
| タイトル | MW(ムウ) (1) (小学館文庫) |
| 著者 | 手塚 治虫 |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 610円 |
| 発送可能日 | 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 |
映画化で話題ですが…
レビュー日:2009-07-01 評価:★★★★☆
『鉄腕アトムの手塚治虫』としか認識が無い方は無理でしょうね、この内容。
かなりダークな話です。以前、友人に貸した時に『気分のいい漫画じゃないね…』と言われたことがあります。
個人的には好きなんだけどな。
全く内容に触れていませんが、一般人向けでは無い事だけはいえます。
この本は読まないほうがいいです
レビュー日:2009-06-30 評価:★★☆☆☆
この本を読み終わった時「読まなければよかった」と心から後悔しました。
主人公結城は高潔な銀行員の仮面をかぶりながら裏では誘拐殺人を楽しむ悪魔のような人間です。彼は死んでいる人を生きているように見せかけ、逆に生きている人を死んだように見せかけ、人を将棋の駒のように利用します。殺人と自らの利益を秤にかけ、絶望と恐怖で操りながら次々と罪のない人を手にかけてゆきます。
悪魔に魅入られたとしかいいようのない巧妙な手口は“よくもまあこんな恐ろしいことを次々と考え付くものだ”と読んでいて舌を巻きます。
それでいて主人公結城の殺人には目的というものがないのです。彼は殺人を愉しみます。それはすべての人間の命を自由に奪えるという快感を味わうためです。
そして彼にとって他人の命はレイコンマ以下の価値しかありません。
すなわち、天秤の上で結城の命を片方の皿乗せるなら、もう一方の皿には何万人もの人の命が掛けられなければ天秤は釣り合わないのです。おわかりになりますでしょうか?この恐ろしい論理が。
彼は毒ガス兵器MWによって侵された自らの命=死と同等の価値に値する数万の人々の命を道づれにするべく、自らの手でMWによる大量無差別殺人を計画します。最後にはあっとおどろくことが・・・。
恐ろしい話です。できれば最初から最後まで読まないことをおすすめします。
二元論の対極にある結城の存在
レビュー日:2009-06-30 評価:★★★★★
巻末で花村萬月氏が「MW」と言う言葉を、M(Man)W(Woman)と分解していますが、なるほどと思いました。
「男」と「女」と言う二元論の対極にいるのが、主人公結城であり、彼は歌舞伎の女形のスター役者の弟で、自らも女装を得意としています。更に、セックスの面でも両刀使いです。
そして、彼は「悪魔」として位置付けられていますが、彼の行動は法に反する犯罪行為を事もなげに行いますが、一方で、その対象は社会悪に向いているとも言えます。
そうした面から彼は二元論の対極の存在として描き出されています。
作者手塚治虫は、この作品では思いを描ききれなかった失敗作だと言う言い方をしていますが、法で裁けない悪に対するには、単純な二元論である「善」と「悪」ではなかなか無理なところがあると言うところは描ききれていると思います。ただ、最終的にああした結論にせざるを得なかったところに不満があるのかも知れませんが、私としては納得しましたし、非常に良い作品だったと思います。
どうしても惹きつけられる
レビュー日:2009-06-26 評価:★★★★★
沖の真船島でおきたMWガス事件が原因で、人格破壊者になってしまった、美知夫。事件の関係者に対する復讐劇かと思いきや、実は美知夫の目的はさらに恐ろしい別の場所にあるという、非常にダークなお話です。
事件の黒幕を追い詰め、復讐していくシーンは、ブラックジャックにも同種の場面が描かれており、手塚先生=アトムや、レオを生み出したベレー帽に柔和な笑顔のおじさん、というイメージとは反対の人間の内面の他人には見せられない暗黒面を見せられたような感じがします。
悪と知りつつ、美知夫から離れられない澄子の存在も、女性としては、共感できる部分があり、人間描写が素晴らしい漫画だと感じます。
美知夫…!
レビュー日:2009-06-08 評価:★★★★★
主人公の結城美知夫がかわいすぎます。腐女子的観点から単にそう言っているわけではありません。作品中の登場人物が彼にどうしても惹かれてしまうように、私も読みながら「こいつ悪いなぁ」と何度思っても結局は好きになってしまうのです。目的のためならどんな手段もいとわない悪魔のような美知夫ですが、賀来神父が関わるとどこか人間的になるところがいいのかもしれません。MW奪還の展開は読んでてゾクゾクするようなスリルを味わい、久々にこの感覚に出会えました。手数料払って購入した価格の元がとれる以上に価値のあるこの作品、必読と進めたいところですが、あまりにもすごい作品なのであまり多くの人に知られたくないという我が儘な感情もわいてしまうのが事実です。
MW(ムウ) (2) (小学館文庫)
| タイトル | MW(ムウ) (2) (小学館文庫) |
| 著者 | 手塚 治虫 |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 610円 |
| 発送可能日 | 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 |
人間の存在悪を曝け出した非凡なる漫画という形のアート
レビュー日:2009-04-25 評価:★★★★★
現在開催中の江戸東京博物館の手塚治虫展で、その内容紹介に惹かれて購入しました。1928年生まれの手塚さんは第2次世界大戦を経験していますが、手塚治虫展の本に収められたインタビュー記事で宮崎駿さんは「空襲や戦争を経験した者は、存在の奥に黒い穴みたいなものが開いているんです。自分ではどうしようもないもの。手塚さんも持っていたはず」と語っており、その「黒い穴」が手塚さんにこの漫画を書かせたのだと思います。
優れた小説、クラシック音楽、絵画にここ数年触れてきましたが、医学部を卒業し、小説や音楽にも造詣が深かった手塚さんのこの作品は、戦争という悪から離れて生きられない人間の存在悪を、かつては無垢なる存在だった主人公の結城の悪行をもって、これでもかこれでもかと曝け出し、結城と身も心も深い関係にある神父の視点を通して我々読者がこの根源的な問題に悩む仕掛けが施されています。優れた文学作品にも劣らない、人間の根源的な問題に肉薄した非凡なるアート(芸術)だと思います。
想像よりも
レビュー日:2009-03-12 評価:★★★☆☆
読後の私見。
手塚治虫の最大の問題作なんてことを伝え聞いたので早速読んでみた。
主人公は幼少の頃微量の毒ガスの影響を受ける。
自己中心的・嘘つき・冷淡・無責任・攻撃的、
退屈しやすくいつも刺激を求める・衝動的で抑制ができない、
いわゆるサイコパスである。
その主人公の暴走を止めようとする神父。
内容は思っていたより平凡で退屈だ。
発表当時は問題作だったかもしれないが、
今の時代刺激的なニュースや事件などのリアル、
映画や小説・漫画・アニメなどのバーチャル、
その双方になれている現代人にとってはそれほど問題作とは感じなかった。
むしろ手塚さんらしさを感じた。
最後のオチもありがちな感じでした。
なに?この作品は…
レビュー日:2008-05-08 評価:★★★★★
最初に思ったのはこの言葉です。読み終えた時、愛や正義をモチーフにした天才の手塚治虫がこんな作品を作り挙げたことにある意味での喜びや感動に胸が震えました。一つの計画を自らを犠牲にしてまで成功させる、警察までも欺く青年。このような作品は近年出され社会現象を生みましたが、その原型がこの作品のように感じます。
滅びるのは悪か、それとも…。
レビュー日:2004-03-30 評価:★★★★★
完結。結城と賀来の運命を狂わせたMWという毒ガス兵器。MWに侵され余命の少ない結城の目的は、そのMWを使用し、全人類を道連れにすることだった!?賀来は結城の目的を阻止しようと動き出す。だが、とうとう結城はMWを手に入れた!!軍や警察が入り乱れ、全人類の命を守るため、結城からMWを奪おうと画策する。そして、最後の切り札として、結城の兄・歌舞伎俳優の河本玉乃丞が呼ばれた。結城に瓜二つな彼は…そして賀来は、結城を止め、そして人類を救うことができるのか!?かなり非道な性格の主人公・結城ですが、何故か嫌いにはなれません。この世界のどこかに、きっとMWのような毒ガスがあるんだろうな、と思うと背筋が寒くなります。近い未来の一場面を見ているようでした。ラストのブラックな感じがまた、イイカンジ。手塚さん、やるぅ!!
手塚と読者の真剣勝負
レビュー日:2003-11-22 評価:★★★★★
10年以上も前に初めて読んだときには、その物語展開に慄然としたことを強く記憶しています。当時はまだ「ブラック・ジャック」や「火の鳥」といった、正義を判りやすい形で提示してくれる作品領域を越えた手塚マンガに接していなかったために、この「MW」は手塚マンガの掟をやぶった堕天使の物語として、脳天を打ち砕かれるような衝撃を受けたのです。男色、殺戮、涜神、そして読者をあざ笑うエンディング。登場人物のほとんどが「限りなく利己的」で「果てしなく退廃的」です。以来このおぞましい物語の記憶が頭を離れず、今日まで再度手にすることに恐れを感じてきた作品です。 手塚は必ずしも正義をストレートに描くマンガ家ではないことを、この15年で私も徐々に理解してきました。勇気をふりしぼって今回再読したのですが、これは正真正銘の手塚マンガでした。 そしてこの「MW」はラストをすでに知った上で読み返すと、強い憤りを持った反戦への祈りという、実にわかりやすい、手塚の繰り返し描いてきたストレートなメッセージが全編を貫いていることに気づくのです。 「MW」のエンディングが多くの読者が期待したとおりのものであったならば、一読には値しても再読を強く勧める作品にはならなかったと私は感じるのです。妥協を許さぬエンディングを用意することによって、読者にある種の覚悟を手塚は要求したのではないでしょうか。これだけの重いテーマを扱う上で、手塚は作家として読者に真剣勝負を挑んだに違いありません。 だからこそ、この作品に手を出す前に読者は自らに問い掛ける必要があります。今、手塚と徹底的に切り結ぶだけの覚悟が自分にあるのか、と。 強く勧めると同時に、多くの読者に注意を呼びかけたい秀作長編です。
いけちゃんとぼく
| タイトル | いけちゃんとぼく |
| 著者 | 西原 理恵子 |
| 出版社 | 角川書店 |
| 価格 | 1155円 |
| 発送可能日 | 通常6−9日以内に発送 |
読み始めてすぐに、号泣!
レビュー日:2009-06-20 評価:★★★★★
今日、書店で何気なく手にして読み始めたら、
数ページで涙がドッと溢れそうになり、
抑えるのが大変でした。
でも読むのはやめられず、
最後まで読み切りました。
もう、何十年も前の、
自分の子供時代の切なかった感情が
いきなり蘇ってきました。
「あぁ、そう、
子供時代の切なさって
こういう味だった・・。」
何十年経った今、
いきなり時を越えて
生々しくこんな感情が蘇るなんてことがあるのですね。
西原さんの力量の
凄さを感じました。
絵本の内容を思い出しただけで、
まだ泣けてきます。
なんかものすごい本です、
これは。
“いけちゃん”は何を私たちに何を語りたかったのだろうか?
レビュー日:2009-06-19 評価:★★★★★
この本がテレビで話題になった時に実は何度読み返しても泣けませんでした。
そして今年、この本が映画化されることを知った時(映画の予告編を視聴してから)もう一度読み直しをしました、それも声を出しての音読です。
それで初めて(遅いかもしれませんが)この本の良さが分かる事ができました。
いけちゃんは(多分私の勝手な考えかもしれませんが)人の生と死、輪廻転生、何気ない普段の愛しい人といる時の大切さ、などを断片的に伝えたかったのかもしれません。
映画では“いけちゃん”の声を女優の蒼井優さんが担当していますが、彼女の声の影響でしょうか?映画の映像の影響でしょうか?なぜか読む毎に胸に熱い気持ちが湧き上がってきています。
フェミニストでなければ・・・。
レビュー日:2009-06-18 評価:★☆☆☆☆
先日の、雑誌クロワッサンの対談を読んで、一気に冷めました。
バリバリの、フェミニストなのですね。
「いろいろな家族の形があっていい」と豪語しながら、「女性は、自分で働き、稼がなくてはいけない。」と、強く限定している。
子どもには優しいようだけど、同世代の女性には厳しい、典型的なフェミニスト。
矛盾していますよ。西原さん。
フェミニスト独特の、人の話に耳を傾けない、自分は絶対に正しいと思い込んでいる、変な自信を感じましたね。
自分の生い立ちや、周囲の状況から離れて、もっと客観的に社会をみていく作品をつくってください。
それから、自分の子どものクラスくらい、覚えておきましょうね。
学校を休むときに、子どものクラスも言えなくて、困っている先生、多いですから。
いけちゃんの正体
レビュー日:2009-05-25 評価:★★★★★
この物語で重要な事は「いけちゃん」とは何者かを理解しているかどうかです。
それを理解する事によって物語全体の捉え方が変わる面白さを持っています。
一回目読んだときは正直分からなかったですが、ラストのページでようやく分かりました。
その状態ですぐさま二回目を読むと目から鱗です。考えるのではなく感じて欲しい一冊。
絵本なのでお話としては短いですが、巧みな構成だと思いました。
心のある本。でも泣けなかった…。
レビュー日:2009-04-26 評価:★★★☆☆
笑いのツボが人によって様々なように、泣きのツボも様々なのだろう。
以前に絵本「いつでも会える」を読み、号泣しそうになったが、残念ながら本作では何も感じなかった。
泣きを求めて購入しただけに残念である。
○後の○○が最高の○○とは違うのではないかと…思った。いけちゃんの想いは分かるが…「ぼく」の方からすればどうだったのだろうか???
「ぼく」が一緒に過ごしたかったのは「いけちゃん」だったのだろうか?などと思ってしまう。また自分が「いけちゃん」の立場だったらあのようなことをしたいとは思わない。
なにやら片思い的な感じられる。
それに「いけちゃん」があの状態ならば、「ぼく」はとっくに○くなっているのだから、順序も逆ではないだろうか?
感動の前提には共感が必要であるが、本作では共感できなかった。
色がきれいで、きれいな心を感じる本であるので大事にはしていきたい。
スラムダンク『あれから10日後-』完全版
| タイトル | スラムダンク『あれから10日後-』完全版 |
| 著者 | 井上 雄彦 |
| 出版社 | フラワー |
| 価格 | 2100円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
ファンをなめてはいけない
レビュー日:2009-06-12 評価:★☆☆☆☆
つまらない話をゴテゴテ装飾したって、つまらないまま。ファン心理を利用してしょうもない金儲けばかり考えてないで、さっさと連載を再開してほしいです。
結局スラムダンクの亡霊から逃れられていないじゃないですか。
ようは
レビュー日:2009-06-09 評価:★☆☆☆☆
最終回を思い付かないから投げてたんだろ?
それをいまさらいいお値段で出すとかw
完全版?
レビュー日:2009-06-07 評価:★★★☆☆
ぅ〜ん…
黒板に書いた作品を書きなおすと小耳にはさんでいたもので、期待して買ったのですが、黒板に書いたものをまとめただけでした。
以前、ポストカードのセットを購入していたため、あまり買う意味無かったなぁ…
サイズも大きすぎて、本棚に入りませんΣ(・ε・;)
酷い…
レビュー日:2009-05-08 評価:★☆☆☆☆
これをこういう形で出す意味は何なのか?
まず商業目的の漫画として成立していない。(作者が一番解ってると思うが…)
写真集としての魅力がない。(ただ黒板に描かれたものを撮ってるだけなので意図も何もない)
この形である必要性がない。(観た後物凄く邪魔になる。インテリアにもならない。まあ集英社の作品だから漫画本として出版する訳にはいかないんでしょうが…)
元々商業目的で描かれたものじゃないんだから出版するべきじゃないし、何よりこれで作者の収入になるならばスラムダンクの読者やこの本の購入者、さらに他の漫画家への冒涜に等しい。
これで得たお金は、何かの寄付等に使ってもらいたい。
でなければあまりに悪質な商売だ…。
思ったほど悪くない。
レビュー日:2009-05-08 評価:★★★★☆
レビューを見ていて、そこまでは期待していませんでしたが、自分はとても満足しています。(ただ、サイズがA3でかなり大きいのがなぁ…)
感動とかはありませんが、「SLAM DUNK」の秘密をちょっとだけ見ることができます。
とは言っても、「SLAM DUNK」っていい漫画だなぁと思っている人には向いてません。
「SLAM DUNK」が相当好きな人向けの本だと思います。
ONE PIECE 巻53 (ジャンプコミックス)
| タイトル | ONE PIECE 巻53 (ジャンプコミックス) |
| 著者 | 尾田 栄一郎 |
| 出版社 | 集英社 |
| 価格 | 420円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
漫画だから出来ること
レビュー日:2009-06-25 評価:★★★☆☆
論理的に有り得ない という言葉はこの漫画にも漫画の世界にも通用しないと思う。 いつからファンタジーとの声もあるが 最初からファンタジーじゃないか? この作者の殺さずという理念や話の流れやパターンはわかってる。 最近の覇王の気やらには 自分も引っかかる。エセっぽい…というか安っぽい? 覇気− と首を傾げる感じ。 今これ持ってくるか〜う〜ん…という感じもする。 自分も気になる部分は多々あるが、 気になる部分があってもやっぱりワンピースは群を抜いて面白い。 夢を与える漫画としては良作だろう。 論理的に見てつまらないならそれはそれでいいし離れていくのは仕方ない。 世の中のたくさんの作品が溢れているが 結局その作品が 好きか嫌いか、という事じゃないか。 万人に好きと言わせる作品が世の中にどれだけあるのか? どんな素晴らしい作品だって その作品が嫌いな奴は絶対いる。 ワンピースを面白いと思う人が最近また増えたって事は事実です。 技云々や最近の方向性の変化、作者の殺さずという理念が不快な人は 自分に合う漫画を探したら良い。
蛇姫かわいい!
レビュー日:2009-06-13 評価:★★★★★
巻が進むにつれて、どんどん絵がうまくなるのは当然ですが、
今回の蛇姫は本当にかわいい!
ONE PIECEに出てきた女性キャラクターでも一番のかわいさだと思います。
ルフィに恋するのも納得だし、恋した蛇姫はさらにかわいらしい。
読み終わって、「ああ、面白かった!早く次が読みたい!」と思いました。
ジャンプ本誌で読んでいても面白いのですが、
やっぱりある程度まとめて読むとつながりが見えて、
泣けるところはいっそう心に響きます。
ルフィの優しさは、いつもまっすぐで、読んでてほんとに気持ちいいです。
麦わら一味崩壊・・・
レビュー日:2009-05-30 評価:★★★★★
いやーとうとうここまできてしまいましたね。黄猿VSレイリー、クマ&戦桃丸VS麦わら一味・・・。はらはらどきどきして見てルフィの仲間を思う気持ちがすごい伝わってきて感動しました。
覇気はやっぱりすごい。やっぱルフィかっこいいです。
とうとうエロ展開かと思いきや…
レビュー日:2009-05-23 評価:★★★★★
ハーレム状態の中で、ストイックなまでの男気を見せてくれましたね。ルフィ。
やっぱり人間、お色気には心惹かれてしまいます。そういう意味でも、53巻は異色であるし、魅力的。
しかし少年ジャンプらしからぬ…いや、昨今氾濫する青少年向けマンガのエロ化に逆行するこの展開に、かえってドキドキさせられました。
くまもなぁ、サンジをあの島にすっ飛ばせば、麦わら一味を壊滅させられたかもしれないのに(笑)
あ。でも、彼にも意図があるんですよね。きっと。
この作品は、数十巻前の何気ない1コマにも伏線の要素が隠れたりしていて、毎度驚かされるわけですが。
てことは、くまの行動なんぞは、分かりやすすぎるくらいの伏線の元なんでしょう。
いやしかし、マーガレット。何故か手塚治虫作品(大人向け)のキャラクターに繋がる色気を醸し出していて、今までとは違う意味で尾田氏の才能をひしひしと感じたのでした。
う〜ん……
レビュー日:2009-05-02 評価:★★☆☆☆
ストーリーも盛り上がってきたし、キャラクターも多いし、ここまで話を続けられるのはスゴいと思う!
でも……何か「広く浅く」ってなってる気がする。
初期の頃はキャラ1人1人にもう少しこだわりがあった気がするんだけど。それに色々と後から設定加えすぎでは?
何よりあの「覇気」ってのは頂けないな〜。
あれ使っちゃえばこれから人数差とか関係なくなっちゃうじゃん!
いくら展開が盛り上がっても、内容が薄くなっちゃダメだと思うんだよね。
私たちは繁殖している(9)(ぶんか社コミックス)
| タイトル | 私たちは繁殖している(9)(ぶんか社コミックス) |
| 著者 | 内田 春菊 |
| 出版社 | ぶんか社 |
| 価格 | 1260円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
ちょっと新鮮な感じがしました☆
レビュー日:2009-07-03 評価:★★★☆☆
シリーズでずっと読んでいるタイトルです。
読んでいる間中、もやもやとした不愉快感が付きまとうこのシリーズ。
それでも毎度つい買ってしまいます。
今回は思春期の息子1さんと娘1さんの成長がメインでしょうか。
本編では(普段よりも)控えめに描かれている印象があり、
普通に育児漫画として面白かったです。
その分、番外編(書き下ろし)部分では
毎度おなじみの悪口&自慢が炸裂しています。
また同じネタ
レビュー日:2009-07-02 評価:★☆☆☆☆
これだけ悪口ばかり描かれると、読んでいる方も不愉快になります。しかもそんな些細な事でそんなに愚痴らなくても… と思うレベルの事が多すぎて著者の心の狭さが嫌になります。春菊さんのファンだったので毎回購入していましたが、最近は周りの方々の愚痴。悪口。過去に何度も描いてるトラウマ系の愚痴。だけになって来て本当に面白くない。買うの止めます…。
いつもどおりです
レビュー日:2009-06-26 評価:★★★☆☆
子供の成長にしたがって書く内容は増えてくるので、新しい?ネタは少々ありましたが・・・
なんでしょう。やはりネタがかぶっています。新しい作品を読んでるはずなのにこの見覚えのある感じ・・・。この作品と合わせてもう1冊買ったのですが最初パラパラと読んだだけで進みません。
この人のエッセイ漫画は、1冊買ったら1年ぐらいは時間を置いた方がいいかもしれません。
しかしながら、「あなたも奔放〜」よりはエッセイとしては面白かったので星3つ。
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)
| タイトル | この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) |
| 著者 | 西原 理恵子 |
| 出版社 | 理論社 |
| 価格 | 1365円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
サイバラ流カネ視点で見た人生論
レビュー日:2009-06-26 評価:★★★☆☆
生きて行くと、いたるところでカネが関係してくる。カネを稼がないと生きて行けない。生きることは稼ぐ(=働く)こと。これがこの本の主題である。この主題を中心に、著者の体験を散りばめながら、貧困の連鎖から抜け出す方法にまで話が及ぶ。
述べられている内容は他の人生論とそう変わらないと思うのだが、いつもながら著者のソーゼツな体験と一緒に語られると、ついつい引き込まれてしまう。
ただ残念なことに、前半3分の1の子供時代から美大時代の話は既刊のマンガと同じ内容なので、その分星を減らしました。
食べていくお金が無くて幸せな人はいる?
レビュー日:2009-06-16 評価:★★★☆☆
お金が無くて幸せな人を私は知りません。
少なくても上手にやりくりして、
活き活きとしている人は知ってますが・・。
私はどん底と言うほどの状況は、
経験したことがないのですが経験しなくて済む為にも一読してもいいかな。
その事も踏まえて考えると、
やっぱり大切。
著者の「まあじゃんほうろうき」を愛読書にしていましたが、
※現在は手に入らない???
その頃の状況も少し触れられています。
著書の歴史を知れる面白い本でした。
「お金」というより「働く」こと
レビュー日:2009-06-15 評価:★★★★☆
この本では「お金」は「=働くこと」として書かれています。前半部分の彼女の生い立ちは、高度成長期に子供時代を過ごした同世代にも、同期できる方と違和感がある方がいると思います。そういうハッキリした明暗があった時代でした。そういう点で同年代の大人が読むと嘘臭く思えるかもしれませんが、成長に乗れなかった、成長から脱落した家庭と超優良企業で勤めた家庭の明暗は、ある意味いまの時代に近いのかもしれません。(負け組が多い点は異なりますが)この本のターゲット層(大多数の裕福でない家庭の若年層)を引き込むための前置きでしょうか。
「衣食足りて礼節を知る」が表すがごとく、人間がより良く生きていくには「お金(若しくは同等の価値)」が必要であり、その価値を生み出すためには基本的に労働しかないことを子供にわかりやすく書かれていると思います。FXが書かれているのは時代の反映もありますが、マネーゲームの難しさを、子供でも知っている「FX」で示す意図があったのでしょう。
「お金」とは何かではなく、生きていくため「お金」の大事さを知って欲しいための一冊だと思います。ただし、大人が読む本ではなく児童(少なくとも20代前半)向けの本だと思います。大人の方がこの本を読んで「薄っぺらい」と思えたら正常です。あくまで児童向けですからね。
言っていることは正論だが説得力が感じられない
レビュー日:2009-06-14 評価:★★★☆☆
上京してからの貧乏体験や理不尽なアルバイト経験は、
とても興味深かったが、随所に説得力に欠けるコメント
があり、それが不快に感じました。
著者は自慢しているわけではないでしょうが、高校は
お嬢様学校で車で送り迎えまでしてもらったと言って
いますし、退学の件も詰まる所(高校側も相当酷いが)
所詮、未成年の飲酒によるもので自業自得です。
羽振りが良くなって、麻雀での5000万円負けたことも
「あたしはここまで負けたんだけど、全然、へこたれ
なかったのよ」という、あたかも武勇伝のようにも
読み取れます。
こういう人が、「カネは大事だよ、働くことが大切、
日本人はアジアの子供に比べ、働く場があるだけありが
たく思え」などと言っても、説得力が感じられません。
全体を通してみると、ある意味成功者だからこそ言える
上から目線にも感じられました。
貧困論の本として
レビュー日:2009-06-07 評価:★★★★☆
前半部はどん底の貧乏だった少女時代の話を通じてカネの無い悲劇について、後半は生きていく上でのカネの価値と、それを得る手段としての『働く』ということについて、著者のほぼ体験のみに基づいた(著者はアタマで考えただけのことは信用していないので)言葉でアツく語られます。
個人的には前半部は、是非とも日本の高度成長を体験した人は読んで欲しいと思える傑作だと思います。
逆に後半部は少し説教臭く、その分メッセージ性が失われているのではないかな、とあまり心は動かされませんでした。
私が面白いと思った前半部についてですが、貧困が心を蝕むという点が印象的でした。
「あーすればいいのに」とか傍から見ている人は言うけど、貧困にどっぷりつかっているとそういった合理的な判断ができなくなる。そして貧困を再生産し続ける。そんなエピソードが盛りだくさんで、そういう貧困のリアルすぎる悲しさを垣間見ることができます。
ですので、あまり貧困とは無縁な人生を送ってきて、貧困を対岸の火事のように思ってきた人には刺激的だと思いますし、そういう人に是非読んで欲しいと思います。
また余談で個人的な考えですが、著者が漫画を描いて人を感動させることができて、その土壌としてその出身地の貧困があったと考えると、それは必ずしも百パーセント悪であるとも言えないのではないか、と私は思います。
ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」
| タイトル | ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」 |
| 著者 | 宮崎 駿 |
| 出版社 | 徳間書店 |
| 価格 | 2987円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
ナウーシカ〜♪
レビュー日:2009-05-27 評価:★★★★★
マンガの傑作といえば「火の鳥」、アニメの傑作といえば「一作目のルパン(マモーのやつ)」、普段はアニメはまず見ない、という42歳男性です。たまたま友達の女性に「一度読んでみて」と薦められ、大人買いするには程よい値段だったのでセットで買いました。が・・・、予想をはるかに上回る作品でした!映画版はほんのさわりで、原作はこんなに深く、考えさせられる作品だったのかと、ただただ驚くばかりで、読後も感動が数日間続きました。この歳でこんなにも心を打たれるものにまだ出会えるとは。。。★が5つじゃ足りません〜。もちろん、「紙(装丁)が長持ちするのか?」とか、内容自体にも細かいマイナス点はあるのですが、それを考慮しても★を5つより少なく出来ません。。この原作本、一般的にはそれほど有名じゃなくて「知る人ぞ知る」みたいなイメージなので、老若男女問わずすべての人(食わず嫌いで敬遠している方などにも)に一度は読んでもらいたい作品です。薦めてくれた友達にも心から感謝したいです。死ぬまでに出会えてよかった。
色褪せないストーリー
レビュー日:2009-05-17 評価:★★★★★
まず紙の質に驚きました。
ジャンプ並みとまではいきませんが、一般のコミックスの紙質には劣ります。
外箱ですがこれもしょぼいです。
私はまとめて収納しておくだけなので十分ですが、頻繁に出し入れすると破れるかも。
1巻にはおまけでポスターが付いてて嬉しかったです。
肝心の内容ですが、20年前のものとは思えないほど濃厚かつ緻密に練られたストーリーに感動しました!
映画で2巻までしか語られていないのが酷く惜しまれます。
そして宮崎駿の独特のタッチがまたイイ味を出しています^^
原作読まずしてナウシカを語っちゃいけない。
ジブリファン必携のアイテムです。
ユパ様、見て!おっきなチ〇コの実!
レビュー日:2009-05-05 評価:★★★★★
昨今のジブリ作品には決してない、内臓にジワ〜……!……と来るような深い味わいが有ります。世界観が実に壮大で、非常に綿密に張り巡らされた伏線にはただただ呆然とするばかり。正直、初めは「うわ〜、古臭いな〜……」と敬遠しながら読んでいたのですが、いつの間にか作品の中に没頭してしまい、貪る様に読破してしまいました(笑)。特に7巻辺りが最高の出来栄えで、我々の心の奥深く、一番やわらかな場所に強く訴えかけて来るのです。漫画版を読んでしまったら、映画版がちゃちな物に思えてしまうのは私だけではない筈。とにかく、一度は読んでおきたい(おくべき)文学作品の一つであることは間違いありませんよ。
追伸:『シュナの旅』も持っているのですが、そちらも若かりし宮崎駿の感性が光る、素晴らしい作品ですので、是非、購入されたし!
微妙・・・
レビュー日:2009-04-17 評価:★★☆☆☆
友達への誕生日プレゼントに購入しました。
新品だと書いてあったのに、パッケージの裏面に細かい傷や汚れがたくさんあって、何コレ?古本??って感じでした。
パッケージ表面と、中身の本自体は綺麗でしたし、誕生日も間近だったので交換はしませんでしたけど・・・。
がっかりしました。
実に面白い
レビュー日:2009-03-05 評価:★★★★★
ずっと気にはなっていたが、購入するまでは・・・
と思いつつ、ついに購入していましました。
感想としては・・・面白い!
まあ、細かい内容は他の人が書いてるので書かないですが、
とても大昔の作品とは思えない、作者の才能を感じさせます。
残念な点は、他の方も言っていますが紙の質が最悪だと言う点(週刊誌か??)。
あとはカバーが貧弱(笑)。
ケチらずここは見直して欲しかった・・・
ストーリーも慌てて終結させた感はありますね、そこも残念です。
シャーマンキング 27 完全版 (ジャンプコミックス)
| タイトル | シャーマンキング 27 完全版 (ジャンプコミックス) |
| 著者 | 武井 宏之 |
| 出版社 | 集英社 |
| 価格 | 1000円 |
| 発送可能日 | 在庫あり。 |
表紙も凝ってる!!
レビュー日:2009-07-03 評価:★★★★★
沢山の人が書いていたように本当に素晴らしい漫画でした!!!シャーマンキング待ってて良かった☆
葉の笑顔を何度も見返し、ハオの照れる表情に安堵して、みんなが大人になった姿も見れて本当に良かったです。蓮はさらに髪が伸びて格好良くなって、こどもも産まれて愛妻家になってたのはビックリでした!!
最後の表紙が『まん太』だからO・Sが無い透明表紙だと思ってたら光の加減で武井先生、自ら表紙になっていて、シャーマンキングは武井先生の顔なんだと愛を感じました。
マンキンらしい完結
レビュー日:2009-06-30 評価:★★★★★
単なる勧善懲悪で終わらない、非常にシャーマンキングらしい締めくくり方でさわやかな読後感がありました。完全版27巻はシルバなど十祭司との戦いからハオ戦、後日談まで内容が詰まっています。そのため序盤の展開がかなり駆け足なのですが、テンポ良く読み進めることが出来て良いです。話の構成や演出がかなり洗練されていて、話にボリュームがあるのに読みやすく感じました。
一番の見所は五大精霊VSグレートスピリッツです。とにかくスケールが大きい!現在の武井先生の画力、書き下ろしという条件だからこそ表現できたシーンじゃないでしょうか。何度も読み返してしまいました。
今回、完結編が気になって27巻だけを購入しましたが、あまりの質の良さに26巻までも欲しくなってしまいました。
深い。。。究極のラスト!!
レビュー日:2009-06-28 評価:★★★★★
この漫画はバトル漫画だが、腕っぷしの強さではなく、本当の意味で心の強さで戦っている。
安っぽくなくキレイ事もいわない。
キャラそれぞれが自分がもつ苦しみや悲しみをかかえながらも、自分の理想の世界に向けて純粋に戦っている。
もちろんハオも例外ではない。
苦しくて過酷な戦いの後に、最後は全員が笑って終われる… そんな漫画は今まで存在しただろうか?
ヒトにとって最も大切な何かを教えてもらえる…そんな漫画だと思います!!
他の漫画と比べてもなんか『格』が違う。 そう思わせてくれる漫画です。
武井宏之先生…本当にお疲れさまでした! できればフラワーズの方も宜しくお願いします。
泣きたくなった
レビュー日:2009-06-17 評価:★★★★★
とうとう見つけました、完全版27巻。探し回ってようやくです。
感想は…ひとえに感謝です。この作品があったこと、それに出会えたこと。それら全てに感謝、を。
結局ハオは寂しかっただけなんですね。寂しくて、怖くて、いつも不安で…そして、それらを怒りと感じてしまった。
マンキンの素晴らしいところはそんなハオをただ断罪するのではなく、救おうとする事です。ページの端々から、武井先生の伝えたいテーマがにじみ出ていました。葉が初めてハオを兄ちゃんと呼んだときは、涙が込み上げてきました。二人は本当の意味で兄弟になったんだな、と感じました。こんなに完成されたラストを見たのは初めてです。
武井先生だから描ける、最高のラストです。どうぞその目でお確かめください。
お疲れ様でした。
レビュー日:2009-05-11 評価:★★★★★
武井先生ありがとうございます。
↑その一言に尽きますね。
数年待っている間は辛かったですが、その甲斐があったと思います。
ジャンプであのまま連載して無理矢理完結させられていたら、これほど美しいラストにはならなかったと思います。
しっかり練られた大団円。
当時ハオの気持ちがどうしても分からず、嫌いですらあったのですが、ここまで読まされると、納得させられました。
人の憎しみや悲しみは案外身近で単純なものだったりしますよね。
だからこそ、感動しました。
この作品のファンで良かった…。
心からそう思います。